2024.8.13

編集部:西田

なぜ、戦争はなくならないのか 「終戦の日」に読みたい日本と世界の「戦後」

なぜ、戦争はなくならないのか 「終戦の日」に読みたい日本と世界の「戦後」

79回目の「終戦の日」を前に

 今年も、8月15日が近づいてきました。
 79回目の「終戦の日」を前に、戦争とは、平和とは何かと、改めて考える方も多いのではないでしょうか。

 今週は、ジャーナリストの池上彰氏が日本と世界の「戦後」を振り返り、戦争をなくすための教訓を探った本、『世界から戦争がなくならない本当の理由』(祥伝社)をPick Upします。

 TOPPOINTライブラリーでは、2019年刊行の祥伝社新書版をご紹介していますが、こちらは、戦後70年の節目であった2015年に刊行された同名書籍に大幅に加筆修正したものです。
 本書が世に出てから10年近く経つことになりますが、世界から戦争は依然としてなくなっていません。
 むしろ、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとハマスの武力衝突、さらにはイランとイスラエルの対立の激化など、世界は激しく争う方向に向かっているようです。
 なぜ、平和への道はこれほど遠いのか? 本書は、そうしたことを考えるヒントになる1冊です。

このPick Up本を読んだ方は、
他にこんな記事にも興味を持たれています。

一覧ページに戻る