
10月7日から14日にかけて、今年のノーベル賞各賞が発表されました。日本では、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞に選ばれ、話題となりました。
その他に注目すべき点としては、ノーベル物理学賞、化学賞の受賞者に「AI研究者」が選ばれたことが挙げられます。
ノーベル物理学賞を受賞したのは、アメリカ・プリンストン大学のジョン・ホップフィールド教授と、カナダ・トロント大学のジェフリー・ヒントン教授。彼らは人間の神経回路を模倣した「人工ニューラルネットワーク」の研究開発に重要な業績を積み重ねてきたことが評価されました。2人が開発した手法は、現在のAI(人工知能)技術の中核を担う「機械学習」の基礎となり、後に「ディープ・ラーニング」などの新たなモデルの確立にもつながったといわれています。
このPick Up本を読んだ方は、
他にこんな記事にも興味を持たれています。
-
肉の細胞を培養してつくる、クリーンミート 培養肉が変える未来の食卓
-
投票前に知っておきたい デジタル・テクノロジーが有権者に与えるデメリットとは?
-
AIとの競争に負けない! 未来社会で生き残るための5つの“仕事の選択肢”