月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
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AI vs. 教科書が読めない子どもたち

シンギュラリティは訪れない。つまりAI(人工知能)が自分より優れたAIを作ることはない。だが、人の仕事の多くを奪う ―― 。AIの研究開発を指揮する著者は、こう予測する。そして教科書もろくに読めない、読解力の低い今の子どもは、将来、AIにできない仕事を引き受けられない、行き着く先は「AI恐慌」だ、と警鐘を鳴らす。

著 者:新井紀子 出版社:東洋経済新報社 発行日:2018年2月
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大予測 次に来るキーテクノロジー2018-2019

次に“来る”テクノロジーはこれだ! 身体的特徴や癖などを基に個人を識別する「バイオメトリクス認証」、着るだけで心拍数などの生体データが得られる「スマートクロージング」…。野村総研のアナリストが、先端テクノロジーについて、国内外の先行事例を紹介しつつ展望する。今後のビジネスを考える上で参考になる1冊。

著 者:城田真琴 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2018年1月
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生きている会社、死んでいる会社 「創造的新陳代謝」を生み出す10の基本原則

経営において本質的に大事なこと。それは、会社が「生きている」ことだ。すなわち、「挑戦―実践―創造―代謝」という循環が回り続けねばならない。この絶え間ない循環を実現し、「生きている会社」をつくるための処方箋を、経営コンサルタントの遠藤功氏が示した。本書の説く“創造的新陳代謝”を実践すれば、会社は強くなる!

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2018年3月
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ブルー・オーシャン戦略論文集

『ブルー・オーシャン戦略』。この世界的ベストセラーの刊行前後に、両著者が『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌に寄せた関連論文10本を集めた。「バリュー・イノベーション」「レッド・オーシャンの罠」等々、新たな市場を創造し、ライバルとの競争から脱け出すためのアイデアが、具体例を交え示される。

著 者:W・チャン・キム、レネ・モボルニュ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2018年1月
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ファンベース 支持され、愛され、長く売れ続けるために

副題は、「支持され、愛され、長く売れ続けるために」。人口急減や情報過多などで、新規顧客の獲得が難しい今日、売上を伸ばすカギは「ファンベース」だという。これは、自社の商品やブランドのファンをベース(土台)にして、中長期的に売上や価値を上げる、という考え方。その重要性と具体策を、多様な事例を交えて説く。

著 者:佐藤尚之 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2018年2月
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公文書問題 日本の「闇」の核心

森友学園への国有地売却、あるいは集団的自衛権の合憲解釈に関する記録など、国の方針に関わる公文書の破棄や隠蔽が相次いでいる。公文書の軽視、秘密の横行は国民の知る権利を傷つけ、ひいては国益を損なう。にもかかわらず情報公開に消極的な政府の姿勢を検証するとともに、公文書管理の重要性をわかりやすく解説する。

著 者:瀬畑 源 出版社:集英社(集英社新書) 発行日:2018年2月
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深く考える力

一般に、緻密に論理を積み上げる論理思考が、深い思索と思われがち。だが、それは思考の初歩的な段階にすぎない。心の奥に潜む「賢明なもう1人の自分」と対話し、叡智を引き出すのが、「深く考える力」。その力をいかに自分のものとするか。考えを文章に表す、問いを一度忘れる等、必要な5つの技法の身につけ方を、田坂広志氏が説く。

著 者:田坂広志 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2018年3月
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NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版

人と人が対立を排し、理解し合い、思いやりをもって対話する。そんな円滑なコミュニケーションを実現する手法が、著者の提唱する「NVC」(非暴力コミュニケーション)だ。本書では、対話の例を多数あげ、NVCを実践する上でカギとなる4つの要素について詳説する。世界60カ国以上で読まれ続ける、「話し方」の教科書である。

著 者:マーシャル・B・ローゼンバーグ、安納 献(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2018年2月
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プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界
Editor's Collection

プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界

著者は、名門ハーバード・メディカル・スクールで、脳神経外科の研究と治療に長年携わってきた医師。ある日突然、細菌性髄膜炎という稀有な病に冒された彼は、昏睡状態に陥り、7日間にわたり生死の境をさまよう。そうした中、立ち現れた驚くべき世界とは ―― 。自らの臨死体験を詳細に描き出し、米国で話題を呼んだ書の邦訳。

著 者:エベン・アレグザンダー 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 発行日:2018年1月
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世界一シンプルな経済学
Longseller Collection

世界一シンプルな経済学

書名の通り、著者が示す原則はただ1つ。「経済学とは、政策の短期的影響だけでなく長期的影響を考え、また、1つの集団だけでなくすべての集団への影響を考える学問である」。この原則に従い、公共事業や雇用などにまつわる経済学上の誤りを明快に論じていく。1946年に刊行され、英米圏で今なお読み継がれるロングセラー。

著 者:ヘンリー・ハズリット 出版社:日経BP社(日経BPクラシックス) 発行日:2010年6月
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