2020年10月号掲載

OODA Management 現場判断で成果をあげる次世代型組織のつくり方

新型コロナウイルスの問題など、今日の企業経営は、想定外の事態に翻弄されがちだ。生き残るには、計画にこだわらず、状況に応じて柔軟かつ迅速に対応する必要がある。本書は、そのための枠組み、「OODA」ループ(観察→情勢判断→意思決定→行動)の考え方と、それを経営の中で「仕組み化」していく方法を明らかにする。

著 者:原田 勉 出版社:東洋経済新報社 発行日:2020年8月
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2020年10月号掲載

よきリーダーは哲学に学ぶ

経済合理性の追求が加速している今日、コマ扱いされ、追い詰められる労働者が急増している。これに対処し、職場に人間らしさを取り戻す処方箋を、ロンドン・ビジネススクールの教授らが示した。アリストテレスをはじめ偉大な哲学者の教えに学びつつ、個人の尊重と組織の利益が両立できる組織のあり方を提案する。

著 者:アリソン・レイノルズ、ドミニク・ホウルダー、ジュールス・ゴダード/デイヴィッド・ルイス 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2020年8月
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2020年9月号掲載

NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

目標を課すことが生産性を上げる、上司は部下を正しく評価できる、ワークライフバランスが何より大切…。一見もっともらしい、これら仕事に関する定説は、実は生産性を妨げている。なぜなら、それは「ウソ」だからだ ―― 。科学の知見をもとに、職場に定着している常識を覆し、その陰に隠れた真実を明らかにする。

著 者:マーカス・バッキンガム、アシュリー・グッドール 出版社:サンマーク出版 発行日:2020年6月
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2020年8月号掲載

共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

かつて、アダム・スミスは『道徳感情論』において、「他者に対する共感」の重要性を提起した。その共感の思想が、260年を経た今、改めて世界中の経営者の注目を集めている。「資本主義の再構築」に向けての議論の中で浮かび上がってきた共感。この思想を読み解きながら、いちはやく経営に取り入れている事例を紹介する。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年5月
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2020年8月号掲載

プロフェッショナル経営参謀

技術革新などによって、先が見えにくい今の時代、経営者が求めるのは“プロの経営参謀”だ。すなわち、経営トップの意思決定に関わり、最適な仕事をデザインし、会社を動かしていく人材。そんな経営参謀に求められる能力、そして、それを高めるためのトレーニング法を、ボストン コンサルティング グループ日本代表が説く。

著 者:杉田浩章 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年6月
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2020年7月号掲載

WHO YOU ARE 君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる

組織の成功のカギ。それは業績でも製品でもなく、「文化」だ。チンギス・ハンら、歴史上の人物たちも、組織文化を創り上げることで成功した。では、どうすれば優れた組織文化を築けるのか? 資金ショートや株価急落など、様々な苦難をくぐり抜けてきた起業家が、18年かけて見いだした、困難を乗り越える文化の創り方を明かす。

著 者:ベン・ホロウィッツ 出版社:日経BP 発行日:2020年4月
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2020年6月号掲載

組織 「組織という有機体」のデザイン 28のボキャブラリー

企業が自社を改革する際、まず組織構造を変えようとすることがよくある。だが、それでは組織は変わらない。構造ではなく、人を動かす仕組みを変えることが先決だ。本書は、こうした仕組みを「組織デザインのボキャブラリー」と命名。その中から重要なものを選んで解説し、企業が真に生まれ変わるためのヒントを示す。

著 者:横山禎徳 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2020年3月
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2020年6月号掲載

ハーバード・ビジネス・レビュー CEO論文ベスト12 経営者の教科書

社員との対話の円滑化、効果的な組織変革、戦略の実行法…。『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌の掲載論文の中から、「CEOが知っておくべきこと」として厳選した論考を紹介。社長はじめ経営層が抱く、典型的な悩みに幅広く応える内容となっている。経営陣はもちろん、リーダーを目指す全ての人にとり、一読に値する書である。

著 者:ハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2020年4月
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2020年5月号掲載

経営改革大全 企業を壊す100の誤解

株主至上主義、「コト」消費…。流行の経営モデルには、現状にそぐわないものも多い。これらに振り回されていては、企業は弱体化するばかりだ。本書は、世の中に出回っている通説の誤りを指摘し、踏まえるべき真説を提示。グローバル・スタンダードに惑わされない、日本企業ならではの良さを生かした改革のあり方を示す。

著 者:名和高司 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2020年2月
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2020年4月号掲載

BLITZSCALING 苦難を乗り越え、圧倒的な成果を出す武器を共有しよう

急速に世界が変化し、先が読めない今日、重要なのはスピード。必要ならリスクを冒し、非常識な方法をとってこそ大きく成長できる。フェイスブックしかり、ネットフリックスしかり。書名の「ブリッツスケーリング」は、こうした成長速度を最重要視する戦略のこと。本書では、そのコンセプトと具体的な内容を詳しく紹介する。

著 者:リード・ホフマン、クリス・イェ 出版社:日経BP 発行日:2020年2月
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2020年4月号掲載

