2018年7月号掲載

姿勢も話し方もよくなる 声のつくりかた 自然とみんなを惹きつける43のレッスン

長年、第一線で活躍するアナウンサーや経営者などに声や表現法について指導してきた著者が、劇的に印象を上げる「声のつくり方」を説く。カギとなるのは、「姿勢」と「呼吸」。この2つを整えることで、聞き手を惹きつける「いい声」が出せるようになるという。そのためのトレーニング法、実践のポイントをわかりやすく紹介する。

著 者:中西健太郎 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2018年5月
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2018年5月号掲載

シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

「シャーデンフロイデ」とは、誰かが失敗した時に思わず湧き起こる喜びの感情のこと。最近であれば、成功者のささいな過失をネット上で叩き、ほくそ笑んだりする。実は、こうした心の動きは誰にもある。人はなぜ、他者を妬み、その不幸を喜ぶのか。現代社会が抱える病理の象徴ともいうべき、この感情の正体を解き明かす。

著 者:中野信子 出版社:幻冬舎(幻冬舎新書) 発行日:2018年1月
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2018年4月号掲載

NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版

人と人が対立を排し、理解し合い、思いやりをもって対話する。そんな円滑なコミュニケーションを実現する手法が、著者の提唱する「NVC」(非暴力コミュニケーション)だ。本書では、対話の例を多数あげ、NVCを実践する上でカギとなる4つの要素について詳説する。世界60カ国以上で読まれ続ける、「話し方」の教科書である。

著 者:マーシャル・B・ローゼンバーグ、安納 献(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2018年2月
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2017年12月号掲載

「話し方」の心理学 必ず相手を聞く気にさせるテクニック

相手が集中して話を聞いてくれない、こちらの説得を受け入れない…。会話において、なぜこうした反応が返ってくるのか、その奥にどんな感情があるのか、米国の産業心理学者が分析し、対処法を示した。1963年の刊行以来、全米で読み継がれてきた対人術の名著。コミュニケーション力、対人能力を磨く上で、大いに役立つだろう。

著 者:ジェシー・S・ニーレンバーグ 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2017年10月
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2017年9月号掲載

あなたが望む以上の成果が得られる! スタンフォード&ノースウエスタン大学教授の交渉戦略教室

「あなたが望む以上の成果を実現する交渉戦略」の立て方を示す。世に交渉術の本は多いが、本書が説くのは経済学と心理学、両方の視点から交渉する方法。経済学の視点で交渉の成果を測り、心理学の視点で交渉の際の人の反応を理解する。これをベースに交渉すれば、希望がはっきり伝わり、相手が気持ち良く承諾してくれる!

著 者:マーガレット・A・ニール、トーマス・Z・リース 出版社:講談社 発行日:2017年6月
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2017年8月号掲載

答え方が人生を変える あらゆる成功を決めるのは「質問力」より「応答力」

「答えは短く、簡潔に」とよくいわれる。しかし、話すコミュニケーションでは、これは駄目。相手を満足させ、自分をアピールするには、質問が求めることだけでなく、価値ある情報をプラスして答えることが大切。そんな“最強の答え方”を、85カ国延べ2万5000人以上にコミュニケーションを指導した言語学者が伝授する。

著 者:ウィリアム・A・ヴァンス、神田房枝 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2017年6月
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2017年7月号掲載

決定力! 正しく選択するための4つのステップ

副題「正しく選択するための4つのステップ」。人が決断を下す時、陥りがちな罠が4つあるという。「視野の狭さ」「思い込み」「一時的な感情」「自信過剰」だ。これらを回避し、適切な選択をするための4つのステップ「WRAP」を、多彩な例とともに紹介する。仕事や人生を左右する、「決定力」を高めるための良きガイドである。

著 者:チップ・ハース、ダン・ハース 出版社:早川書房(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 発行日:2016年11月
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2017年3月号掲載

意思決定の心理学 脳とこころの傾向と対策

本を読むか、読まないか。何をもって善とし、悪とするか ―― 。生きるということは、意思決定の連続だ。ある時はうまく決められ、ある時は失敗する。なぜか?本書は、情動と理性という2つの「こころの働き」に着目。これを軸に、心理学と脳科学の最新の研究成果を紹介しながら、意思決定のメカニズムを探っていく。

著 者:阿部修士 出版社:講談社(講談社選書メチエ) 発行日:2017年1月
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2017年3月号掲載

あなたのその苦しみには意味がある

問題にぶつかると、人はすぐ「原因」や「解決策」を考えがち。これに対し、問題の「意味」と「目的」に考えをめぐらせる、「目的論的見地」に立とうと提案する。人生のすべての出来事には意味があり、「必然性」があるから起きている。こういう見方をすれば、単なる災いだった悩み苦しみが、異なる意味を持ち始め、光が見えてくる!

