「TOPPOINTライブラリー」における前月1カ月間の閲覧ランキングのトップ10冊を紹介します。

1

2025年1月号掲載
シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき

我々が“シンギュラリティ”に達するのは、もはや時間の問題だ ―― 。テクノロジーの加速度的な進歩により、人間の肉体は老化を克服し、脳はAIと接続して数百万倍の知性を得る。そんな日が近づきつつあることを、世界的な発明家・未来学者が説く。60年にわたりAI研究に携わってきた著者の、集大成ともいえる1冊である。

著 者:レイ・カーツワイル 出版社:NHK出版 発行日:2024年11月
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2

2024年12月号掲載
「組織と人数」の絶対法則 人間関係を支配する「ダンバー数」のすごい力

健全な組織運営のカギは、“規模”にあり! 5人までならリーダー不要、50人ならリーダーを置き、150人ならサブリーダーなど階層化が不可欠。進化心理学の権威ロビン・ダンバーによれば、人が関係を維持できるのは「150人」まで。そんな数字に基づく科学的組織論だ。組織の規模に応じたあり方、リーダーの職責が説かれる。

著 者:トレイシー・カミレッリ、サマンサ・ロッキー、ロビン・ダンバー 出版社:東洋経済新報社 発行日:2024年10月
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3

2025年1月号掲載
この一冊でわかる世界経済の新常識2025

2025年、世界の経済・社会はどうなるのか? 激しく流動する世界の行方を、大和総研のエコノミストたちが見通した。トランプ新政権下の米国、不動産不況や人口減少問題に直面する中国、緩やかな成長が見込まれるも下振れリスクに注意を要する日本…。ビジネスパーソンなら知っておきたい情報を広範に把握できる1冊だ。

著 者:熊谷亮丸(監修)、大和総研(編著) 出版社:日経BP 発行日:2024年11月
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4

2024年12月号掲載
コモングッド 暴走する資本主義社会で倫理を語る

互いに信頼し、国や社会のために行動をする。そんな「コモングッド」(共益、公共善、良識)が、アメリカ社会から失われつつある。顧客をだます経営者、勝つためには手段を選ばぬ政治家、権力者の不正を見て見ぬふりする関係者…。オバマ大統領の元アドバイザーである経済学者がコモングッド衰退の原因を述べ、回復を促す。

著 者:ロバート・B・ライシュ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2024年10月
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5

2024年12月号掲載
ユーモアは最強の武器である スタンフォード大学ビジネススクール人気講義

ユーモアが職場にもたらす効用は様々だ。知的に見えたり、メンバーの間に信頼感が生まれたり…。にもかかわらず、多くの職場でなされるのは無味乾燥な会話ばかり。なぜそうなるのか? 膨大な調査と科学研究からその原因を解明、仕事にユーモアを取り入れるヒントを示す。読み終えたら、同僚にジョークを言いたくなる1冊だ。

著 者:ジェニファー・アーカー、ナオミ・バグドナス 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年9月
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6

2025年1月号掲載
ほんとうの日本経済 データが示す「これから起こること」

人口が減り続けてやまない日本。今後、この国の経済・社会がどこへ向かうのか、各種データを基にアナリストが明らかにした。生産性は堅調だが、経済成長率は低迷。賃金は上昇基調に転じる。人手不足はますます深刻に…。先が見えにくい今だからこそ、知っておきたい“人口減少経済”における「変化」と「未来予測」を提示する。

著 者:坂本貴志 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2024年10月
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7

2025年1月号掲載
なぜ部下は不安で不満で無関心なのか メンバーの「育つ力」を育てるマネジメント

今、多くの職場で「将来への不安」「現状への不満」「仕事への無関心」が広がっている。そんな中、マネジャーは部下といかに接すればよいか、新しいマネジメントの方法論を提案した書。メンバーの“育つ力”を育み、各自の持ち味を活かして働ける職場を生む。そのためのステップを、経験豊かなコンサルタントたちが解説する。

著 者:片岡裕司、山中健司 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2024年11月
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8

2025年1月号掲載
BCGが読む経営の論点 2025

2025年、日本企業が優先的に考えるべき「経営上の重要論点」を、BCG(ボストン コンサルティング グループ)が提示した。生成AIの活用、価格戦略(プライシング)の見直しなど。持続的成長を実現するための具体策が、データとともに語られる。企業を取り巻く不確実性が増す中、時代の潮目を読み取る上でも役立つだろう。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP 発行日:2024年11月
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9

2024年12月号掲載
破壊なき市場創造の時代 ――これからのイノベーションを実現する

近年、ビジネスで“ディスラプション”がもてはやされている。ネットフリックス、アマゾン、ウーバーなどは、それで躍進した。だが、企業の破綻や雇用の喪失などマイナス面も大きい。破壊を伴わない手法はないのか? 「ブルー・オーシャン戦略」で知られる世界的経営思想家2人が、敗者を生まない新たな市場創造の道を示す。

著 者:W・チャン・キム、レネ・モボルニュ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2024年10月
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10

2024年12月号掲載
異次元緩和の罪と罰

2013年、「これまでとは全く次元の違う金融緩和」として始まった“異次元緩和”。2024年3月、日銀はこれに終止符を打つ。財政規律の弛緩、膨れ上がった日銀の国債保有残高、メディアや国民の不信…。類例がないこの政策は、日本経済の姿を変えた。元日銀理事が異次元緩和の11年間を総括し、問題点の数々を明らかにする。

著 者:山本謙三 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2024年9月
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