月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
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パッシング・チャイナ 日本と南アジアが直接つながる時代

日中関係の悪化が両国経済に及ぼす影響を、エコノミストが考察。データを基に、巷間いわれるほど日本経済への打撃は大きくないこと、中国もまた悪影響を被ることを示す。そして、基本的な価値観が違う中国は「日本のよきパートナーとはなり得ない」とし、日本企業は中国への依存度を下げ、親日的で、潜在的な成長力の大きい南アジアに積極的に進出せよと説く。

著 者:熊谷亮丸 出版社:講談社 発行日:2013年3月
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概念のブレークスルーをどう生み出すか リ・インベンション

苦境に立つ日本企業の救世主として、イノベーションに期待する声は多い。だが著者は、もはやイノベーションでは利益は上がらない、代わりに「リ・インベンション」(前衛への挑戦)に注力すべきだと指摘。「製品のコンセプト自体を見直す」「消費者の感性に訴える」など、その要諦を解説する。スカーフの形をした自転車用ヘルメットなど、最新事例も紹介。

著 者:三品和広、三品ゼミ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2013年3月
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脳科学がビジネスを変える ニューロイノベーションへの挑戦

近年、脳科学が進歩し、無意識下の意思決定や行動等、これまで明確でなかった脳の働きが明らかになってきた。こうした中、様々な企業が脳科学の研究に取り組み、その成果を活用しつつある。マーケティング、組織設計、グローバル化…。企業活動に脳科学をどう組み込めば成功につながるか、興味深い事例も交えつつ、ビジネスの視点から脳科学の知見を紹介する。

著 者:萩原一平 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2013年2月
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未来企業は共に夢を見る コア・バリュー経営

書名の「未来企業」とは、共通の価値観のもとに、働く人や顧客を集め、人々の共感を原動力に、ビジネスの常識、社会を変えていく企業のこと。例えば、「WOW(驚嘆)のサービス」で急成長した、靴のネット通販会社「ザッポス」などがそう。本書では、社員が皆、自信と誇りを持って楽しそうに働き、そして長く繁栄する、そんな未来企業になるための秘訣を指南する。

著 者:石塚しのぶ 出版社:東京図書出版 発行日:2013年4月
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ムーブメント・マーケティング 「社会現象」の使い方

米国の「ウォール街を占拠せよ」運動、あるいは経済危機を背景にした欧州諸国のデモ。これらに代表される社会的・政治的・文化的な運動 ――「ムーブメント」と、企業は決して無関係ではない。うまく利用すれば、顧客と深い関係を築き、利益に結びつけることが可能だ。その方法、「ムーブメント・マーケティング」について、広告代理店CEOの著者が解説する。

著 者:スコット・グッドソン 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2013年3月
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鈴木敏文「逆転発想」の言葉95 なぜセブン-イレブンだけが強いのか

巨大流通グループ、セブン&アイグループの総帥、鈴木敏文氏。氏は、「逆転発想」とでも呼ぶべき鋭い視点で、既成概念にとらわれない数々の施策を実施し、同グループを躍進させてきた。本書では、のべ約500時間に及ぶ氏への取材を重ねてきたジャーナリストが、氏の「思考の型」がうかがえる名言の数々を披露しつつ、鈴木流経営学の真髄を解き明かしていく。

著 者:勝見 明 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2013年3月
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MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み リーダーはたった3つの武器があればいい

チームのやる気を引き出し、最高のパフォーマンスを発揮させるためのカギ。それは上司が“鬼”になることでも、“仏”になることでもないと言う著者が、人・組織を動かすための方法、「マネジメントコントロール」を伝授する。人を動かす力を科学的に解明し構築された、欧米のMBAではポピュラーなこの手法は、部下の指導に悩む全てのリーダーの参考になるだろう。

著 者:若林計志 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2013年3月
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「弱さ」を「強さ」に変える心理学 「私はこうです」という心の軸を持つ

他人に振り回されることなく、納得できる生き方をするためのヒントを綴った書。著者によれば、人間は自分を理解して初めて努力が幸せと結びつく。「自分の位置」を理解し、自分の心を見つめてマイナス面を捉え、そうした自分を日々変えていく。こういう生き方をすれば、成功しても失敗しても、人生を振り返った時、「私はこれで良かったのだ」と思えるという。

著 者:加藤諦三 出版社:PHP研究所 発行日:2013年3月
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いかにして人物となるか 先哲に学ぶ「器量」を大きくする生き方

7歳で『論語』の素読を始めた著者・伊與田覺氏は、長年にわたり安岡正篤氏に師事、数え98歳の今も先哲から学び続けている。本書は、まさに“求道の人”である氏が、昨年、「いかにして人物となるか」と題して講義した際の記録をまとめたもの。個人として、社会人として立派な人物になる上で大切なことが、孔子や王陽明などの教えを基に、わかりやすく説かれる。

著 者:伊與田 覺 出版社:致知出版社 発行日:2013年3月
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父から若き息子へ贈る「実りある人生の鍵」45章
Longseller Collection

父から若き息子へ贈る「実りある人生の鍵」45章

18世紀イギリスの文人政治家フィリップ・チェスターフィールドの書簡集、『息子への手紙』の翻訳である。原著の刊行は1774年。以来、人生論の名著として、イギリスのみならず世界中の人々に読み継がれている。「知識は豊富に、態度は控えめに」「物腰は柔らかく、意志は強固に」等々、記された内容は示唆に富み、今を生きる私たちにも多くの教訓を与えてくれる。

著 者:フィリップ・チェスターフィールド 出版社:三笠書房(知的生きかた文庫) 発行日:2011年4月
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