新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2018年12月号掲載
営業、人事、組織運営など、ビジネスのあらゆる場面で使える心理学の基礎知識を、心理学者がわかりやすく説いた。営業担当者はセールスポイントをどのタイミングで伝えるべきか、会議で反対意見が言えない空気はどうしたら崩せるか…。若手からマネジメント層まで、幅広いビジネスパーソンに役立つ、実践的な知恵が満載!
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最高経営責任者(CEO)になる人と、そうでない人。その差とは? CEOや経営幹部に助言を行うリーダーシップ・コンサルタントが、最短で組織のトップに立つ人の特徴を徹底解説。学歴や運、経験は関係なし! 20年に及ぶ経験と、2000人のCEOの調査結果を基に、自分を鍛え、トップに上りつめ、結果を出す方法を明らかにする。
2018年10月号掲載
人に行動を起こさせる「動機づけ」となるものは、文明の進歩とともに変化してきた。原始時代は、食欲などの生存本能が、工業化社会では、アメとムチ(報酬と罰)が人を動かした。だが、創造性が求められる今日、もはやアメとムチは有効ではない。自発的な動機づけ ―― 「モチベーション3.0」こそが必要だ、と著者は指摘する。
2018年8月号掲載
副題「内なる力を引き出す『ファシリーダーシップ』」。ファシリーダーシップとは、組織に根ざす課題を、チーム全員の力を引き出し、解決するよう促すこと。この新たなリーダーシップを発揮するための実践法を詳述する。組織環境が激変する今の時代、チームを本気にさせるためにリーダーが身につけるべき6つの力が示される。
2018年7月号掲載
部下と1対1で対話し、振り返りと軌道修正を行いながら彼らの成長を促す。今、企業が求めているのは、そんなマネジメントスキルを持ったマネジャーだ。成果主義下の目標管理に力点を置くマネジメントとは異なり、1人1人に合ったやり方でパフォーマンス向上を支援する。その具体的な方法と実践のポイントを平易に説く。
2017年9月号掲載
論理的思考力や財務・会計知識など、MBAで学ぶような“正統派のスキル”だけでは、人や組織は動かない! 生身の人間を説得し動かすには、泥臭い「ダークサイド・スキル」が不可欠。上司をうまく操り、使える部下を手なずけて利用し、自分の意思を通す。本書では、ミドルリーダーに必要な、こうした“裏技”を7つ紹介する。
2017年6月号掲載
「シンプル」は、最強の武器になる! それは、組織の風通しを良くし、社員のモチベーションを高め、競合を引き離す。では、具体的にどうすれば、シンプルになれるのか? 倒産の危機にあったアップルの復活を支えた人物が、スティーブ・ジョブズと働いた経験や、成功企業のリーダーへの取材を基に、シンプルへの道を示す。
2017年4月号掲載
日産自動車を短期間で見事再生させ、いち早くEV(電気自動車)開発を進めるなど、組織、ビジネスを引っ張り続けるカルロス・ゴーン氏。そのリーダーシップとは、どのようなものか? 企業の幹部候補生対象の講座における氏との質疑応答をベースに、グローバル・リーダー、変革を導くリーダーのあるべき姿を明らかにした。
2017年3月号掲載
ヒューレット・パッカード(HP)とコンパックの統合で誕生した日本HPでトップを務め、ダイエー、マイクロソフト日本法人でも、社長として変革をリード。そんな「プロ経営者」が語った経営論である。多様な環境に身を置く中で培われた戦略・戦術論や、変革の時代のリーダーのあり方、自分の価値の高め方などが披露される。
2017年1月号掲載
世界最高のリーダー育成機関といわれるGEの「クロトンビル」。著者はここで、リーダー育成に携わった。その折、痛切に感じたのは、製品・サービスは海外展開しているものの、肝心の経営人材がグローバル化とはほど遠い日本企業の現状だ。「世界標準」の経営幹部になるには、どうあるべきか。自らの指導経験を基に解説する。
