2013年9月号掲載

「幸せ」の経済学

経済成長率が高ければ、人々は幸福になる、という考え方がある。これに疑問を呈する著者が、内外の各種統計データを基に、経済学の見地から、人々の「幸せ」とは何かを探った。少子・高齢化時代を迎え、このままいけばマイナス成長は不可避。そんな日本において、人々の幸福を高めるにはどうすればよいか、幸せについて考える上で、良きヒントとなる1冊だ。

著 者:橘木俊詔 出版社:岩波書店(岩波現代全書) 発行日:2013年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。