月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
次月号の公開予定日:2025年2月25日

ロバート・ライシュ 格差と民主主義

この30年間、米国では巨額の金が上位1%の富裕層に集中した。一方で、その他大勢の人々の生活は悪化し続け、2011年には「ウォール街を占拠せよ」という抗議運動が起こった。なぜ、このような歪みが生じるのか? 米国で起きている経済格差拡大のメカニズムを、クリントン政権での労働長官をはじめ3つの政権に仕えたロバート・ライシュ氏が暴く。

著 者:ロバート・B・ライシュ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

リスク・テイカーズ 相場を動かす8人のカリスマ投資家

ウォーレン・バフェットをはじめ、投資の世界には“カリスマ投資家”がいる。彼らは強い信念を持ち、リスクを恐れず市場と向き合い、巨額の利益を得る。発する言葉は、絶大な力を帯びて拡散し、市場を揺さぶる。そんな歴戦の猛者たちの考え方、成功の秘密に、日経新聞証券部記者が迫った。アベノミクスの行方など、私たち日本人にとって気になる話も収める。

著 者:川上 穣 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

現場論 「非凡な現場」をつくる論理と実践

「2004年 TOPPOINT読者が選ぶベストブック」投票で、第1位に輝いた遠藤功氏の『現場力を鍛える』。それから10年。この間、さらに数多くの現場を訪ね、取り組みを観察してきた氏が、“集大成”と位置づける1冊。卓越した競争力を持ち、継続的改善により進化を続ける強い現場を、どのように築くか。論理・実践の両面から、「非凡な現場」のつくり方を示す。

著 者:遠藤 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

経営の失敗学 ビジネスの成功確率を上げる

「○○社はこうして成功した!」「××の成功法則」。こんな文言をビジネス書ではよく目にする。だが、経営コンサルタントとして数々のビジネスを見てきた著者は、成功例より、失敗に学ぶことが重要だという。企業の成功は各社各様で、単に真似ても成功しない。一方、失敗はパターン化できる。それを踏まえることで、ビジネスは結果として成功に近づく、と。

著 者:菅野 寛 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略

今や全国的に知られるブランド、今治タオル。だが、かつては輸入品に押され、生産数量が激減、存亡の危機にあった。それを乗り越え、復活するカギとなったのが、著者・佐藤可士和氏の主導の下で行われたブランド戦略だ。その詳細を解説。本質的価値の見極め、ロゴマークの扱い…。復活への歩みは、衰退した産地・企業が再生する上で、良きヒントとなるだろう。

著 者:佐藤可士和、四国タオル工業組合 出版社:朝日新聞出版 発行日:2014年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

カスタマイズ 【特注】をビジネスにする新戦略

これからは大量生産でなく「特注量産」の時代だ! 食品からファッションまで、米国では今、個々のニーズに応じて商品を「カスタマイズ」し量産する企業が増えている。カスタマイゼーションは、もはや非効率なビジネスモデルに非ず。自らも、素材や味等を自分好みに作れる「オーダーメイドのシリアルバー」で成功した著者が、21世紀のものづくり革命を説く。

著 者:アンソニー・フリン、エミリー・フリン・ヴェンキャット 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2014年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

伝説の外資トップが公開する 世界標準のNEMAWASHIの技術

仕事や人間関係がうまくいかない原因の8割は「ネマワシ」不足 ―― 。ジョンソン・エンド・ジョンソンなど外資3社で社長を歴任した著者曰く、洋の東西を問わず「ネマワシ上手」はビジネスパーソンにとり重要なスキルであり、これなしでは一流になれない。本書では、世界で通用する“NEMAWASHI”とはどのようなものか、日本的根回しとの違いを示しつつ語る。

著 者:新 将命 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2014年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

「エッセンシャル思考」とは、本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するためのしくみのこと。これがあれば、「最少の時間で成果を最大にする」ことが可能だ。どれも大事、全部できる…。人を不要な物事の海に溺れさせる思い込みを克服し、エッセンシャル思考を身に付けるためにすべきことを、アップルやグーグルなどでアドバイザーを務める著者が説く。

著 者:グレッグ・マキューン 出版社:かんき出版 発行日:2014年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

中国の軍事戦略

中国の軍事戦略の本質に迫った書だ。「見えない部分を理解する努力こそ、事象の本質をあぶり出し、適切な対処を可能にする根源である」。こう語る軍事・安全保障アナリストが、防御する手段のない新型兵器の開発、暗躍するサイバー部隊、急速に力をつける海軍などの実態を掘り下げてリポート。TV等のニュースではつかみづらい、中国の真の目的を読み解く。

著 者:小原凡司 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

後世への最大遺物・デンマルク国の話
Longseller Collection

後世への最大遺物・デンマルク国の話

「私に50年の命をくれたこの美しい地球、この美しい国、この楽しい社会、この我々を育ててくれた山、河、これらに私が何も遺さずには死んでしまいたくない」 ―― 。明治27年、内村鑑三がキリスト教青年会の夏期学校で行った講演、「後世への最大遺物」を紹介する。誰もが実践できる真の生き方とは。後世に遺すべきものとは。人生の根本問題が熱く語られる。

著 者:内村鑑三 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:1946年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈! TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈!