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2014年下半期
TOPPOINT大賞を
発表いたします。
TOPPOINT大賞
受賞書籍ランキング
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大賞競争優位の終焉 市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける (リタ・マグレイス / 日本経済新聞出版社)
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2成果を出す会社はどう考えどう動くのか (柴田昌治 / 日経BP社)
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3孤独の力 (五木寛之 / 東京書籍)
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4孫子に経営を読む (伊丹敬之 / 日本経済新聞出版社)
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5組織が動くシンプルな6つの原則 部門の壁を越えて問題を解決する方法 (イヴ・モリュー、ピーター・トールマン、重竹尚基(監訳)、東海林 一(監訳) / ダイヤモンド社)
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6知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代 (田坂広志 / 光文社(光文社新書))
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7現場力を引き出すリーダーの条件 「オーケストラ型」マネジメント (デイナ・アーディ / 日経BP社)
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850代からの選択 ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか (大前研一 / 集英社(集英社文庫))
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9世阿弥の言葉 心の糧、創造の糧 (土屋恵一郎 / 岩波書店(岩波現代文庫))
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10じゅうぶん豊かで、貧しい社会 理念なき資本主義の末路 (ロバート・スキデルスキー、エドワード・スキデルスキー / 筑摩書房)
2014年9月号掲載競争優位の終焉 市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける
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本書のオビに曰く、「ポーターの理論だけでは、生き残れない」。今日の変化の激しい競争環境においては、マイケル・ポーターが説いた「5つの競争要因」等の理論に従い、「持続する競争優位」の確立にこだわるのは危険だ、と著者はいう。代わって提示するのが、「一時的な競争優位」に基づく戦略である。それは、束の間の好機を迅速につかみ、確実に利用する方法だ!
著者 | リタ・マグレイス |
訳者 | 鬼澤 忍 |
出版社 | 日本経済新聞出版社 |
発行日 | 2014年6月 |
定価 | 2,200円 |
5 2014年12月号掲載組織が動くシンプルな6つの原則 部門の壁を越えて問題を解決する方法
組織力を高めるため、企業は、組織体制や報酬制度などの“ハード”をいじったりする。だが、ビジネスの複雑性が増す今日、こうした手法はもはや時代遅れ。組織能力を向上させるカギは従業員の「協働」だ、とボストン コンサルティング グループのシニア・パートナーたちは指摘。部門の壁を越え、組織をスムーズに動かす上で基盤となる「6つの原則」を説く。
著者 | イヴ・モリュー、ピーター・トールマン、重竹尚基(監訳)、東海林 一(監訳) |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発行日 | 2014年10月 |
定価 | 1,760円 |
7 2014年11月号掲載現場力を引き出すリーダーの条件 「オーケストラ型」マネジメント
インターネットが普及し、情報が行き渡るようになった結果、社員は知識を得て、自らの考えを主張するようになった。もはや、かつてのような男性的な“強いリーダー”の下、トップダウンで現場を率い、目標を達成するのは難しい。今日、大切なのは「命令せず、協調し、違いを活かす」こと。本書は、新時代に必要なリーダーシップのあり方を掘り下げ、提示する。
著者 | デイナ・アーディ |
訳者 | 伊豆原 弓 |
出版社 | 日経BP社 |
発行日 | 2014年8月 |
定価 | 1,760円 |
10 2014年11月号掲載じゅうぶん豊かで、貧しい社会 理念なき資本主義の末路
副題「理念なき資本主義の末路」。かつてケインズは、資本主義の明るい未来を説いた。万人の生活水準は何倍も向上し、1日の労働時間は3時間になると。そして今。先進国は豊かな社会を実現したが、労働時間は減らず、所得格差は広がり、人々は競争に明け暮れている。こうした現状を憂えるケインズ研究の大家が、貪欲を煽る今の資本主義へなぜ至ったかを説く。
著者 | ロバート・スキデルスキー、エドワード・スキデルスキー |
訳者 | 村井章子 |
出版社 | 筑摩書房 |
発行日 | 2014年9月 |
定価 | 3,080円 |