TOPPOINT 大賞

2017年上半期
TOPPOINT大賞
発表いたします。

2017年5月号掲載考え方 人生・仕事の結果が変わる

「人生は『考え方』によって形づくられる」。当代随一の経営者・稲盛和夫氏が、人間として正しいことを正しいままに貫くことの大切さを綴った。大きな志を持つ、努力を惜しまない…。善き考え方を持つことで、人生を好転させ、困難を克服してきた氏が、来し方を振り返りつつ、人生の結果を大きく左右する考え方について語る。
著者稲盛和夫
出版社大和書房
発行日2017年4月
定価1,650円

2 2017年4月号掲載グローバル・リーダーシップ講座 カルロス・ゴーンの経営論

日産自動車を短期間で見事再生させ、いち早くEV(電気自動車)開発を進めるなど、組織、ビジネスを引っ張り続けるカルロス・ゴーン氏。そのリーダーシップとは、どのようなものか? 企業の幹部候補生対象の講座における氏との質疑応答をベースに、グローバル・リーダー、変革を導くリーダーのあるべき姿を明らかにした。
著者公益財団法人 日産財団(監修)、太田正孝(編著)、池上重輔(編著)
出版社日本経済新聞出版社
発行日2017年2月
定価1,760円

3 2017年4月号掲載マッキンゼーが予測する未来 近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

世界は今、激変しつつある。産業や企業、さらには国や都市が、従来の常識では考えられない方向へ動いている。マッキンゼーの研究部門の著者たちは、こうした変化をもたらしているのは“4つの破壊的な力”だという。それがいかなるものか、そして企業の対応策、物の見方をリセットするための戦略思考を、各種事例を交え説く。
著者リチャード・ドッブス、ジェームズ・マニーカ、ジョナサン・ウーツェル
訳者吉良直人
出版社ダイヤモンド社
発行日2017年1月
定価1,980円

4 2017年3月号掲載われわれはいかに働き どう生きるべきか ドラッカーが語りかける毎日の心得、そしてハウツー

1970年代、P・F・ドラッカーは、全米マネジメント協会出版部の依頼により、マネジメントの極意をテープに吹き込んだ。本書は、それを初めて書籍化したもの。仕事で成果をあげる、上司として成果をあげる、生き生きと生きる…。仕事のみならず、人生における毎日の心得、ハウツーを、“マネジメントの大家”が語りかける。
著者P・F・ドラッカー(述)
訳者上田惇生
出版社ダイヤモンド社
発行日2017年1月
定価1,430円

5 2017年4月号掲載HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント

インテルの創設に参画し、同社を力強く導いた伝説的経営者、アンドリュー・S・グローブ。そのマネジメントにおいて、彼は何に注力し、どのように成果を最大化したのか。ノウハウの数々が、ミドル・マネジャーに向けて語られる。フェイスブックCEOら、シリコンバレーのトップ経営者に読み継がれ、影響を与えた名著の復刊。
著者アンドリュー・S・グローブ
訳者小林 薫
出版社日経BP社
発行日2017年1月
定価1,980円

6 2017年6月号掲載決定版AI 人工知能

著者は、AIの各種プロジェクトに従事する2人のスペシャリスト。AIは、新サービスの創造やビジネスの拡大に役立つという。ただし、AIを「何でも回答してくれる魔法のコンピューター」と捉えると、ビジネスでの成功は難しい、とも。本書では、AIへの誤解を解き、ビジネスに活用して成功するためのポイントを徹底解説する。
著者樋口晋也、城塚音也
出版社東洋経済新報社
発行日2017年4月
定価1,760円

7 2017年4月号掲載「原因と結果」の経済学 データから真実を見抜く思考法

「メタボ健診を受けていれば長生きできる」。そう言われると、うなずく人は多い。だが、実際は違う。正しいと思うのは、「因果関係」と「相関関係」を混同しているから ―― 。2つのことがらが本当に「原因と結果」の関係なのかどうか。経済学や統計学の最新の知見を背景に、データから真実を見抜く思考法をやさしく解説する。
著者中室牧子、津川友介
出版社ダイヤモンド社
発行日2017年2月
定価1,760円

8 2017年5月号掲載自動運転車の普及で世界はどう変わるか? ドライバーレス革命

副題「自動運転車の普及で世界はどう変わるか?」。ここ数年で急速に進歩している「ドライバーレス・カー」(ドライバー不要の完全自動運転車)について述べた書である。いつ本格的に走り始めるのか? 駐車や通勤、仕事にどんな影響を及ぼすのか?人工知能に詳しい著者たちが、来るべき“自動運転社会”の姿を描き出す。
著者ホッド・リプソン、メルバ・カーマン
訳者山田美明
出版社日経BP社
発行日2017年2月
定価2,200円

9 2017年5月号掲載ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み

23年連続黒字、離職率ほぼゼロ ―― 。債務超過に陥っていた(株)日本レーザーを復活させた同社社長が、変革の数々を語った。毎年2割以上の社員を海外出張させる、社員の事情に合わせた個別管理を行う…。社員のモチベーションを高めて会社を発展させる、「人を大切にしながら利益を上げる経営」の具体策が明かされる。
著者近藤宣之
出版社ダイヤモンド社
発行日2017年3月
定価1,650円

10 2017年6月号掲載成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学

努力と才能が成功をもたらす。多くの人は、こう思っているのでは? だが、それは幻想だ。才能があり、努力をしても、成功するのはごく一握りの人。明暗を分けるのは「運」や「偶然」だという。この運や偶然の重要性について、経営者の所得から、名画「モナ・リザ」、音楽のヒット曲まで、様々な事例を交え、わかりやすく説く。
著者ロバート・H・フランク
訳者月沢李歌子
出版社日本経済新聞出版社
発行日2017年3月
定価1,760円