新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2022年9月号掲載
人間、いかに生きるべきか ―― 。現世を生きる知恵、処世の極意を、『菜根譚』は説く。儒教・仏教・道教の三教に根差した書で、中国の明末を生きた洪自誠が著した。本書は、その全訳。儒・道教と仏教の専門家2人が原典を全面的に見直し、新たな成果をまとめた。『菜根譚』の教えを、日々の暮らしに生かす上で最適の1冊だ。
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2022年8月号掲載
激変の時代の到来により、理想のリーダー像が変わりつつある。「勤勉な人格者」よりも「悪ガキ」が求められるようになったのだ。時に周囲の迷惑を顧みず、夢の実現に邁進する悪ガキリーダーたち。彼らの思考や行動から導き出した新しい「一流」の条件を、人材組織コンサルティング会社コーン・フェリーの元日本代表が解説する。
2022年7月号掲載
本当に頭の良い人とは、「考えること」よりも「考え直す」ことのできる人 ―― 。今日、情報技術の進歩により、日々膨大な情報が生まれ、すぐ古くなる。今の時代を生き抜くには、既存の知識や考えを常に見直すことが欠かせない。そんな現代社会に必須ともいえる「再考する」ことの重要性、そして発想を変えるための方法を説く。
2022年6月号掲載
FBI特別捜査官を長年務めた著者が、真の情報を引き出すテクニックを伝授する。推測を述べる、範囲を限定する、好奇心を刺激する…。紹介される数々の手法は、心理学の知見をもとに編み出されたもの。これを活用すれば、情報を得たい相手から信頼され、好感を持たれ、そうと気づかれずに有益な情報を引き出せるという。
2022年5月号掲載
人生で真剣勝負した人の言葉は、詩人の言葉のように光る ―― 。五木寛之氏や米長邦雄氏、幸田露伴氏、森信三氏など、一流の人物365名が人生の哲学や生き方について語った言葉を編纂。1日1話、1年で読み切れる人生論集としてまとめた。書名の通り、詩人の言葉のように光る金言の数々が、読む人の心を奮い立たせてくれる。
「幸運は備えある者に訪れる」。生化学者ルイ・パスツールのこの言葉は、成功をもたらすのは「運」だけではないことを示している。偶然の出来事を好機に変え、自ら幸運を掴み取る ―― そんな「セレンディピティ」はどうすれば起こせるのか。本書は、“予想外”を最高の成果につなげるためのマインドセットを解説する。
2022年4月号掲載
テクノロジーが進歩する現代、デジタルスキルで代替できない「心の知能指数」や「知恵」の価値が高まっている。豊かな経験を重ねた賢い年長者 ―― 「モダンエルダー」の知恵が求められているのだ。寿命が延び、誰もが長く働かねばならない今日、年功者に期待される役割と、モダンエルダーに必要な能力を明らかにする。
自らも望む進路を歩めず、深刻な病に苦しんだ田坂広志氏が、人生を切り拓くための“覚悟”を説いた。氏は言う。あなたが覚悟を定めたならば、人生の風景が変わる。そして、心の奥深くから逆境を越えていく力と叡智が湧き、想像を超えたこと、不思議なことが起こり始める、と。
2022年3月号掲載
「エフォートレス思考」とは、頑張らないで結果を出す方法のこと。これを身につければ、最小の努力で最大の成果をあげることが可能になる。やる気はあるのに成果が出ない、疲れるばかりで前に進めない…。そんな悩みを抱えた現代人に、「力を抜く」ことの大切さを説く。全米ベストセラー『エッセンシャル思考』の第2弾。
幕末から明治を生きた啓蒙思想家にして、慶應義塾の創設者である福沢諭吉。義塾を本拠地として教育や著述など多彩な活動をした彼が、明治維新直後の1872年に刊行した『学問のすゝめ』は、驚異的な反響を呼び、日本を躍進させる一助となった。時代を経て今日まで読み継がれるこの「福沢実学」を、平易な現代語訳で紹介する。
