2013年12月号掲載

BCG 未来をつくる戦略思考 勝つための50のアイデア

ボストン コンサルティング グループ創立50周年を記念して編まれた、500頁超の大著。古典的論考から最新コンセプトまで、今日のリーダーと組織が勝利をつかむ上で、最善の打ち手とBCGが考える論考50編をまとめた。民間企業をはじめとするクライアントとの協働に基づくこれらの知見は、いずれも「ともに、未来を形づくる」というBCGの精神が溢れている。

著 者:御立尚資(監訳)、ボストン コンサルティング グループ(編訳) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2013年10月
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2013年10月号掲載

ストラテジック・イノベーション 戦略的イノベーターに捧げる10の提言

基盤のがっちり固まった組織が、新たな分野に進出するのは容易ではない。既存事業が何かと足かせになる。では、どうすれば新規事業を成功に導けるのか。本書が提案するのは、「既存の強みを維持しながら、画期的な事業を成功させる」という方法。従来の常識・経験を捨て、既存事業とのつながりを1~2点に絞り、試行錯誤を続ければ、爆発的な成長も可能だという。

著 者:ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル、三谷宏治(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2013年8月
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2013年9月号掲載

ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学

ヴァージン・アトランティック航空をはじめ、鉄道、金融、飲料、宇宙旅行と、次々に異業種に参入するヴァージン・グループ。これまでに設立した会社は400以上、グループの売上高は約2兆円。「本業に特化せよ」というビジネスの常識をよそに、多角化で成功を収めている。このヴァージン流「革新経営」について、創業者リチャード・ブランソンが語り尽くす。

著 者:リチャード・ブランソン 出版社:日経BP社 発行日:2013年6月
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2013年8月号掲載

日本企業は何で食っていくのか

バブルが崩壊し日本の90年代が始まった時、「第2の敗戦」といわれた。それにならえば、リーマンショック、東日本大震災、欧州金融危機に襲われた近年の日本経済は「第3の敗戦」。こう評する著者が、この危機を乗り越えるため、日本の産業構造はどう変わるべきかを考察した。「電力生産性」「ピザ型グローバリゼーション」等、企業が挑むべき突破口が示される。

著 者:伊丹敬之 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2013年5月
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2013年8月号掲載

「低成長優良企業」を目指す 経営幹部の思考と行動

「低成長優良企業」。これは、あえて低成長を経営の方針として、着実に成長を続け、長く存続する企業を意味する。幹部教育の第一人者である著者によれば、そうした企業になるためのカギは3つ。外向き・内向き変幻自在の「組織力」、指導力・統率力・行動力等からなる「上司力」、社員の「帰属意識」だ。これらをいかにして高めるか、豊富な経験を基に説く。

著 者:染谷和巳 出版社:プレジデント社 発行日:2013年6月
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2013年8月号掲載

戦略を、実行できる組織、実行できない組織。

リーダー共通の悩み。それは、戦略を“実行”することの難しさだ。戦略が明確で、リーダーが推し進めても、達成は容易ではない。なぜか。最大の原因は「日常業務」だ。日々の業務が忙しいため、新たな戦略にメンバーの目が向かない。本書は、日常業務という、この手ごわい敵と付き合いつつ戦略を実行するための原則、「実行の4つの規律」について解説する。

著 者:クリス・マチェズニー、ショーン・コヴィー、ジム・ヒューリング 出版社:キングベアー出版 発行日:2013年5月
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2013年8月号掲載

「一緒に仕事できて良かった!」と部下が喜んで働くチームをつくる52の方法

優れたチームをつくり、好業績を導き出すためのカギとは? 世界規模の調査会社が行った、高業績企業25社(社員数30万3000人)の分析結果によれば、答えは「企業文化」。魅力的で収益力の高い職場をつくるには、社員に心から支持される“強力な企業文化”が欠かせない。それをどう築けばよいか、有名企業の各種事例を紹介しつつ、ノウハウを明かす。

著 者:エイドリアン・ゴスティック、チェスター・エルトン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2013年5月
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2013年8月号掲載

30ポイントで身につく!「ビジネスモデル思考」の技術

ビジネスモデルとは、ビジネスのコアとなるもので、企業の「価値創造の仕掛け」と、それを支える「仕組み」からなる。市場構造の前提が大きく変化している今日、重要なのは、既存の枠に囚われず、自らの手で、市場と顧客が「熱狂する価値」を生む、優れたビジネスモデルを築くこと。そのための考え方、手法を、多くの企業事例を挙げ、わかりやすく解説する。

著 者:HRインスティテュート、野口吉昭(監修) 出版社:PHP研究所 発行日:2013年6月
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2013年7月号掲載

経営危機には給料を増やす! 世界一企業をつくった「天邪鬼経営」

激しさを増す世界的な競争の中で生き残り、高収益を上げる。そのカギは、「天邪鬼経営」にあり! アナリストとして多くの世界一企業を見てきた著者が、他社の模倣をするのではなく、わが道を往く、天邪鬼経営について解説する。経営危機には給料を増やす、大型発注は断る、稼働率は低くする…。常識にとらわれない、ユニークな経営手法の数々が披露される。

著 者:村田朋博 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2013年4月
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2013年5月号掲載

概念のブレークスルーをどう生み出すか リ・インベンション

苦境に立つ日本企業の救世主として、イノベーションに期待する声は多い。だが著者は、もはやイノベーションでは利益は上がらない、代わりに「リ・インベンション」(前衛への挑戦)に注力すべきだと指摘。「製品のコンセプト自体を見直す」「消費者の感性に訴える」など、その要諦を解説する。スカーフの形をした自転車用ヘルメットなど、最新事例も紹介。

