2022年6月号掲載

独裁者のためのハンドブック

カエサル、ヒトラー、金正日(キムジョンイル)、あるいは企業経営者。古今東西、様々な独裁者がいる。彼らは、なぜ支配者でいられたのか。この疑問を解くカギは、「支配者が支配されるルール」にある。それはすなわち、「政治的に生き残る」こと。この視点に立てば、独裁者の行動の“本当の理由”が見えてくるという。

著 者:ブルース・ブエノ・デ・メスキータ、アラスター・スミス 出版社:亜紀書房 発行日:2013年11月
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2022年2月号掲載

チームが自然に生まれ変わる ―― 「らしさ」を極めるリーダーシップ

チームメンバーの行動を変えるのに必要なのは、やる気やノルマではない。「認知」を変えれば、彼らは自ら動く。こう述べる2人の著者が、認知科学に基づく「内因的な原理によって人を動かす方法」を説く。働く人々の価値観が多様化する現代、部下のものの見方を変え、チームを進化させる原則を示したリーダーシップ論。

著 者:李 英俊、堀田 創 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2021年11月
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2021年11月号掲載

イノベーションの再現性を高める 新規事業開発マネジメント 不確実性をコントロールする戦略・組織・実行

近年、日本では新規事業開発に取り組む企業が増えつつある。ビジネス環境が厳しさを増す今、どんな企業も事業を創り続けなければ生き残っていけないのだ。だが、成果を上げる企業は極めて少ない。どうすれば成功確率を高められるのか。数々の新規事業を支援してきた著者が、その経験から得られた実践的な知見と手法を説く。

著 者:北嶋貴朗 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2021年9月
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2021年10月号掲載

米海軍特殊部隊(ネイビー・シールズ) 伝説の指揮官に学ぶ 究極のリーダーシップ

米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの元指揮官の手になる、リーダーシップの書。「究極の責任感を持て」「信頼せよ」「シンプルに」「権限を分散させよ」…。過酷な戦場で、多くの成功や失敗を通して磨かれた、リーダーシップの原則。それらは、ビジネスや人生にも応用可能だ。うまく実行できれば、大きな成果が生まれる!

著 者:ジョッコ・ウィリンク、リーフ・バビン 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2021年7月
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2021年10月号掲載

経営者が知っておくべきジョブ型雇用のすべて

コロナ禍で、“ジョブ型雇用”が注目を浴びている。リモートワークが増え、労働時間ではなく成果に応じた評価・報酬制度が必要 ―― そうした問題意識が発端だ。では、ジョブ型雇用とは具体的にどのような雇用システムなのか。その概要から導入する際のプロセスまで、ジョブ型雇用の全体像を解説する。

著 者:白井正人 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2021年7月
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2021年6月号掲載

組織が変わる 行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2

職場に活気がない、新しいアイデアが生まれない…。このように組織が硬直化し、“閉塞感”が漂う企業は少なくない。こんな状況を変えるには、「対話」が必要。著者はこう指摘し、4人1組で行う、新しい対話の方法「2 on 2(ツー オン ツー)」を紹介する。表面的な問題の裏にある真の問題を明らかにし、改善を図る画期的な方法だ!

著 者:宇田川元一 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2021年4月
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2021年6月号掲載

職場の「感情」論

コロナ禍に伴いリモートワークが広がっている。リモートワークには、メリットもあるがデメリットもある。相手の気持ちがわかりにくく、信頼関係が壊れやすいのだ。こうした「感情」の問題は従来から職場にあったが、リモートワークで明確になった。職場の良し悪しを左右するこの感情について、各種の研究成果を交え説く。

著 者:相原孝夫 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2021年3月
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2021年6月号掲載

なぜ、DXは失敗するのか? 「破壊的な変革」を成功に導く5段階モデル

今、多くの企業にとってDXは最優先事項だ。世界がデジタル化で激変する中、変革は待ったなし。だが、その多くは失敗している。では、どうすれば成功させられるのか。本書は、そのために踏まえるべき5段階の「ロードマップ」を提供。各段階ですべきこと、リスクへの対処法などが示され、DXを成功に導く上で参考になる。

著 者:トニー・サルダナ、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(監修) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2021年4月
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2021年1月号掲載

DX経営戦略 成熟したデジタル組織をめざして

今日、デジタル技術の進化に伴い、企業や業界が、かつてない勢いで崩壊しつつある。エンタメ業界の雄であったブロックバスターも既に姿を消した。この「デジタルディスラプション(破壊)」にどう対応すべきか? 4年に及ぶ大規模調査でわかった、デジタルに成熟した企業の特徴を述べ、そうした組織になるための戦略を説く。

著 者:ジェラルド・C・ケイン、アン・グエン・フィリップス、ジョナサン・R・コパルスキー/ガース・R・アンドラス、三谷慶一郎(監訳)、船木春重(監訳)、渡辺郁弥(監訳) 出版社:NTT出版 発行日:2020年11月
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2021年1月号掲載

NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX

190カ国に、1億6000万人以上の会員を擁するネットフリックス。今やエンタテインメント業界の大御所だが、20年前、創業時は小さなベンチャー企業だった。なぜ、これほどまでに成長できたのか? それを可能にした“普通じゃない”経営手法 ――「脱ルール」のカルチャーを、世界一「自由」な会社の創業者が初めて明かす。

著 者:リード・ヘイスティングス、エリン・メイヤー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年10月
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2020年11月号掲載

