2017年8月号掲載

そろそろ、人工知能の真実を話そう

「人工知能(AI)はいずれ人間の能力を超え、我々を支配するようになる」。最近、AI脅威論を唱える学者やウェブ企業が多い。だが、AI研究者にして哲学者の著者は、これを否定。機械学習の技術的難点、論理の穴などを指摘して脅威論を一蹴するとともに、将来の不安を喧伝するグーグルやアマゾンなどIT大企業の思惑を暴く。

著 者:ジャン=ガブリエル・ガナシア、伊藤直子(監訳) 出版社:早川書房 発行日:2017年5月
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