新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2002年7月号掲載
パットン将軍はじめ、著名な指導者を輩出してきたウエストポイント(米国陸軍士官学校)。この名門校の卒業生が、戦場でリーダーを務めた退役軍人への調査を基に、ウエストポイント式リーダーシップを説いた書である。戦場という過酷な状況で、部下を率いて任務を果たす。そのために必要なノウハウは、いわば究極の人材活用術であり、あらゆる組織で応用可能だ。
ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。
全てが大きく変わる「乱世」の今、歴史上の乱世を生き抜いた名将たちの知恵が、ビジネスの世界にも大いなる示唆を与えてくれる。本書は豊臣秀吉、前田利家、西郷隆盛ら名将のエピソードを豊富に紹介し、そこから現代のリーダーや管理職が学ぶべき哲学や知恵を導き出す。歴史読み物としても楽しめる内容となっている。
2000年2月号掲載
言わずと知れた、近代政治学の古典である。「マキアヴェリズム」(権謀術数主義)の語源となった著者は、ルネサンス末期のイタリアの人。共和政のフィレンツェ市政府の書記官として外交・軍事面で活躍したが、共和政の崩壊に伴い、職を追われた。『君主論』では、その実体験を生かして、政治の現実を踏まえた統治術、人間操縦術を詳しく説いている。
1999年6月号掲載
「21世紀のマネジメント革命」が副題。「これから起こる変化は、19世紀半ばの第2次産業革命や、大恐慌や、第2次大戦後の構造変化よりも急激である」という著者が、21世紀のマネジメントを見通す。破局的な少子化等、今後の経営で前提とすべき変化を挙げ、具体的になすべきことを提示。これからは労働者が自らをマネジメントする必要があると説く。
1999年5月号掲載
社会や市場が激変する今の時代、マネジャーの意思決定は、企業の将来を大きく左右する。だが、意思決定の大半は「正解」がなく難しいものであるため、つい意思決定を躊躇してしまうことも少なくない。本書では、多くのマネジャーを悩ますこの問題について、田坂広志氏が考察。意思決定に求められる能力と、その能力を身につけるための心得を、様々なエピソードを交えつつ語る。
1997年10月号掲載
今後、企業は「複雑系」としての性質を強めていくことを予見し、そうした時代の新しいマネジメントを論じた『複雑系の経営』。その著者・田坂広志氏が、中間管理職に向けて発想の転換を問う1冊。企業が複雑系としての性質を強めていくと、「創発」や「自己組織化」というプロセスが重要になる。このプロセスを重視したマネジメント・スタイルへの転換を説く。
1996年9月号掲載
指導者のあるべき姿とは、いかなるものか。松下幸之助氏が古今東西の優れた指導者の事例を挙げて、そこから指導者に必要なものの考え方、姿勢、行動などを導き出した、リーダーシップに関する古典的名著である。全部で102のテーマについて、それぞれ見開き2ページの形でわかりやすく解説されており、1975年の初版発行以来、永く読み継がれている。
初めての方はこちら
『TOPPOINT』ってどんなサービス?
推薦の声
著名な経営者をはじめ、様々な方から数多くの推薦の言葉をいただいています。
定期購読者専用WEBサービス TOPPOINTライブラリー
パスワードをお忘れの方はこちら
『TOPPOINT』を購読されている方は、「月刊誌会員」のご登録で、本誌の最新号に掲載した要約をオンラインでもご覧いただけます。別途「月刊誌プラス会員」のお申し込みで、最新号の要約だけでなく過去に掲載した2,000冊以上の要約もご覧いただけます。
定期購読者専用 各種お手続き
スマホやタブレットでご利用の場合にはより便利に利用できるアプリもございます。
『TOPPOINT』公式アプリのダウンロードはこちら