新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2025年3月号掲載
ロシアによるウクライナ侵攻、ハマスの奇襲攻撃とイスラエルによる反撃…。これらの戦争を防ぐため、また起きた戦争の拡大を防ぐために、為政者たちはどのような努力と決断をしたのか。アメリカを代表するジャーナリストが、重要人物らへのインタビューを敢行。各戦争の舞台裏、そしてバイデン前米大統領の言動を描き出す。
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2025年2月号掲載
著者は、自然食品店やカタログ・小売企業などを興し、成功を収めた米国の起業家。本書は、その経験をもとに起業と経営の本質を説いたものである。ビジネスプランの仕上げ方、「商売のセンス」の磨き方など、ビジネスを育てるヒントと行動指針が具体的に示される。1987年の刊行後、50カ国以上で読まれたベストセラーの新版。
2024年8月号掲載
近年、国際社会で存在感が高まる、インド。多くの人がこの大国に抱くイメージは、「世界最大の民主主義国」「経済が急成長を続ける国」などだろう。だが、インドの政治経済を研究する著者によれば、それは実態とかけ離れている。政治・経済・外交…。モディ政権下で急速に変質するインドの“真の姿”を、様々な角度から示す。
2024年6月号掲載
著者は2社のユニコーン(評価額が10億ドルを超える企業)を立ち上げた、イスラエルの起業家。「自分が解決しようとしている問題に、恋をするのがいい」。そんなユニークな持論を述べ、起業における留意点を自らの経験を交えつつ明かす。起業家はもちろん、新規事業の担当者らにもアイデアを形にするヒントを与えてくれる1冊。
2023年10月号掲載
「2期10年」を超える異例の3期目、そして終身の指導者へ ―― 。軍や政府を掌握し、あらゆる権力を一身に集める習近平総書記。本書は、彼がその地位を得るまでの歩みと、長期政権の今後を描いたものだ。米中対立の激化やグローバルサウスの台頭など、自国が抱える難題に習氏はどう向き合うのか、詳細なデータを基に解説する。
2023年3月号掲載
開戦から1年を迎えるウクライナ侵攻。ロシアに毅然と立ち向かうゼレンスキー大統領の言動は、国内外から注目を集めている。彼は一体、どんな人物なのか。第一級ジャーナリストが、膨大なインタビューと現地取材からその実像に迫った。ゼレンスキーが内包する光と影、強みと弱みを公平な視点で綴った、初の本格評伝である。
2022年11月号掲載
中国の統治者・偉人は、なぜか「悪党」ばかりである。隋の煬帝を徹底的に貶めることで、明君として名を残した唐の太宗。朱子学が盛んになったことで、結果的に学問の停滞を招いた朱子…。中国の歴史を動かしてきた「悪党たち」にスポットライトを当て、7世紀に始まる唐代から20世紀の辛亥革命までの1400年史を捉え直す。
京セラ、KDDI、そしてJALと、経営の第一線を歩き続けた稲盛和夫氏。その氏が、経営者は何を思い、何を行うべきか、貫くべき経営の要諦を説いた。事業の目的・意義を明確にする、具体的な目標を立てる、強烈な願望を心に抱く…。2022年8月に逝去した氏の経営の集大成ともいうべき12の原理原則が、力強く明快に語られる。
2022年10月号掲載
ナショナリズムをあおり、個人崇拝を奨励し、国家機関を軽んじる。近年、世界各地で「強権的指導者」が台頭している。プーチン、習近平、トランプ…。彼らの政治スタイルは民主主義を脅かす。こうした新しい潮流はいつ頃、定着したのか? その背景には何があるのか? 世界秩序を壊しかねない、強権的指導者の正体に迫る。
2022年8月号掲載
ウラジーミル・プーチン。ロシアのトップとして君臨し続ける彼はどんな人物なのか? そしてその支配下にある国家・ロシアの行動原理とは? 米国のトップアナリストが、プーチンの行動や築いたシステムを徹底分析。彼の人間性や世界観、およびロシアがいかなる国家か、膨大な資料、綿密な取材を基に解き明かす。
