1999年5月号掲載

意思決定12の心得

社会や市場が激変する今の時代、マネジャーの意思決定は、企業の将来を大きく左右する。だが、意思決定の大半は「正解」がなく難しいものであるため、つい意思決定を躊躇してしまうことも少なくない。本書では、多くのマネジャーを悩ますこの問題について、田坂広志氏が考察。意思決定に求められる能力と、その能力を身につけるための心得を、様々なエピソードを交えつつ語る。

著 者:田坂広志 出版社:生産性出版 発行日:1999年2月
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1999年4月号掲載

統計でウソをつく法 数式を使わない統計学入門

我々は、どんなに怪しげな話でも、それに関連する統計資料やデータを見せられると、つい信じてしまう。だが現実には、肝心なデータが意図的に省かれていたり、誤った計算方法が用いられていたりと、統計にはウソが隠されていることも多い。本書ではこうしたウソや間違いの例を多数挙げながら、そのトリックを暴く。さらに、統計に騙されないための「5つのチェックポイント」についても解説する。

著 者:ダレル・ハフ 出版社:講談社(ブルーバックス) 発行日:1968年7月
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1998年12月号掲載

「暗黙知」の経営 なぜマネジメントが壁を超えられないのか?

我々は、語ることができるより、多くのことを知ることができる――。かつて科学哲学者マイケル・ポランニーがこのように表現した「暗黙知」。本書では、田坂広志氏がマネジメントにおける暗黙知の世界について考察。企業における様々な問題が、暗黙知の欠如によって生じていることを示しつつ、直観や洞察力、大局観といった暗黙知の世界に迫る。

著 者:田坂広志 出版社:徳間書店 発行日:1998年9月
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1998年8月号掲載

人生を変える80対20の法則

「成果の80%は、20%の時間で得られる」。イタリアの経済学者、ヴィルフレード・パレートが発見した基本原理から導き出された「80対20の法則」は、最小限の努力で、最大限の効果が上げられる、とする法則である。これは、ビジネスはもちろん、人間関係、投資、家庭など、様々な面で応用可能だ。本書では、成功と幸福をつかむ上で、この法則をどう活かせばよいか、その具体的な方法を伝授する。

著 者:リチャード・コッチ 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:1998年6月
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1997年4月号掲載

複雑系の経営 「複雑系の知」から経営者への七つのメッセージ

今、「知」の最先端のキーワードとなっている「複雑系」。これについて、理論的な解説書としてではなく、実践的な経営書として記した1冊である。複雑系については、自然科学の視点から論じたものが多いが、実は経済や経営の分野に与える影響は広く、深い。そのことを明らかにするとともに、ビジネスにおいて複雑系はどう役立つかを、経営者の視点から論じる。

著 者:田坂広志 出版社:東洋経済新報社 発行日:1997年2月
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