月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
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ビジネス読解力を伸ばす未来経済入門

経済には「流れ」があり、その本質をつかめれば、次に何が起こりそうか、かなり高い確率で予測することができる ―― 。このように語る著者が、世界および日本の経済を分析し、その未来を読み解く。資源、環境、経済ブロック化、少子高齢社会、新興国市場等々の今後の行方をわかりやすく解説するとともに、国や企業がこれから何をなすべきかについても触れる。

著 者:小宮一慶 出版社:ビジネス社 発行日:2009年10月
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「エンジンのないクルマ」が変える世界 EV(電気自動車)の経営戦略を探る

環境問題への関心が高まる中、「EV(電気自動車)」が注目されている。排出ガスが一切出ないこの理想のエコカーは、次世代の一大産業に育つ可能性が高い。内外の自動車メーカーは先陣競争を展開し、米国や中国では国を挙げて支援を行う。そんな画期的なクルマがどんな未来をもたらすのか、開発の現状と今後、そしてEVが産業や社会に与える影響を考察する。

著 者:大久保隆弘 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2009年10月
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戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか

企業は様々な戦略を立て、事業開発や商品開発などを行う。だが、グローバル化が進んだ今日、“合理的な戦略”が通用しなくなってきた。例えば、安くて品質の良い製品を作るという、従来の経済学が合理的とする戦略をとっても、成功しないことがある。本書は、こうした現象、言わば「戦略の不条理」がなぜ起きるのか、また、どうすれば回避できるかについて詳述する。

著 者:菊澤研宗 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2009年10月
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利益第二主義 過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学

近年、景気後退で消費が冷え込む中、業績を伸ばしているスーパーがある。鹿児島県の過疎の町で展開する、24時間営業の巨大スーパー「A-Z」だ。効率を無視した生活必需品のオール品揃え、本部に商品部やバイヤーを置かない、集客チラシは年に数回…。従来の小売業界にない、常識外れの発想で躍進を続ける同社の創業者が、そのユニークな経営哲学を披露する。

著 者:牧尾英二 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年10月
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思考する営業 BCG流営業戦略

日本の営業組織は総じて、売上という結果は重視するが、どんな営業行動をとるかは各自に任せがちだ。だが市場が成熟した今日、このやり方では営業生産性、利益は伸びない。そこで本書が提案するのが「営業TQM(総合品質管理)」だ。日々の営業活動を分析し、やるべき行動を定義し、全員に実行させる。この手法を用いることで、組織全体の営業力を高められる。

著 者:杉田浩章 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年10月
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記憶はウソをつく

最近の研究により、人間の記憶の不確かさが明らかになっている。想像しただけのことを体験したと思い込んだり、思い出す時の心理状態によって記憶が変わったり、といったことが簡単に起きるのだ。著者は、冤罪事件にはこうした記憶の性質が深く関わっていると指摘。冤罪事件や心理実験など、具体的な事例を挙げ、記憶が捏造され、変容するメカニズムを解説する。

著 者:榎本博明 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2009年10月
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病気が消える習慣 体を強くする「ハイパーフィトケミカル」

著者は、現代医療だけでは手に負えない問題を、ハーブを使った自然医療で解決する“ハーブ専門外来医”。本書は、その著者が、免疫力を高め、体を強くするためのカギである「フィトケミカル」(植物由来の化合物)を紹介するもの。フィトケミカルの効能を説き、ハーブティーはじめ様々な摂取法を具体的に伝授する。巻末にはめまい、花粉症などの治療事例集を付す。

著 者:入谷栄一 出版社:経済界(リュウ・ブックス アステ新書) 発行日:2009年10月
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仕事の思想 なぜ我々は働くのか
Longseller Collection

仕事の思想 なぜ我々は働くのか

人が仕事をするのは、単に生活の糧を得るためだろうか。もっと素晴らしい「何か」のためではないのだろうか ―― 。人が働くことの意味。それは、1人1人が自分の人生と思索を通じて見つけていくしかない。本書は、その思索を深めるためのヒントを提供するもので、仕事の真の報酬とは何かなど、様々なテーマについて、著者自身のエピソードを交えつつ語る。

著 者:田坂広志 出版社:PHP研究所(PHP文庫) 発行日:2003年9月
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