月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
次月号の公開予定日:2025年2月25日

ねばちっこい経営 粘り強い「人と組織」をつくる技術

本書のタイトルである“ねばちっこい”とは、「粘り強い」という意味の茨城の方言である。この「粘り強さ」こそ、真の強い企業となるための決定的な要素であると、本書は事例を挙げて説く。奇抜なアイデアを出すことよりも、決めたことを愚直にコツコツやり抜く力を身に付ける、そんな一見、当たり前のことの難しさと重要性を、今、改めて見つめ直す。

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2006年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

なぜ安くしても売れないのか 一人二極化消費の真実

消費者のお金の使い方が賢くなるにつれて、市場は「ワンランク上」と「ワンランク下」に二極化しつつある。この二極化する市場では、企業は、単に安く売るだけでは生き残れない。掘り出し物を求め、“宝探し”を楽しむ消費者の心を満足させるものを提供しなければならない ―― 。ベストセラー『なぜ高くても買ってしまうのか』の第2弾。

著 者:マイケル・J・シルバースタイン、ジョン・ブットマン、杉田浩章(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2007年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

売れる仕掛けはこうしてつくる 成功企業のマーケティング

企業の未来を切り開くには、マーケティングが不可欠だ。だが、教科書通りではうまくいかない。状況に応じ、自社独自のものを考えねばならないが、その際、大いに参考となるのが、他社の優れたマーケティング事例だ。成功の裏にある、市場や商品への考え方、変化への対応法…。本書は、多くの事例をもとに、そこに潜む“売れる仕掛け”のメカニズムをあぶり出す。

著 者:栗木 契(編)、余田拓郎(編)、清水信年(編) 出版社:日本経済新聞社 発行日:2006年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ウェブ新時代の「口コミ」戦略 ナンバー1になるためのビジネススタイル

サブタイトルは、「ナンバー1になるためのビジネススタイル」。つまり、インターネット上の「口コミ」を味方につけて業界ナンバー1になる ―― その成否が、これからの企業の明暗を分けるという。口コミの正体から、口コミを最大限に活かしたビジネスモデル、そして新時代の経営スタイルと社員のあり方まで、その全体像をわかりやすく紹介する。

著 者:小池晋一 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2007年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社 若手流出時代の処方箋

新卒社員の3割が3年以内に辞めていくという「若手流出時代」が始まった。その背景には、長期安定雇用が崩れて、「会社には頼れない」と考えた若手の、成長願望がある。本書は、若手流出の現状分析をもとに、若手社員を引き留め、成長させるためのマネジメントについて、具体的な手法を提示する。そのキーワードは、「自律型人材」である。

著 者:森田英一 出版社:東洋経済新報社 発行日:2006年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

いい茶坊主 悪い茶坊主 強い組織とは何か

ゴマすり、おべっかつかいなど「茶坊主」には悪いイメージが先行する。だが、江戸幕府内の特殊な職業集団であった茶坊主は、協調性、情報収集力、調整力などに優れた、「江戸城内のコンサルタント」として諸大名に重用されていた。このような茶坊主の特性は、現代の厳しい雇用環境の中で生き残り、そして昇進していくために、学ぶに値する能力である。

著 者:立石 優 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2007年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

人生の問題がすっと解決する 名僧の一言

人間関係で悩んだり、仕事がうまくいかず落ち込んだり…。そんな悩み多き我々に、問題解決のヒントを与えてくれる書。「けんかしないでくらそじゃないか。末はたがいにこの姿」「人の心もとより善悪なし」等、一休、道元ら日本の名僧が残した数々の名言を、わかりやすい解説とともに紹介する。考え方一つで人の心は楽になり、幸せになれることがわかるだろう。

著 者:中野東禅 出版社:三笠書房(知的生きかた文庫) 発行日:2007年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

暴力は親に向かう いま明かされる家庭内暴力の実態

今にも殺人事件に発展しそうな家庭内暴力が、全国の家庭に蔓延している。両親の仲がよく、教育熱心な「普通の家庭」の真面目でおとなしい「普通の子」が、ある日、親に牙をむく。その原因は何なのか? 40年にわたって、教育現場に携わってきた著者が、家庭内暴力の原因や実態を示すと同時に、日本の教育や子育てについて具体的に提言する。

著 者:二神能基 出版社:東洋経済新報社 発行日:2007年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈! TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈!