2019.12.10

データの「光と影」を知る

データの「光と影」を知る
2019年も残すところわずかとなりました。
今年話題となった書籍に、本誌3月号で紹介し、2019年上半期のTOPPOINT大賞にも選ばれた『FACTFULNESS』があります。
同書は、通説や常識の多くは人々の思い込みだとし、「データを基に世界を正しく見る習慣」を身につけることの大切さを説きました。
この主張はもっともですが、一方で、私たちは公表されているデータを事実として受けとめることに慎重にならなければなりません。
それらのデータの中には、世論を誘導するために、意図的に改ざんされているものもあるからです

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