2024.6.17

編集部:西田

少子化は問題なのか? 現代人の“当たり前”を問い直す思考実験

少子化は問題なのか? 現代人の“当たり前”を問い直す思考実験

 2024年6月5日、参議院本会議で少子化対策関連法案が成立しました。
 児童手当や育児休業給付の拡充などを内容とするもので、今後順次施行が見込まれます。
 一方、同日、厚生労働省は、2023年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)が1.20になったと発表しました。統計を取り始めて以来最も低い数字で、厚生労働省は「少子化の進行は危機的」としています(「去年の合計特殊出生率 1.20で過去最低に 東京は「1」を下回る」NHK NEWS WEB/2024年6月5日)。
 少子化問題は、日本が直面する大きな課題の1つです。今後、関連施策の実施を通じて、その解決が望まれます。

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