著 者:三品和広、三品ゼミ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2013年3月
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2013年3月号掲載

クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

世界には、スイスやシンガポールなど小国でありながらも、世界中から優れた人材や企業を集め、高い国際競争力を誇る豊かな国々がある。著者の大前研一氏は、そのような国を「クオリティ国家」と命名、これこそが、日本が再び繁栄するための最強の国家モデルだという。本書では、クオリティ国家の実例を詳細に紹介し、日本が今後進むべき道を具体的に示す。

著 者:大前研一 出版社:小学館 発行日:2013年1月
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2013年3月号掲載

本当のブランド理念について語ろう 「志の高さ」を成長に変えた世界のトップ企業50

紙オムツのパンパースをはじめ、有名ブランドを数多く抱えるP&G。この“ブランド王国”の礎を築いた伝説的マーケター、ジム・ステンゲル氏が、企業の成長にとって不可欠な「ブランド理念」について述べた書である。アップル、グーグル、ザッポス…。世界の50のトップブランドを分析して導き出した、ビジネスで成果を出すための理念の法則を提言する。

著 者:ジム・ステンゲル 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2013年1月
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2013年2月号掲載

日本式モノづくりの敗戦 なぜ米中企業に勝てなくなったのか

シャープ、パナソニック、ソニーなど、日本の家電メーカーが未曾有の赤字に直面している。それとは対照的に、アップルは高収益を上げ、時価総額が世界一の企業となった。この差は一体、何によるものなのか。世界経済の新しい潮流を読み解き、日本の製造業が苦境に陥った根本的な原因を指摘するとともに、日本企業のビジネスモデル再構築の可能性を探る。

著 者:野口悠紀雄 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年12月
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2013年2月号掲載

Repeatability 再現可能な不朽のビジネスモデル

企業が“持続的成長”を遂げるためのカギとは? 著者たちが、世界12カ国、約2000社を対象に行った調査、25年に及ぶ研究によれば、それは新しいものへの挑戦にあらず。自社の成功パターンの中から再現可能なものを抽出し、徹底的に単純化することにある。この「再現可能な不朽のビジネスモデル」の全容について、イケアなど多数の事例を挙げ解説する。

著 者:クリス・ズック、ジェームズ・アレン 出版社:プレジデント社 発行日:2012年12月
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2012年12月号掲載

リバース・イノベーション 新興国の名もない企業が世界市場を支配するとき

「リバース・イノベーション」とは、途上国で最初に生まれたイノベーションを先進国に逆流させるという、従来の流れとは逆の戦略コンセプトのこと。それは、時に大きな破壊力を生み出し、先進国の既存企業を破滅させるような新市場を創出する。本書は、このリバース・イノベーションのメカニズム、および実践方法について、豊富な事例を交え解説する。

著 者:ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年9月
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2012年11月号掲載

ビジョナリー・カンパニー④ 自分の意志で偉大になる

「ビジョナリー・カンパニー」シリーズの第4弾である。今回、スポットを当てるのは、厳しい経営環境の中で、自ら何かを創造し、躍進する「10X(10倍)型企業」 ―― 所属業界の株価指数を10倍以上上回る株価パフォーマンスを上げている企業。徹底した分析により、同業他社にはない、10X型企業ならではのリーダーの特質、経営概念・手法を明らかにする。

著 者:ジム・コリンズ、モートン・T・ハンセン 出版社:日経BP社 発行日:2012年9月
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2012年9月号掲載

良い戦略、悪い戦略

“戦略の戦略家”と称されるリチャード・P・ルメルトが、「良い戦略」を立てるための手がかりを示した書。世にはびこる諸々の「悪い戦略」を徹底分析する中で、良い戦略とはいかなるものかを明確にする。「戦略策定の要諦はカーネル(診断、基本方針、行動)にあり」とする著者の戦略論は、簡潔にして普遍性があり、あらゆる組織において役立つだろう。

著 者:リチャード・P・ルメルト 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年6月
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2012年9月号掲載

PlanB 不確実な世界で生きのびるための11の法則

かつてインスタント写真業界を支配していた米国のポラロイドは、新技術であったデジタル写真に対応せずに破綻した。ビジネス環境が猛スピードで移り変わる今日、こうした事例は枚挙に暇がない。変化の激しい時代にあっては、企業は環境の変化に合わせ、現在のビジネスモデルを“進化”させる必要がある。そのためには何をなすべきか、11の法則にまとめ提示する。

著 者:デイビッド・コード・マレイ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年7月
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2012年6月号掲載

日本企業をグローバル勝者にする経営戦略の授業

最近倒産したコダックを尻目に、業績を伸ばす富士フイルム。あるいは、後追い企業を振り払い、世界に飛躍するファーストリテイリング…。グローバル競争が激化する中、企業の勝ち負けがはっきりつく時代になった。では、今日の勝ち組に共通する特質は何か? マッキンゼーで経営変革に取り組み、一橋大学で教鞭をとる著者が、その新たな成長戦略を解き明かす。

著 者:名和高司 出版社:PHP研究所 発行日:2012年4月
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2012年6月号掲載

顧客を生み出すビジネス新戦略 ゲーミフィケーション

Wiiなどのゲーム機、モバゲーなど携帯電話で遊ぶゲームが大人気だ。モノが売れない今日、これほどゲームが売れる裏には、ゲーム業界が独自に築いた「購入し、ファンになってもらう仕組み」がある。そして、それは他のビジネスでも応用可能! という3人の著者が、人を虜にするその仕組み ――「ゲーム戦略」の基本的考え方、実践的なノウハウを示す。

著 者:神馬 豪、石田宏実、木下裕司 出版社:大和出版 発行日:2012年4月
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