2016年12月号掲載
副題は「『貞観政要』の読み方」。中国・唐代に編纂されて以来、多くのリーダーに読み継がれてきた名著の成り立ち、そして示唆に富む内容を、評論家の山本七平氏が解説する。敵の忠臣を登用せよ、部下の諌言を聞き入れよ…。指導者のあるべき姿、組織の活性化の仕方などが学べる、1983年刊のベストセラーの文庫版である。
2016年9月号掲載
「リーダーは信頼を得よ」「最後に頼れる人であれ」…。リーダーシップに関する本や研修などでは、こう説かれる。だが、それを知っているであろうリーダーが、部下を失望させ、会社を破綻させたりしている。なぜか? スタンフォード大学ビジネススクール教授が、実例を挙げ、巷にはびこるリーダー論の「ウソ」を暴く。
上司と部下に挟まれたミドルマネジャーは、日々の案件に忙殺され、疲れがちだ。しかし中には、生き生きと仕事をし、期待以上の成果を上げる人もいる。本書は、その差を生むものを探った。第一線で活躍する「期待を超えるミドルマネジャー」への取材を基に、彼らの持つ“3つの力”を明らかにし、それの身につけ方を説く。
2016年6月号掲載
「世界で最も優秀」と称される、米軍の統合特殊作戦任務部隊。だがイラク戦争では、寄せ集めの集団であり、戦力も規模も格下のイラクのアルカイダ(AQI)に苦戦した。なぜ、AQIを倒せないのか? 原因を分析した米軍の元司令官が、あらゆる組織が現在直面する状況、従来型の組織に潜む問題点について語る。
人、組織を変えるのは難しい。ある研究によると、生活習慣を改めないと心臓病で死ぬと医師に言われても、85%の人が何もしない。自己変革の重要性がわかっているにもかかわらず ―― 。何が変革を阻むのか。発達心理学と教育学の権威が、人と組織が変われない真の要因を見つけ、変革を可能にするための新しい手法を示す。
2016年5月号掲載
変化が激しく、先が見えにくい今日、いかに考え、決断するか。外資系企業の経営トップたちが、「思考力」について語る。「経験をプラスにしながらも常に自己否定をし続けないといけない」「怪しいと感じたら自分で調べる」…。修羅場をくぐり、「最強の解」を出してきた経営プロフェッショナルが発する言葉は重く、含蓄に富む。
2016年4月号掲載
1000人以上の社長を取材した著者によれば、カリスマ型のリーダーは過去のものとなりつつある。今日、優秀なリーダーは内向的で、何もしない。ビジョンを語れば、あとは現場任せ。本書では、ユニークな起業家、経営者などの事例を基に、組織を勝利へ導く上で大切な、新しい「ビジョン型リーダーシップ」について説く。
源頼朝、徳川家康、明治天皇…。多くの為政者が統治の術を学んできたとされる中国古典『貞観政要』。唐王朝の名君・太宗と、その名臣たちとの政治問答を集めたものだが、記されている教訓は、今なお色褪せずに輝きを放っている。帝王学の教科書として名高いこの書を、中国古典研究の大家・守屋洋氏が現代語訳で紹介する。
2016年3月号掲載
新任リーダーにとって最も重要なこと。それは着任後「最初の100日」で期待以上の成果を上げることである。なぜならこの100日間が、周囲がリーダーを評価する目安となるからだ。言い方を換えれば、着任直後は評価を得る最大の好機。この期間をどう乗り越えるか、活かすか、着任前の準備、計画の立て方などを伝授する。
2016年2月号掲載
全世界500万部のベストセラー、『EQ こころの知能指数』の著者ダニエル・ゴールマンの最新作である。テーマは「注意力」。ビジネスをはじめ、人生で成功を収められるかどうかは、この能力にかかっているという。本書では、多くの事例を引きつつ、注意力とはどのようなものかを明らかにし、いかにして鍛えればよいかを示す。
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