2022年1月号掲載
人生100年時代を、どう生き、働くか。迫り来る長寿社会の人生のビジョンを示し、好評を得た『LIFE SHIFT』の実践編だ。長寿化に伴い、職業人生も長くなる。若者と高齢者の人口比が変わる中、世代間の関係も軋み始めた。この様変わりしつつある世界で、良き未来をつくるための生き方を、経済学と心理学の専門家が指南する。
2021年12月号掲載
幕末の儒学者・佐藤一斎が、倫理道徳や学問修養、処世の教訓などを説いた『言志四録』。幕末から明治にかけて多くの人々に影響を与え、かの西郷隆盛も座右の書としていたという。数々の金言が収められたこの語録を、本書は簡潔な訳文で紹介。時代を経た今もなお、修養の糧として、処世の心得として、貴重な指導書である。
2021年11月号掲載
「僧侶の心(モンク・マインド)」を学べば、真に自分らしい人生を送ることができる ―― 。今日、多くの人が不満を抱え、不安に悩まされながら生きている。心穏やかに、ブレない生き方をするには、自分が求めているものの根っこを掘り下げる必要がある。そのためのステップを、SNSフォロワー4000万人超の元僧侶が伝授する。
社会に蔓延する虚無感、増える若者の自殺…。第二次大戦下、ナチスの強制収容所に送られた精神科医が、現代人が抱える様々な心の問題を論じる。過酷な体験の後、独自の心理療法を生んだ著者は、人は探求すべき“意味”さえ見いだせば、苦しみをも甘受するという。生きる意味を求めてもがく人々に一筋の光を与えてくれる1冊。
2021年10月号掲載
「真摯さよりも、頭のよさを重視する者をマネジャーに任命してはならない」。ピーター・ドラッカーはそう語った。真摯さ ―― インテグリティこそ、これからのリーダーに求められる資質である。判断に迷った時に指針となり、リーダーを正しい道へと導く。そんなインテグリティを培い、自分軸とするための方法を説いた教科書だ。
自然は人間に、舌1つと耳2つを与えた。自分が話すその倍は、人の話を聞くようにと ―― 。これは古代ギリシャの哲人の言葉だが、「聞くこと」は大切だ。人を理解し、人間関係をよくするための土台となる。だが、相手の意見などお構いなし、という人は多い。失われつつある「聞く力」の重要性と、その身につけ方を本書は説く。
2021年7月号掲載
メンタルの弱さに悩む人は少なくない。失敗を引きずる、困難から逃げてしまう…。そんな悩みを吹き飛ばす、「自分の心を整える」スキルの数々を紹介。伝授するのは、理不尽なクレームを受けることもあるCA(キャビン・アテンダント)の世界で、一流のビジネスパーソンに長年接してきた、元日本航空CA教官だ。
2021年6月号掲載
「リフレクション」とは、自己の内面を客観的に振り返る行為のこと。経産省が提唱する「人生100年時代の社会人基礎力」の中でも、あらゆるスキル習得の前提となる力として注目されている。自分と向き合うことで新たな学びを得て、将来の行動に活かす。リーダーにとって必須のこの“内省”のメソッドと、実践法を指南する。
優れた経営者は、運が強い。では、強運は一部の人だけのものなのか。答えは、否。著者いわく、「運の強さ」 ―― 逆境を追い風に変え、組織に強運を呼び込む力は、誰もが意識的な努力で身につけることができる。その修得法を、7つの「心得」にまとめた。コロナ危機に苦しむリーダーにとって、示唆に富む1冊といえよう。
2021年4月号掲載
人の脳は、どんなことも可能にする力を秘めている。この力を発揮できないのは、自らに限界(リミット)を設けているからだ。では、どうすればそれを打ち破れるのか。カギは、マインドセット、モチベーション、メソッドの3つにある。限界を外してこれら3つを強化し、リミットレスな人生を実現する方法を、脳力向上のエキスパートが説く。
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