今月9日、石破茂新総理のもと、衆議院が解散となりました。第50回目となる衆議院議員選挙(衆院選)は、本日15日に公示され、27日に投開票が行われます。
「政治とカネ」問題への関心が高まる中で行われる選挙とあって、テレビやインターネット、SNSなどで情報収集しようと思っている方はきっと多いことでしょう。
2013年にネット選挙(インターネット等を利用した選挙運動)が解禁されてから、各党はインターネットを活用した呼びかけに力を入れています。今回の衆院選でも、各党の公約や立候補者の声、有権者の意見などがネット上に溢れることが予想されます。
ネット選挙には、有権者が時間や場所に制限されずに情報収集できるといったメリットがある一方で、様々なデメリットも存在します。それを知る上で参考になる本として、『操られる民主主義 デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか』(ジェイミー・バートレット/草思社)を今回はPick Upします。
このPick Up本を読んだ方は、
他にこんな記事にも興味を持たれています。
-
「多数決原理」の社会を揺さぶる、「少数決原理」の法則
-
少子化対策だけじゃない 日本が「破局シナリオ」を歩まないために必要なこと
-
人から信頼される「話し方」とは? NHKで培われてきた一生モノのスキルを大公開