ありえない決断 フォーチュン誌が選んだ史上最高の経営判断

偉大な企業は、ビジネスの根底を覆すような経営判断を下している。会社を離れた創立者を呼び戻してCEOに据えたアップル、グーグルはじめ多くの企業が模倣する「15%ルール」を作った3M、従業員の賃金を2倍以上引き上げたフォード等々。成功企業が下した“ありえない決断”の数々を紹介し、意思決定におけるヒントを示す。

著 者:バーン・ハーニッシュ&フォーチュン編集部 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2013年10月
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2020年3月号掲載

鈴木敏文の経営言行録

40歳でセブン-イレブンを創業。以来、日本の流通にイノベーションを起こし続けてきた鈴木敏文氏の言行録である。222の言葉を、「経営姿勢」「マネジメント」「仮説と検証の仕事術」の3テーマに分けて収録。「変化への対応と基本の徹底」を実践するために、氏が繰り返し社員らに語った言葉の数々は、多くの示唆を与えてくれる。

著 者:鈴木敏文、勝見 明(構成) 出版社:日本経営合理化協会出版局 発行日:2020年1月
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2020年3月号掲載

ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則

「弾み車の法則」とは、前著『ビジョナリー・カンパニー2』で著者が示した、偉大な会社に飛躍するためのロジックだ。強い会社は、勢いを生み出す弾み車を構築し、それを回し続けることで大きな成功を収めているという。本書では、アマゾンなどの事例紹介を通じて、この法則の基本的な考え方、弾み車を作る手順を簡潔に説く。

著 者:ジム・コリンズ 出版社:日経BP 発行日:2020年1月
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2020年2月号掲載

BCGが読む経営の論点2020

2020年代の10年は、過去10年とは大きく異なる! AIなどの技術進化、生産年齢人口の減少…。世界的な構造変化が進む中、何を目指すべきか。今後の企業基盤進化の5つの方向性と、10の経営テーマを解説した。業界の垣根を越えたエコシステム戦略、変化に柔軟に対応するアジャイル型組織など、勝ち抜くためのヒントを示す。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2019年11月
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2020年1月号掲載

Talent Wins 人材ファーストの企業戦略

会社の命運を握るのは、人材だ。しかし、企業の人事制度の多くは、流動的な今日の環境に対応していない。こう指摘し、“人材ファースト”の企業戦略を説く。CEO・CFO(最高財務責任者)・CHRO(最高人事責任者)の協働、多大な価値を生みだす〈2%人材〉の特定と育成…。変革へのプロセスを、先進事例を交えつつ示す。

著 者:ラム・チャラン、ドミニク・バートン、デニス・ケアリー、中島正樹(監訳)、堀井摩耶(監訳)、齋藤佐保里(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2019年10月
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2019年12月号掲載

GAFAに克つデジタルシフト 経営者のためのデジタル人材革命

日本のネットビジネスは、今やGAFAに取って代わられた。SNSのミクシィはフェイスブックに、検索サービスのヤフーはグーグルに。今後、GAFAの影響は全ての企業に及ぶ、と本書は警告。会社が生き残る上で、デジタル技術を活用し、企業の在り方を変える「デジタルシフト」が重要だと説く。そして、これを成功させる方法を示す。

著 者:鉢嶺 登 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2019年9月
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2019年12月号掲載

部下の強みを引き出す 経験学習リーダーシップ

人の成長の7割は“経験”によって決まるという。著者の調査によれば、育て上手といわれる人は、部下の「経験から学ぶ力」を高めることで、成長を促す。振り返る力、やりがいを感じる力などから成る、経験から学ぶ力。その向上を効果的に支援する3つの指導法を、本書は詳説。部下育成に悩むマネジャーにお勧めの1冊だ。

著 者:松尾 睦 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2019年10月
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2019年11月号掲載

戦略完遂力 人と組織を動かす6つの策

調査によれば、経営戦略に携わった人の8割近くが“失敗”を経験している。そして、失敗の原因は、戦略そのものではなく、「実行上の問題」にあった。例えば、組織体制の不備、不十分なアクションプラン、あるいは社員のモチベーション低下など。本書では、代表的な6つの問題点を取り上げ、成功に転じるための方策を指南する。

著 者:堀江庄平 出版社:日経BP 発行日:2019年9月
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2019年11月号掲載

ハーバード・ビジネス・レビュー 企業変革論文ベスト10 企業変革の教科書

組織が改革に取り組む時、どんなアプローチや方策が有効か? 『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌に掲載された「企業変革」に関する論文の中から、えりすぐった10本の論文を紹介する。成功事例を分析したものや、変革の主導者に焦点を当てたもの…。いずれの論考も実践的な示唆に富み、まさに“教科書”といえる。

著 者:ハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2019年8月
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2019年10月号掲載

野生化するイノベーション 日本経済「失われた20年」を超える

イノベーションを、「野生化」=ヒト・モノ・カネの流動化の観点から考察したものだ。イノベーションを組織内で管理すると、アイデアが色褪せる。流動性が高まるとイノベーションが生まれやすいが、失業者の増加や格差の拡大など、破壊的な側面も強まるという。イノベーションの今を知り、これからを考える上で示唆に富む書。

著 者:清水 洋 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2019年8月
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