著 者:諸富祥彦 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2013年7月
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2017年2月号掲載

「ココロ」の経済学 行動経済学から読み解く人間のふしぎ

経済学では、人は「合理的な存在」とされる。だが、実際はそうではない。健康に良くないとわかっていてもタバコやお酒が止められない、そういう“ココロ”の弱さを誰もが持っている。本書は、こうした感情的な側面を重視する「行動経済学」の視点から、人の判断がどんなメカニズムで生み出されるのか、解き明かしていく。

著 者:依田高典 出版社:筑摩書房(ちくま新書) 発行日:2016年12月
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2016年10月号掲載

自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義

本当の自分はどんな人間なのか ―― 。職場や家庭で健全な人間関係を築き、良き人生を送る上で大切なのが、人の性格をきちんと理解することだ。本書は、それに役立つ「パーソナリティ心理学」について、ハーバード大学等で教鞭をとった専門家が説くもの。最新の知見を基に、記入式のテストを交え、わかりやすく説明する。

著 者:ブライアン・R・リトル 出版社:大和書房 発行日:2016年7月
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2016年10月号掲載

TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

ビル・ゲイツやアル・ゴアをはじめ、様々な分野の著名人が講演会を行い、今や世界が注目するカンファレンス「TED」。その代表による、TEDの公式ガイドである。聴衆の心をいかに開くか、暗記するのかしないのか、出だしのトークをどう工夫するか。共感を生み、人を動かすスーパープレゼンのノウハウが、具体的に説かれる。

著 者:クリス・アンダーソン 出版社:日経BP社 発行日:2016年7月
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2016年8月号掲載

一流は知っている! ネガティブ思考力

「ポジティブシンキングが成功を導く」。こう信じる人は多い。しかし、著者によれば、成功するには“ネガティブ思考”もまた大切。不安な気持ちが、「記憶力を良くする」「説得力を高める」等々のメリットをもたらすという。本書では、心理学の視点から、ネガティブ思考の有用性、ポジティブ思考の落とし穴などについて説く。

著 者:榎本博明 出版社:幻冬舎 発行日:2016年5月
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2016年3月号掲載

仕事の技法

企画力や営業力をはじめ、仕事には様々な技法がある。これら技法の根幹となるのが、「対話の技法」だという。そして、言葉による「表層対話」より、言葉によらない「深層対話」が重要だとする。身につければ、仕事力が飛躍的に向上する「深層対話力」。その身につけ方、高め方を、具体的な仕事の場面を通じて、平易に説く。

著 者:田坂広志 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2016年1月
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2016年3月号掲載

男はなぜこんなに苦しいのか

アルコールを飲まないとリラックスできない、仕事の苦労を相談する友人がおらず苦しい…。ビジネス環境が大きく変わる中、ストレスを抱え、心の不調を訴える男性が増えている。彼らは何に苦しめられているのか? ストレス予防のために何をすべきか? ストレスから「今すぐ」抜け出す思考法を、心療内科医が紹介する。

著 者:海原純子 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2016年1月
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2016年2月号掲載

ほめると子どもはダメになる

叱られるとムカつく。興味のないことはやりたくない…。傷つきやすく、鍛えることが難しい若者が増えている。それは、欧米流の「ほめて育てる」子育てを、表面だけ真似たことが大きい。20年ほど前から広まった新しい教育論が、日本社会では様々な歪みをもたらすこと、それを正すために親がなすべきことを述べる。

著 者:榎本博明 出版社:新潮社(新潮新書) 発行日:2015年12月
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2016年1月号掲載

「空気」の研究

日本人が物事を決める際、「論理的判断の基準」と「空気的判断の基準」の2つの基準があるという。後者の力は強大で、いかに論理的に検討しても、最終的には場の“空気”で決まることが多い。絶対権威のように人々を拘束する力を持つ、空気。日本独特のこの怪物の正体を、作家・評論家の山本七平氏が暴く。

著 者:山本七平 出版社:文藝春秋(文春文庫) 発行日:1983年10月
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2015年9月号掲載

自分を見失わず、本当の望みをかなえる ハーバード流 最後までブレない交渉術

世界1300万部のベストセラー『ハーバード流交渉術』の著者、ウィリアム・ユーリー氏の最新作。氏は言う。交渉で最も大事なのは「自分自身との交渉」である、自分にイエスと言えれば相手にイエスと言わせられる、と。本書では、そのためのノウハウを紹介。「自分という最強の敵を理解する」「世界は自分の味方だと信じる」等、6ステップから成る方法を解説する。

著 者:ウィリアム・ユーリー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年6月
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2015年9月号掲載

ベスト・パートナーになるために 男は火星から、女は金星からやってきた

男女の間に生じる認識のズレや誤解。その原因は、両者が別々の星からやってきた異星人のごとく、根本的に異なる“人種”だという点にある。互いの違いを心得て、尊重し合えるようになれば、きっとトラブルは減るはず ―― 。男女がベスト・パートナーになるための秘訣を説き、全世界で評判を呼んだ大ベストセラー。翻訳は、映画監督の大島渚氏。

著 者:ジョン・グレイ 出版社:三笠書房 発行日:2013年7月
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2015年7月号掲載

人間関係の秘訣は、カーネギーに聞け

自己啓発書の原点にして最高峰 ―― 。1936年の初版刊行以来、世界中で読まれ続ける、デール・カーネギーの古典的名著『人を動かす』を、最新の対人心理学の視点から捉え直した。「人を動かすための3つの基本原則」など、人生・ビジネスの“不変の原理原則”が心理学的な裏付けのもと、わかりやすく説かれる。彼の本を読んだ人もそうでない人も、一読の価値ありだ。

著 者:齊藤 勇 出版社:三笠書房 発行日:2015年5月
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