月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
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スクリューフレーション・ショック 日本から中流家庭が消える日

「スクリューフレーション」とは、スクリューイング(中流層の貧困化)とインフレーションを掛け合わせた造語で、中流層の貧困化とインフレが同時に起きること。企業の業績は伸びても給料は上がらず、一方で食料品やガソリン等の生活必需品が値上がりして生活は苦しくなる…。米国で発生し、日本でも起きつつある新たな経済現象に、気鋭のエコノミストが迫る。

著 者:永濱利廣 出版社:朝日新聞出版 発行日:2012年7月
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30代が覇権を握る! 日本経済

少子高齢化が進む今の日本では、若い世代が年金や医療費の負担増に苦しんでいる。一方、高齢者は自分の資産を取り崩すことなく、年金で優雅に暮らす。この“世代間収奪”の問題に、今のままでは日本経済の活力が完全に失われる、と危惧する著者が斬り込んだ。裕福な高齢者は自力で生き抜く。その前提の下、年金、税制、働き方等に及ぶ大胆な改革案を示す。

著 者:冨山和彦 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2012年7月
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良い戦略、悪い戦略

“戦略の戦略家”と称されるリチャード・P・ルメルトが、「良い戦略」を立てるための手がかりを示した書。世にはびこる諸々の「悪い戦略」を徹底分析する中で、良い戦略とはいかなるものかを明確にする。「戦略策定の要諦はカーネル(診断、基本方針、行動)にあり」とする著者の戦略論は、簡潔にして普遍性があり、あらゆる組織において役立つだろう。

著 者:リチャード・P・ルメルト 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年6月
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PlanB 不確実な世界で生きのびるための11の法則

かつてインスタント写真業界を支配していた米国のポラロイドは、新技術であったデジタル写真に対応せずに破綻した。ビジネス環境が猛スピードで移り変わる今日、こうした事例は枚挙に暇がない。変化の激しい時代にあっては、企業は環境の変化に合わせ、現在のビジネスモデルを“進化”させる必要がある。そのためには何をなすべきか、11の法則にまとめ提示する。

著 者:デイビッド・コード・マレイ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年7月
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人が育つ会社をつくる 新版 キャリア創造のマネジメント

日本の組織では、人が育ちにくくなりつつある。その原因を成果主義に求める人は多い。成績に追われ、人を育てる余裕が失われたという。また、人員削減で教育まで手が回らないとの声もよく聞く。だが著者は、人が育たないという問題の本質は、ずっと根深い所にあると指摘。それを解明し、人の成長を促す仕組みづくりを提言する。2006年刊の同名書の改訂新版。

著 者:高橋俊介 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年6月
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口紅は男に売り込め! 有名ブランド再生人の非常識な3原則

高級化粧品メーカーのパルファム・ジバンシイをはじめ、数々の外資系ブランドの日本法人トップとして、業績をV字回復させてきた高倉豊氏が、自ら実践してきた起死回生の秘策を公開。「ライバルは見ない、現場は見ない、ロジカルに考えない」。この常識とは真逆の3つのやり方が、業績を立て直す上でいかに有効であるかを、様々な事例を挙げて説明する。

著 者:高倉 豊 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年6月
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負けない力 一流の仕事ができる人に共通する武器

著者の新将命氏は、ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ、複数の外資系企業で社長を務めた人物。この“伝説の外資トップ”が、グローバル時代に不可欠な「負けない力」、そしてそれを得るために心がけるべきことについて語る。「明確な理念を持つ」「自己を変革する力を持つ」…。披露されるアドバイスは、自分を磨き、競争を勝ち抜く上で大いに参考になる。

著 者:新 将命 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年7月
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「判断力」を強くする 正しく判断するための14の指針

転職すべきか、家を建てるか否か、あるいは昼食を何にするか…。人は大小様々な判断を下しつつ暮らし、その中で、後で悔やむような選択をすることも多い。そうした判断ミスを防ぐのに役立つ1冊だ。「選択肢は多めに挙げよ」「最悪のケースも忘れるな」等々、正しく判断するための指針を示す他、多くの判断に使える書き込み式の「判断チャート」を紹介する。

著 者:藤沢晃治 出版社:講談社(ブルーバックス) 発行日:2012年6月
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賢人は人生を教えてくれる ローマの哲人 セネカの人生論

『人生の短さについて』の著者、セネカは古代ローマを代表する哲人であり、皇帝ネロの師でもあったが、後にネロの不興を買い自殺を命じられる。その最期は、慌てず騒がず、毅然たる態度だったという。そんな生を生きたセネカは、人生、そして時間をどのように捉えていたのか。彼の著作から、悔いなき人生を送るには、命ある時間をどう使うのが望ましいのかを学ぶ。

著 者:渡部昇一 出版社:致知出版社 発行日:2012年7月
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笑いの治癒力
Longseller Collection

笑いの治癒力

自称“愉快学者”の著者は言う。「ユーモアは逆境に立ち向かい、乗り越える手助けをしてくれる」と。実際、医療現場をはじめ、ユーモアは様々な場で盛んに利用されている。まさに笑いに勝る良薬なし、である。本書では、ユーモアが有する心理的、生理的効果を解き明かすとともに、辛い時、生活の中にそれをどう取り入れればよいかを、実例を交え具体的に説く。

著 者:アレン・クライン 出版社:創元社 発行日:1997年7月
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