仕事の哲学 働く人が自ら考え、行動する会社とは

今、日本で進められている「働き方改革」に、キヤノン電子社長が物申した書。いわく、小手先の改革では、働く人も企業も不幸になる。単に長時間労働を是正すればよいのか。ときに寝食を忘れて励むのは、仕事で成果を出そうとすれば当然の話だ、等々。自らの経験に裏打ちされた、皆が幸福になる働き方・仕事の哲学を語る。

著 者:酒巻 久 出版社:PHP研究所 発行日:2020年9月
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2020年10月号掲載

BCG 次の10年で勝つ経営  企業のパーパス(存在意義)に立ち還る

2020年代には、技術の進化、地政学リスクの増大、金融市場の変容など、大きな変化が企業に押し寄せる。そうした中、勝者となるには経営の進化が欠かせない。そのために知っておくべきパラダイムシフトをBCG(ボストン コンサルティング グループ)が考察、企業の「パーパス(存在意義)」に基づく変革の重要性を説く。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編著) 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年8月
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2020年10月号掲載

中小企業の新・幸福経営

26年連続黒字を継続、無借金経営、離職率はほぼゼロ…。倒産寸前だった株式会社日本レーザーを優良企業へと導いた近藤宣之氏が、自らの経営ノウハウを語った。その中で氏が強調するのは、「人を大切にしたから業績が向上した」という事実。本書では、その経緯を明かすとともに、中小企業のための具体的な経営手法を公開する。

著 者:近藤宣之 出版社:日本経営合理化協会出版局 発行日:2020年6月
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2020年10月号掲載

よきリーダーは哲学に学ぶ

経済合理性の追求が加速している今日、コマ扱いされ、追い詰められる労働者が急増している。これに対処し、職場に人間らしさを取り戻す処方箋を、ロンドン・ビジネススクールの教授らが示した。アリストテレスをはじめ偉大な哲学者の教えに学びつつ、個人の尊重と組織の利益が両立できる組織のあり方を提案する。

著 者:アリソン・レイノルズ、ドミニク・ホウルダー、ジュールス・ゴダード/デイヴィッド・ルイス 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2020年8月
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2020年8月号掲載

仕事の価値を高める会議 オフサイトミーティング

企業の風土改革を支援する著者らが、その有効な手段である「オフサイトミーティング」を紹介。これは「日ごろの当たり前や立場を離れて考えること」に重きを置き、本音で真に重要なテーマを話し合うことを目指すものだ。従来型の会議とは一線を画す、このミーティングの開催方法や進め方を、多くの事例を交え体系的に説く。

著 者:スコラ・コンサルト 対話普及チーム 出版社:同文舘出版 発行日:2020年6月
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2020年6月号掲載

組織 「組織という有機体」のデザイン 28のボキャブラリー

企業が自社を改革する際、まず組織構造を変えようとすることがよくある。だが、それでは組織は変わらない。構造ではなく、人を動かす仕組みを変えることが先決だ。本書は、こうした仕組みを「組織デザインのボキャブラリー」と命名。その中から重要なものを選んで解説し、企業が真に生まれ変わるためのヒントを示す。

著 者:横山禎徳 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2020年3月
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2020年5月号掲載

Unlocking Creativity チームの創造力を解き放つ最強の戦略

組織が創造的なアイデアを生むには、何をすべきか? まず必要なのは、創造力を阻害する6つの「思い込み」を取り除くこと。社内に蔓延するこの思い込みを排除し、皆が思ったことを言える環境をつくれば、大胆な発想は生まれる。そのための方策を、経営学教授が具体例を基に示す。イノベーションを求めるリーダー必読の1冊。

著 者:マイケル・A・ロベルト 出版社:東洋経済新報社 発行日:2020年3月
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2020年4月号掲載

SUPER MTG スーパー・ミーティング

ミーティングは出席者の時間を奪い、組織を疲弊させてしまいがち。ゆえにたいていの企業は、それを「時間の無駄づかい」「必要悪」などと捉えている。だが、ミーティングの問題を改善し、生産性を上げることは可能だ。そう語る組織心理学者が、自らの研究成果を基に、ミーティングの有効性を高める具体的ノウハウを披露する。

著 者:スティーヴン・G・ロゲルバーグ 出版社:サンマーク出版 発行日:2020年1月
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2020年1月号掲載

Talent Wins 人材ファーストの企業戦略

会社の命運を握るのは、人材だ。しかし、企業の人事制度の多くは、流動的な今日の環境に対応していない。こう指摘し、“人材ファースト”の企業戦略を説く。CEO・CFO(最高財務責任者)・CHRO(最高人事責任者)の協働、多大な価値を生みだす〈2%人材〉の特定と育成…。変革へのプロセスを、先進事例を交えつつ示す。

著 者:ラム・チャラン、ドミニク・バートン、デニス・ケアリー、中島正樹(監訳)、堀井摩耶(監訳)、齋藤佐保里(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2019年10月
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2019年12月号掲載

GAFAに克つデジタルシフト 経営者のためのデジタル人材革命

日本のネットビジネスは、今やGAFAに取って代わられた。SNSのミクシィはフェイスブックに、検索サービスのヤフーはグーグルに。今後、GAFAの影響は全ての企業に及ぶ、と本書は警告。会社が生き残る上で、デジタル技術を活用し、企業の在り方を変える「デジタルシフト」が重要だと説く。そして、これを成功させる方法を示す。

著 者:鉢嶺 登 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2019年9月
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