月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
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新帝国主義論 この繁栄はいつまで続くか

欧米先進国ばかりか、中国やインドを筆頭とする新興諸国でも好況が続いている。世界同時完全好況といえるこの状況が意味するもの、それは“世界経済は1つになった”ということだ。と同時に、従来の経済学の常識が通用しない未踏の領域に入った、ということでもある。本書では、歴史上でも稀有の特徴を持つ、この世界経済の運動法則、そして行く末を見通す。

著 者:武者陵司 出版社:東洋経済新報社 発行日:2007年4月
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クリエイティブ・クラスの世紀 新時代の国、都市、人材の条件

大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』は、ハリウッドでなくウェリントンで作られた ―― 。この例が示す通り、これまで経済、文化等の面で世界一だった米国の座が揺らいでいる。原因は、創造的な才能を持つ“クリエイティブ・クラス”の大移動にある。こうした現象を、産業革命以来の大変化という著者が、彼らを軸とする新たな競争、経済等について語る。

著 者:リチャード・フロリダ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2007年4月
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ジャック・ウェルチの「私なら、こうする!」 ビジネス必勝アドバイス

起業家も経営者もビジネスマンも皆、悩みを抱えている。そんな世界中の悩める人たちからの相談に、「20世紀最高の経営者」と言われるジャック・ウェルチ氏が答えたもの。職場の人間関係、経営上の悩み、リーダーシップのあり方…。万国共通の仕事上の悩みや疑問に対し、ざっくばらん、かつ本質を鋭く突いた名回答が示される。一問一答形式で読みやすいのも魅力。

著 者:ジャック・ウェルチ、スージー・ウェルチ 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年4月
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勝者の思考 いい仕事をして、いい人生を送るために

経済ジャーナリストの財部誠一氏は、大企業からベンチャー企業に至るまで、様々な経営者にインタビューする機会を持つ。そんな著者が、企業再生や市場開拓など、過酷なビジネスの現場で、経営者がどう判断を下すのか、その「思考」のあり方にスポットを当てた。ここで紹介される、優れた経営者ならではの思考は、全てのビジネスマンの参考になるだろう。

著 者:財部誠一 出版社:PHP研究所 発行日:2007年4月
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できる若者は3年で辞める! 伸びる会社はできる人よりネクストリーダーを育てる

労働力が流動化し「入社3年以内で3割以上の社員が辞める」ようになった日本。そんな時代に企業は、どのような人事政策をとればよいのか ―― 。本書は、若者が3年で辞める社会背景を分析した上で、企業が行うべき新しい人事マネジメントを説く。さらには働く側の意識やリーダシップ論にまで言及し、社員研修用のテキストとしても使える内容となっている。

著 者:久野康成 出版社:出版文化社 発行日:2007年3月
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環境問題はなぜウソがまかり通るのか

地球に優しいはずの環境活動。だが実は、往々にしてそれは環境を悪化させる。例えば、ペットボトルのリサイクルは、むしろ石油の消費量を増やす。また、自治体による古紙リサイクル運動は、民間の回収業者を圧迫する結果となった。そして、巨額のカネと利権が、環境保全という錦の御旗の影で動いている…。環境問題を巡るウソと、その裏事情がよくわかる1冊。

著 者:武田邦彦 出版社:洋泉社 発行日:2007年3月
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人に好かれる法

誰もが人に好かれたいと思い、人に好かれるように努力するならば、この世は、それだけでも暮らしよい世の中になるに違いない。しかし、正直に暮らすことがやさしいようで難しいのと同じように、人に好かれるのもやさしいようで難しい ―― 。日々の暮らし方、人との接し方、人間としてのあるべき姿について、半世紀を超えて蘇った名著に学ぶ。

著 者:近藤信緒、山見博康(編) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2007年4月
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判断力
Longseller Collection

判断力

長い間、自分で判断する必要がなかった日本は、現在でも「判断停止」の状態を続けている。それというのも、無責任体制という構造が、社会のあらゆる部分に根を張っているからである。本書は、そうした日本独特の無責任体制の構造を明らかにすると同時に、私たち1人1人が身につけるべき判断力の養い方を教えてくれる。

著 者:奥村 宏 出版社:岩波書店(岩波新書) 発行日:2004年4月
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