2022年6月号掲載
アドルフ・ヒトラー。歴史上類を見ない、この独裁者がいなければ、今日の世界は違うものになっていただろう。彼は、一体どんな人間だったのか。生い立ち、政治的成功、そして戦争、ユダヤ人虐殺。その軌跡をたどり、背後にある世界観を描き出す。同時代を生きたジャーナリストによる、独自の解釈が光る、ヒトラー評伝の名著だ。
2022年5月号掲載
人生で真剣勝負した人の言葉は、詩人の言葉のように光る ―― 。五木寛之氏や米長邦雄氏、幸田露伴氏、森信三氏など、一流の人物365名が人生の哲学や生き方について語った言葉を編纂。1日1話、1年で読み切れる人生論集としてまとめた。書名の通り、詩人の言葉のように光る金言の数々が、読む人の心を奮い立たせてくれる。
2022年3月号掲載
2021年1月、米国で議会襲撃事件が勃発し、国中が騒然となった。トランプからバイデンへの政権移行で生じたこの混乱を読み解くカギは、衝動的で予測不能なトランプの言動にある。200人以上の関係者へのインタビューや膨大な資料から、トランプ政権末期のホワイトハウスや、新大統領バイデンの苦悩などを描いた話題の書。
緻密で揺るぎない財務の戦略、原則があってこそ、企業は成長できる! こう指摘する日本電産の創業者・永守重信氏が、半世紀にわたる企業経営を通して会得した“経営とお金の原則”を披露。キャッシュの重要性から、取引先の見極め方、M&A成功の秘訣まで。実践的な知識やノウハウが、具体的なエピソードを交え語られる。
2022年2月号掲載
日本電産を創業、世界一の総合モーターメーカーに育て上げた永守重信氏が、23年振りに書き下ろした書。「一番をめざせ」「苦労に飛び込め」「人の心の機微をつかめ」等々、半世紀におよぶ経営者人生から導き出した哲学が語られる。そのメッセージは一見シンプルだが、比類なき実績に裏付けられ、説得力に溢れている。
2022年1月号掲載
「人は1人でいても孤独ではない。もう1人、親鸞という人物が常にそばにいてくれるからだ」。五木寛之氏、89歳。30代で出会った浄土真宗の開祖と、半世紀以上、共に歩んできた。封印し続けた過酷な引き揚げ体験、そこで抱いた罪の意識、そして心癒やされた親鸞の言葉…。“わが心の親鸞”を語った、半自伝的親鸞論である。
2021年11月号掲載
京セラとKDDIを創業し、JALを再建した稲盛和夫。日本電産を創業し、成長させ続ける永守重信。2人のカリスマ経営者の経営モデルを掘り下げると、共通点が見えてきた。世間の風潮に流されず、独自の哲学や信念を貫いているのだ。これを「盛守経営」と名づけた著者がその本質に迫り、これからの経営のあるべき姿を示す。
2021年6月号掲載
貧しい家庭に生まれながらも、印刷業者として成功し、米国の独立宣言の起草に携わるなど、政治家としても活躍したフランクリン。有名な「13の徳目」をはじめ、彼が成功への歩みの中で行ったことを詳述した本書は、立身出世のバイブルとして、米国ばかりか日本でも読み継がれてきた。この自伝文学の古典を、完訳で紹介する。
2021年4月号掲載
不敗の剣豪として知られる宮本武蔵。彼が遺した著作には、命がけの体験を通して究めた兵法の奥義、そして人生観が詰まっている。「我に師匠なし」「別れを悲しまず」「事において後悔をせず」…。一切の甘えを捨て、ただひたすら剣に生きた武蔵の言葉は、人生を生き抜く上で大切にすべきことを、私たちに教えてくれる。
2021年3月号掲載
『人を動かす』『道は開ける』等の著書で知られる、デール・カーネギー。本書は、彼の生い立ちから、世界各地で開かれている“カーネギー・コース”を開講するまでの歩みを描くとともに、実際に教室で説かれた教えを収録。悩みの中から立ち上がり、真の自己に目覚め、充実した生き方をするためのメソッドの数々が披露される。
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