月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
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ビッグの終焉 ラディカル・コネクティビティがもたらす社会の未来

インターネットや携帯端末などがもたらした「ラディカル・コネクティビティ」(革命的なつながりやすさ)が今、政治、ビジネス、文化を一変させている。例えば、ブロガーが大手既成メディアを窮地に追い込んだり、ウェブを使った個人ビジネスが大企業を脅かしたり…。この新しい力が持つ豊かな可能性、そして迫り来る大組織の崩壊という未来社会を描く。

著 者:ニコ・メレ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年2月
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脱ニッポン富国論 「人材フライト」が日本を救う

節税を目的に日本人が資産を海外に持ち出す状況を、著者が『資産フライト』で描いたのは2年前。そして今、マレーシアなど新興アジアへ移住する日本人が急増している。本書は、カネばかりかヒトまでもが日本を出て行く、この「人材フライト」の実態を報告、日本の未来像を模索する。意外にも、日本脱出の動きを非難せず、逆に奨励することが日本を救うという。

著 者:山田 順 出版社:文藝春秋(文春新書) 発行日:2013年12月
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会社を変える会議の力

時間をかけて議論したのに何も結論が出ない、何の目的のために決めたかわからない…。世間では、会議は“ダメなものの象徴”になっている。しかし、会議には「会議モドキ」「ダメな会議」がある一方、真の問題解決に役立つ「本当の会議」があると指摘。「目的」「議題」「資料」「メンバー」の4つの点から、ダメな会議の病巣を明らかにし、打ち手を示す。

著 者:杉野幹人 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2013年12月
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グロースハッカー 会社もサービスも劇的に成長させるものの売り方、つくり方

ツイッターやホットメール、グルーポン等、急成長を遂げた企業には「グロースハッカー」と呼ばれる人々がいる。彼らは、派手な広告を打つ従来のマーケティングとは全く異なる方法で、サービス、会社を劇的に成長させる。しかも最小限の資金で。わずか数年で、数千万、数億のユーザーを獲得する、この“新世代”のマーケターの考え方、具体的な手法を紹介する。

著 者:ライアン・ホリデイ 出版社:日経BP社 発行日:2013年12月
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まじめなのに結果が出ない人は、「まわりと同じ考え方をしている」という法則

「驚きの成果」を上げる人と、「並の仕事」で終わる人。両者を分かつものとは? 著者いわく、結果を出す人は、流行に流されず、わが道を行く。「“品質第一”にとらわれない」「事業計画を立てない」「“あと出しジャンケン”をする」…。本書では、“その他大勢”との差をつける上で欠かせない、「自分で考える力」を磨くためのヒントの数々を披露する。

著 者:カスピアン・ウッズ 出版社:三笠書房 発行日:2013年12月
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並外れたマネジャーになる80対20の法則

世界的ベストセラー、『人生を変える80対20の法則』の著者の最新作。今回は、結果の80%は原因の20%から生まれるという、あの「80対20の法則」をマネジャーに適用。仕事に振り回されることなく、心にゆとりを持ち、並の努力で並外れた成果を上げられるマネジャーになるための方法を説く。披露される方法はいずれも、努力すればその見返りは大きい!

著 者:リチャード・コッチ 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2013年12月
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なぜ部下は「言い訳」するのか

言い訳するのは潔くない、見苦しい ―― 。実は、そう思うのは中高年世代だけで、今の若い世代は、言い訳はして当然と考えている!? 上司世代には驚きの、若手部下の言い訳に対する考え方を紹介。返す刀で、聞く耳を持たない上司の問題にも言及。言い訳をする側、言い訳を聞かされる側の心理を説明し、よりよい上司―部下関係を築くためのヒントを示す。

著 者:榎本博明 出版社:大和書房 発行日:2013年12月
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フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか

イケメンにして、超絶技巧のピアニスト、フランツ・リスト。演奏を聴いた女たちは、彼が脱いだ手袋を奪い合い、舞台には宝石が投げ込まれたという。その熱狂の背景には、フランス革命後、主流となったブルジョワ的価値観の文化がある。音楽に精神性ではなく快楽を求め、集団化する聴衆。これら現代に通じる19世紀の特性を踏まえ、リストという人間を紐解く。

著 者:浦久俊彦 出版社:新潮社(新潮新書) 発行日:2013年12月
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希望のつくり方
Editor's Collection

希望のつくり方

慢性化する長時間労働、あるいは累積する財政赤字…。こうした重苦しい現実を前に、日本にはもう「希望がない」といわれたりする。希望が前提でなくなった今日、人は何を糧に未来へ進めばいいのか。また、そもそも希望とは何なのか。社会のありようと希望の関係について研究を続ける著者が、これまでの研究成果を基に、希望にまつわる疑問を明らかにする。

著 者:玄田有史 出版社:岩波書店(岩波新書) 発行日:2010年10月
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少しだけ、無理をして生きる
Longseller Collection

少しだけ、無理をして生きる

城山三郎氏が人間の魅力、生き方について語った1冊。「少しだけ無理をしてみる」と題した話では、作家・伊藤整らの話を引き、「自分を壊すほどの激しい無理をするのではなく、少しだけ無理をして生きることで、やがて大きな実りをもたらしてくれる」と述べる。その他、小説の題材とした人物など、様々な人の逸話を交え、真の人間の魅力とは何か、大いに語る。

著 者:城山三郎 出版社:新潮社(新潮文庫) 発行日:2012年8月
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