月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
次月号の公開予定日:2025年2月25日

経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある 未来のスケッチ

今や全国的な人気の北海道・旭山動物園。同園はかつて廃園の危機にあったが、それを乗り越え、今の成功をつかむカギとなったのが「未来のスケッチ」、飼育係が描いた理想の動物園の姿だった。苦しい時だからこそ夢を語る。それが勇気を呼び起こし、再生をもたらす ―― 。同園の復活劇を、本書は経営学的な視点から分析し、活力ある組織作りのためのヒントを示す。

著 者:遠藤 功 出版社:あさ出版 発行日:2010年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ネオ・デジタルネイティブの誕生 日本独自の進化を遂げるネット世代

子供の頃からパソコンやインターネットを自在に使いこなす。こうした人々のことを「デジタルネイティブ」と呼ぶが、日本では今、その進化形といえる「ネオ・デジタルネイティブ」が誕生しつつある。本書では、先行世代よりもさらにモバイル機器へのこだわりが強い、この新世代の意識と行動を詳細に分析。そして、彼らとうまく付き合うための“ツボ”を提示する。

著 者:橋元良明、奥 律哉、長尾嘉英/庄野 徹 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2010年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

マーケティングマインドのみがき方

マーケティングといえば、理論ばかりがクローズアップされがちだ。しかし、マーケティングを成功させるには、理論の前に、顧客を喜ばせようとする心、つまり「マーケティングマインド」がなくてはならない。このように指摘する著者が、BMW、ユニクロなど様々な事例を引きつつ、マーケティングマインドを磨くための基本的なフレームワークをわかりやすく説く。

著 者:岸田雅裕 出版社:東洋経済新報社 発行日:2010年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

商品よりも、ニュースを売れ! 情報連鎖を生み出すマーケティング

話題にならず姿を消す商品がある一方、メディアに取り上げられてヒットする商品がある。両者の違い、それは後者には顧客の心をつかむ「ニュース」があることだ。しかもそれは一過性のものに終わらず、ニュースがニュースを呼ぶ「情報連鎖」を起こし、話題に上り続ける。こうした動きはどうすれば起こせるのか、情報連鎖の概要、およびその仕掛け方を紹介する。

著 者:酒井光雄 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2010年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

なぜ危機に気づけなかったのか 組織を救うリーダーの問題発見力

大きな危機やトラブルは、単一の根本的な原因というよりも、小さな問題が積み重なって生じることが多い。ということは、問題が小さなうちに気づき、対処するならば、大きな危機、トラブルも未然に防げるはず。本書では、9.11同時多発テロ、航空機事故等々、各種の事例を基に、リーダーが問題を早期に発見する上で必要な“7つのスキル”を解説する。

著 者:マイケル・A・ロベルト 出版社:英治出版 発行日:2010年2月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

日本人として知っておきたい近代史(明治篇)

幕末から明治にかけ、日本には大人物が多数現れた。松下村塾で若者たちを教育した吉田松陰、明治維新で中心的な働きをした岩倉具視、近代日本の基礎固めをした伊藤博文…。「人間が歴史を動かす主人公である」との視点の下、本書は、これら明治を築き上げた人物の考え方、行動を明らかにする。そして、そのことを通じ、「日本とは」「日本人とは」何かを考えていく。

著 者:中西輝政 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2010年4月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

人物を創る人間学

故・安岡正篤氏の高弟・伊與田覺氏が行った、「人間学」についての講演をまとめたもの。「人間学とは何か」と題した第1講では、人間学の定義や、それを学ぶ意義などについて、第2~6講では、人間学の基本中の基本である中国古典 ―― 『大学』『小学』『論語』『易経』『中庸』の教えをやさしく解説する。人間学を学ぶ上で、格好の入門書といえる1冊である。

著 者:伊與田 覺 出版社:致知出版社 発行日:2010年2月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

日本型キャリアデザインの方法 「筏下り」を経て「山登り」に至る14章

いい大学を出て、大企業に入り、定年まで全うする。こんな職業人生の標準形が崩れた今、自分の人生は自分でデザインしなければならない。では、どんなデザインが望ましいのか? 著者が勧めるのは、「筏下り-山登り」型のキャリアデザイン。激流にもまれて力を磨いた後、“プロフェッショナル”という山を登る、日本人にとって理想的だという形を紹介する。

著 者:大久保幸夫 出版社:日本経団連出版 発行日:2010年4月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな!

電気など社内のムダを徹底的に削減して利益をアップする「環境経営」、椅子に座らずに会議する「立ち会議」…。こうしたユニークな経営手法で知られるキヤノン電子社長・酒巻久氏が、「仕事ができる人」になるためのノウハウを伝授する。1日の仕事をメール処理から始めない、行き帰りの電車で仕事の準備と反省をする等々、今すぐ役立つ仕事習慣が満載!

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2010年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

生の短さについて 他二篇
Longseller Collection

生の短さについて 他二篇

古代ローマ時代を、政治家、そして哲学者として生きたセネカ。彼が目指したのは、哲学を人間中心のものへと方向づけたソークラテースへの回帰、人間学への道であった。本書は、そんなセネカの著作の中から、『生の短さについて』『心の平静について』『幸福な生について』の3篇を収録。人生を充実させ、幸福に生きるにはどうあるべきかが示される。

著 者:セネカ 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発行日:2010年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈! TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈!