2017年3月号掲載
われわれはいかに働き どう生きるべきか ドラッカーが語りかける毎日の心得、そしてハウツー
Original Title :The "How to" DRUCKER:A Practicing Manager's Day-to-Day Guide
- 著者
- 出版社
- 発行日2017年1月13日
- 定価1,430円
- ページ数155ページ
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概要
1970年代、P・F・ドラッカーは、全米マネジメント協会出版部の依頼により、マネジメントの極意をテープに吹き込んだ。本書は、それを初めて書籍化したもの。仕事で成果をあげる、上司として成果をあげる、生き生きと生きる…。仕事のみならず、人生における毎日の心得、ハウツーを、“マネジメントの大家”が語りかける。
要約
仕事で成果をあげる
仕事で成果をあげるには、何が必要だろうか?
成果をあげるには、いくつかの習慣的な能力を身につけなければならない。
第1が、時間をマネジメントすること。
第2が、貢献に焦点を合わせること。
第3が、強みを築くこと。
第4が、重要なことに集中すること。
第5が、的確に意思決定を行うこと。
私は、これらを『経営者の条件』で指摘した。それから10年以上が経ち、項目が1つ増えた。
第6、自ら目標を立て、自らを評価することだ。
これらが、成果をあげるためのカギとなる6つの習慣的な能力である。
時間が最大の資源
時間のマネジメントについていえば、時間が最大の資源であることは、あらゆるマネジャーが知っている。