月刊誌『TOPPOINT』の各号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。

次月号の公開予定日:2025年2月25日
次月号の公開予定日:2025年2月25日

鎖国シンドローム 「内向き」日本だから生きのびる

政治も経済も停滞し、閉塞感が漂う今の日本。若者の内向き志向も、最近、話題になっている。だが、「内向き」志向も悪くない、というのが著者の考えだ。日本は江戸時代をはじめ、歴史的に「鎖国」と「開国」を繰り返し発展してきた。成長から成熟へ。世界経済が不安定な今こそ鎖国モード、すなわち内向き志向の利点、成熟国家・日本の良さを見直そうと訴える。

著 者:榊原英資 出版社:集英社 発行日:2012年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

男性不況 「男の職場」崩壊が日本を変える

「男性不況」とは、米国生まれの言葉で、男性の失業率が女性を上回り、かつその差が拡大する、不況下の状況を表す。著者は、日本でも男性不況が着々と拡大しており、少子高齢化や格差の拡大、消費の低迷など、様々な問題の原因になっていると指摘。なぜ、こうした不況が起きたのかを解き明かすとともに、男性不況の結果、日本に何が起きているのかを見極める。

著 者:永濱利廣 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

世界の経営学者はいま何を考えているのか 知られざるビジネスの知のフロンティア

経営学者というと、マイケル・ポーターやヘンリー・ミンツバーグといった大御所の名前が浮かぶ。だが、今や世界の経営学は、彼らの研究のさらに先へと進んでいる。競争戦略、イノベーション、組織学習…。ビジネス界の重大な「問い」はどこまで解明されているのか、米国ビジネススクールで活躍する若手経営学者が、世界レベルの最新の研究の数々を紹介する。

著 者:入山章栄 出版社:英治出版 発行日:2012年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

BEソーシャル! 社員と顧客に愛される5つのシフト

ソーシャルメディアは人々を繋ぎ、世界を透明にする。透明な世界では誰も人の感情は操れない。今、企業がすべきことは、ソーシャルメディアで生活者の言動をコントロールすることではなく、人々に共感されるよう自らを変えること ―― 。このように語る著者が、現在起きている企業経営におけるパラダイムシフト、そして透明な時代の「あるべき企業像」を示す。

著 者:斉藤 徹 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

なぜ、あの会社は顧客満足が高いのか オーナーシップによる顧客価値の創造

顧客満足を向上させるために、まず従業員満足の向上に努める企業は少なくない。しかし著者たちは、より大切なのは従業員の「オーナーシップ」―― 当事者意識だという。事実、ユニクロなど、業績が良く顧客満足度の高い企業はオーナーシップを促進している。本書では、こうした企業を分析、そこから導き出したオーナーシップおよび顧客満足向上の仕組みを示す。

著 者:福冨 言、川又啓子、西村啓太、黒岩健一郎(編著)、牧口松二(編著) 出版社:同友館 発行日:2012年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ザ・アドバンテージ なぜあの会社はブレないのか?

「賢明な組織」と「健全な組織」。どちらが成果を上げられるか? 本書の答えは後者。健全な組織は、社内政治や混乱が最小限で、勤労意欲や生産性が高く、優秀な社員の離職率が低く、最終的に優位に立つ。こう指摘し、健全な組織になる上で必要な4つのプロセス ―― 経営陣の団結力、組織の透明性創出、透明性の浸透、透明性の向上を、詳しく解説する。

著 者:パトリック・レンシオーニ 出版社:翔泳社 発行日:2012年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

丁寧を武器にする なぜ小山ロールは1日1600本売れるのか?

2011年、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で、初出展で最高位を獲得したパティシエ エス コヤマ。その店は、交通の便が悪い、兵庫県三田にある。しかも支店を一切出さず、鮮度が命の生ケーキはネット販売をしない。そんなやり方を貫く、小山進氏が仕事哲学を語った。ものが溢れる時代のものづくり、経営のあり方を考えさせられる1冊だ。

著 者:小山 進 出版社:祥伝社 発行日:2012年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則

人間関係の原則を解明し、今なお多くの人々に読み継がれるD・カーネギーの名著、『人を動かす』。その“21世紀版”である。「デジタル時代の人間関係の原則」と副題にある通り、メール、ツイッター、フェイスブック等、デジタルメディア全盛の今日において、カーネギーの原則をどう適用し、いかに人間関係を築けばよいかを、新たな事例を挙げつつ説く。

著 者:D・カーネギー協会(編) 出版社:創元社 発行日:2012年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ぶれない生き方

「理性的」に話していたつもりが、いつしか「感情的」になってしまう…。こうしたことは、頭の中の感情的な部分が強く動くことで起こる。この感情をコントロールし、「ぶれない」自分を作る方法を、長年にわたって人間心理を追究してきた精神科医が伝授。心の中の感情的な部分を「チンパンジー」、理性的な部分を「人間」にたとえ、わかりやすく説明する。

著 者:スティーブ・ピーターズ 出版社:三笠書房 発行日:2012年11月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

商売心得帖
Longseller Collection

商売心得帖

「経営の神様」松下幸之助氏が、商売や経営について折に触れ話し、書いてきたことをまとめたもの。「正しい仕事をしておれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやり方を変えればよい」「不景気もまたよし、不景気だからこそオモシロイんだ」…。自らの経験に裏打ちされた金言の数々は、今も色褪せることなく、ビジネスの基本、本質を私たちに教えてくれる。

著 者:松下幸之助 出版社:PHP研究所 発行日:1973年2月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈! TOPPOINT編集部厳選「必須のビジネス名著100選 2025年選書版 オールタイムベスト10ジャンル×10冊」を1部無料謹呈!