2024.10.10

“一生モノ”の人間関係を築く

“一生モノ”の人間関係を築く
昨今、人間関係の希薄化やコロナ禍などの影響で、“孤独”が社会問題化しています。それにより、「人とつながること」の大切さが見直されています。
ビジネスパーソンなら、職場の上司や同僚、あるいは取引先との人間関係については、良好に保つための努力を日々積み重ねていることでしょう。その一方で、友人やパートナーなど、職場を離れたところでの人間関係については、おろそかになっていないでしょうか。
様々な研究から、友人やパートナーと良好な人間関係を築くことは、人生に幸福をもたらすことが知られています。そこで今回は、そうした“一生モノ”の人間関係を築くヒントとなる良書5冊を厳選しました。この機会に、改めて「仕事以外の」人間関係を考え直してみてはいかがでしょうか。

2023年9月号掲載

グッド・ライフ  幸せになるのに、遅すぎることはない

幸せな人生。それは、社会的成功をつかんだ先にあるのではない。お金で得られるものでもない。ハーバード大学の80余年にわたる科学的研究によれば、幸福の決め手は「よい人間関係」。自分をとりまく人間関係を把握し、大切な人とよい関係を築くことだという。本書は、その重要性を説き、具体的な方法をアドバイスする。

著 者:ロバート・ウォールディンガー、マーク・シュルツ 出版社:辰巳出版 発行日:2023年6月
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2023年6月号掲載

残酷すぎる人間法則 9割まちがえる「対人関係のウソ」を科学する

著者いわく、「人生を築くのも、壊すのも、すべて人との関係」だ。調査・研究によれば、人々の幸福度は友人と過ごしている時が最も高い。また、不幸な結婚生活は健康を害し、離婚は刑務所に入るよりストレスが大きい。人間関係が人生に及ぼす、こうした影響の数々を紹介するとともに、より良く生きるためのヒントを示す。

著 者:エリック・バーカー、橘 玲(監訳) 出版社:飛鳥新社 発行日:2023年3月
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2021年11月号掲載

スタンフォード式 人生を変える人間関係の授業

自分も相手もありのままでいられる。そんな「格別」の人間関係を構築する秘訣を、長年、スタンフォード大学で人間関係学講座を担当した2人の著者が説いた。“自己開示”のルールや、トラブルの対処法など、関係をより深める上で役立つ教訓が詰まっている。多くの受講生に「人生が変わった」と言わしめた名講義の書籍化。

著 者:デイビッド・ブラッドフォード、キャロル・ロビン 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2021年9月
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2024年9月号掲載

FRIENDSHIP フレンドシップ 友情のためにすることは体にも心にもいい

友情は心身の健康に多大な影響を与える! そう語る心理学者が、最新の研究成果をもとに、人生を豊かにする友情の力を解き明かす。友達を持つことは「最強のうつ予防策」「死亡リスクが45%低減する」「恋人と過ごすより大きな幸せにつながる」…。大人になってから友達をつくる方法など、良き人間関係を築くヒントを提供する。

著 者:マリサ・G・フランコ 出版社:日経BP 発行日:2024年7月
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2015年9月号掲載

ベスト・パートナーになるために 男は火星から、女は金星からやってきた

男女の間に生じる認識のズレや誤解。その原因は、両者が別々の星からやってきた異星人のごとく、根本的に異なる“人種”だという点にある。互いの違いを心得て、尊重し合えるようになれば、きっとトラブルは減るはず ―― 。男女がベスト・パートナーになるための秘訣を説き、全世界で評判を呼んだ大ベストセラー。翻訳は、映画監督の大島渚氏。

著 者:ジョン・グレイ 出版社:三笠書房 発行日:2013年7月
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