昨年末より大きな話題となった、自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題。この問題を受けて、自民党の党本部は4月から都道府県連を対象に「政治刷新車座対話」を実施しています(「「変わる決意」全国各地で共有する 政治刷新車座対話が本格始動」/自民党HP 2024年4月8日)。
これは、一般の党員や都道府県の議員らが参加し、文字通り「車座」になって党本部の代表と意見を交換し合うというものです。新聞各紙の報道からは、各地で開催されている対話の現場で、党本部に厳しい意見が出されていることがうかがえます。このたびの対話を経て、自民党が本腰を入れて変革に取り組むのかどうか。今後の動向が注目されます。