月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
次月号の公開予定日:2025年2月25日

東京が壊滅する日 フクシマと日本の運命

今、首都・東京を含む東日本地域で、大被害が静かに進行しつつある。それは、2011年の福島原発事故で放出された放射性物質が引き起こす「内部被曝」だ。体内に取り込まれた放射性物質は、一定の潜伏期 ―― 5年を超えると、大量の障害と癌を発生させる。タイムリミットまであと1年。今すぐ適切な対策をとらないと東京が壊滅しかねない、と警鐘を鳴らす。

著 者:広瀬 隆 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年7月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

人口蒸発「5000万人国家」日本の衝撃 人口問題民間臨調 調査・報告書

人口減少は地方だけの問題ではない。埼玉のとあるニュータウンでは空き家が増えるなど、すでに首都圏にもその足音は迫っている。このままでは今世紀末、日本の人口は5000万人に。そうなると各地にゴーストタウンが生じ、経済停滞が慢性化しかねない。100年後も活気に満ちた日本であるためには何が必要か、人口政策、経済・財政をはじめ多角的に検証する。

著 者:一般財団法人 日本再建イニシアティブ 出版社:新潮社 発行日:2015年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く

経済成長を求め、自然を搾取してきた資本主義は、地球環境を限界まで追い込みつつある。どうすれば、現状を打破できるのか。ヒントは「里海」にあり。これは、「人が手を加えることで海を健康にし、豊かにするメカニズム」を意味し、汚染された瀬戸内海の再生で注目されている概念だ。人間以外の命もつなぎ直す「共生の原理」が、経済も暮らしも再生させる!

著 者:井上恭介、NHK「里海」取材班 出版社:KADOKAWA(角川新書) 発行日:2015年7月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

人工知能 人類最悪にして最後の発明

人工知能(AI)の進化が目覚ましい。その先にあるのは明るい未来なのか、それとも人間に牙を剝き、私たちを苦しめることになるのか。「人類最悪にして最後の発明」。この書名が示す通り、著者の見通しは悲観的だ。「人間より賢い機械は、我々を征服する」とし、様々な科学者への取材を基に、人工知能の危険性をあらゆる角度から追究。問題の本質をえぐり出す。

著 者:ジェイムズ・バラット 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ALLIANCE 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用

「アライアンス」とは、シリコンバレーで導入されている新たな雇用形態のこと。会社と個人が、信頼に基づく提携関係を結ぶことで、事業の変革と個人の成長が達成でき、退職後も信頼関係が続くというものだ。終身雇用が崩れつつある今知っておきたい、人と企業を信頼で結ぶ新しい雇用モデルについて、世界最大クラスのSNS「リンクトイン」創業者らが解説する。

著 者:リード・ホフマン、ベン・カスノーカ、クリス・イェ、篠田真貴子(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年7月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

良い値決め 悪い値決め きちんと儲けるためのプライシング戦略

「良いものを、より安く」。かつては、この価格戦略が日本企業を成功に導き、長く値決めの常識とされてきた。だが、低成長時代の今、これが多くの企業を安値競争の泥沼に引きずり込んでいる。本書は、値決めを巡る現状を説くとともに、単なる“値下げ・値上げ”ではない、「新たな値決めの常識」を伝授。高価格でも顧客が満足する売り方をわかりやすく示す。

著 者:田中靖浩 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年7月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

「爆買い」中国人に売る方法 これが正しいインバウンド消費攻略

今、話題の中国人観光客の「爆買い」。本書は、彼らの心理と行動を知れば、より一層売れるという。「安全・安心・健康」への不安が大きいから、パソコンやTVなどではなく、化粧品や育児用品を買う。カタログ等を見ない彼らには、スマホ上のSNSが有効…。長年、中国人消費者の調査を行う著者が、最新の実例を挙げながら、中国人の消費性向と対応策を説く。

著 者:徐 向東 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

自分を見失わず、本当の望みをかなえる ハーバード流 最後までブレない交渉術

世界1300万部のベストセラー『ハーバード流交渉術』の著者、ウィリアム・ユーリー氏の最新作。氏は言う。交渉で最も大事なのは「自分自身との交渉」である、自分にイエスと言えれば相手にイエスと言わせられる、と。本書では、そのためのノウハウを紹介。「自分という最強の敵を理解する」「世界は自分の味方だと信じる」等、6ステップから成る方法を解説する。

著 者:ウィリアム・ユーリー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年6月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ベスト・パートナーになるために 男は火星から、女は金星からやってきた
Editor's Collection

ベスト・パートナーになるために 男は火星から、女は金星からやってきた

男女の間に生じる認識のズレや誤解。その原因は、両者が別々の星からやってきた異星人のごとく、根本的に異なる“人種”だという点にある。互いの違いを心得て、尊重し合えるようになれば、きっとトラブルは減るはず ―― 。男女がベスト・パートナーになるための秘訣を説き、全世界で評判を呼んだ大ベストセラー。翻訳は、映画監督の大島渚氏。

著 者:ジョン・グレイ 出版社:三笠書房 発行日:2013年7月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

日本人の意識構造 風土・歴史・社会
Longseller Collection

日本人の意識構造 風土・歴史・社会

欧米文化との比較を通じ、日本を論じた本は多い。その中にあって、ユニークな視点から日本人像を描いた書である。日本人は子どもを危険から守る時、前に抱きかかえ、危険なものに背を向けうずくまる ―― 。こうした日常の何気ない動作を生む深層意識に分け入り、日本人の意識構造の特質を浮かび上がらせていく。独特の“会田史観”が詰まった、ロングセラー。

著 者:会田雄次 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:1972年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈! TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈!