月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
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全員経営 自律分散イノベーション企業 成功の本質

日本企業が再び、強い競争力を発揮するために必要なのは「全員経営」。社員1人1人が当事者意識を高め、実践的な知恵=実践知を発揮すること。こう語る著者たちが、全員経営に向けた組織のあり方、マネジメントの仕方、仕事への向き合い方を、JALやヤマト運輸等の成功事例を交えて示す。経営幹部はもちろん、ミドルマネジャー層とその予備軍にも有用な1冊。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年1月
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ゲーム・チェンジャーの競争戦略 ルール、相手、土俵を変える

任天堂を苦境に追いやるスマホゲーム、サーバー貸し出し事業で価格破壊をもたらすアマゾン…。今、競争のルールを破壊する“ゲーム・チェンジャー”が既存の業界に戦いを仕掛け、異業種競争が激化している。この新たな戦い方を「秩序破壊型」「市場創造型」「ビジネス創造型」「プロセス改革型」の4タイプに類型化して詳述するとともに、既存企業の防衛策を示す。

著 者:内田和成(編著) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年1月
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ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方

「ナンバーセンス」とは、統計のリテラシーのこと。問題のあるデータを見た時に何かが違うと感じる、罠を見抜く知恵だ。ビッグデータの時代、判断を誤らないためには、ナンバーセンスを磨くことが欠かせない。本書では、共同購入クーポンサイト「グルーポン」など、身近な例を基に世の中のおかしな分析を明らかにし、統計リテラシーの大切さを説く。

著 者:カイザー・ファング 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2015年2月
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プロカウンセラーの共感の技術

部下がついてこない、夫婦関係で悩んでいる等々、悩みを相談された時、どうすべきか。カウンセラーの著者によれば、どんな悩みであれ大切なのは“共感”すること。意見は言わず、相手の思いを受け止める。そのための技の数々を紹介。相手の声のトーンを聴く、「そして」といった接続詞で話をつなぐなど、共感的コミュニケーションのための知恵や工夫が語られる。

著 者:杉原保史 出版社:創元社 発行日:2015年1月
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本質思考 MIT式課題設定&問題解決

どれだけ情報を集め、よく考えても、本質が見えていないと、“スジが良い”答えは出てこない ―― 。マサチューセッツ工科大で学んだ戦略系コンサルタントが、その学びを基に、物事の本質を捉え、真の問題解決を導く「本質思考」を解説。情報が溢れる今日、問題の裏に潜む本質は見えにくい。ビジネスマンにとり、本書が説く本質思考は欠かせないといえよう。

著 者:平井孝志 出版社:東洋経済新報社 発行日:2015年2月
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何が起こっても一瞬で対処できる上司が使う50のキーワード

部下の能力を引き出し、正しい方向へ導くのが上司の務め。だが、頭ではわかっているのにうまくいかない…。こうした悩みは、上司として知っておくべき“キーワード”を知らないことが原因だとし、「共有」「選択と集中」といった、選りすぐりのキーワードを紹介する。これらを知り、活用することで、判断がスムーズになり、より良い選択ができるようになるという。

著 者:鳥原隆志 出版社:PHP研究所 発行日:2015年2月
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敗者のゲーム〈原著第6版〉

機関投資家が鎬を削る今日、「市場に勝つ」のは難しい。著者によれば、投資に成功するとは、値上がり株を見つけることにあらず。自ら取り得るリスクの範囲内で、長期的な投資計画を立て、それを守り、長期リターンを得ることだという。その方法が説かれた、全米100万部を超えるロングセラーの最新版だ。証券市場と証券投資の本質が、わかりやすく示される。

著 者:チャールズ・エリス 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年1月
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平和のための戦争論 集団的自衛権は何をもたらすのか?

2014年7月、安倍晋三内閣が集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行った。この決定は、戦後70年を経て、日本が軍事力を使う基準を緩和したことを意味する。なぜ今、集団的自衛権を認めたのか? 今後、日本はどのように平和を守っていけばいいのか? 安全保障の専門家が、現実的な視点から、日本の安全保障をめぐる環境や抑止力等について考察する。

著 者:植木千可子 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2015年2月
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戦争プロパガンダ10の法則
Editor's Collection

戦争プロパガンダ10の法則

我々は戦争をしたくはない。しかし敵側が一方的に戦争を望んだ ―― 。戦争を始める前、どの国の国家元首もこう言い、自己を正当化する。両次世界大戦の時も、現在のあらゆる紛争においても。世論を巧妙に操る、こうした「戦争プロパガンダ」の基本的な手法について、英国ポンソンビー卿の古典的名著『戦時の噓』の指摘に沿いつつ、具体例を挙げて検証する。

著 者:アンヌ・モレリ 出版社:草思社(草思社文庫) 発行日:2015年2月
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ラ・ロシュフコー箴言集
Longseller Collection

ラ・ロシュフコー箴言集

箴言、すなわち戒めとなる言葉の数々を収める。著者は、17世紀のフランスを生きたラ・ロシュフコー公爵。「我々の美徳は、ほとんどの場合、偽装した悪徳にすぎない」。有名なこの一句が示す通り、彼の言葉は、愛情や勇気といった美徳の下に潜む、自己愛・打算など人間の本性を浮き彫りにする。読者を刺激し、挑発する、フランス・モラリスト文学の傑作だ。

著 者:ラ・ロシュフコー 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:1989年12月
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