2023年10月号掲載

アウトプット思考 ――1の情報から10の答えを導き出すプロの技術

「アウトプット思考」とは、情報収集(インプット)に時間をかけず、最大の成果を上げる、というもの。その方法を、ベストセラー『仮説思考』の内田和成氏が説く。「“仮想の”20の引き出し」「デジタルとアナログの使い分け」をはじめ、ユニークな知的生産術を紹介。情報が溢れる今日、他者と差別化を図る上で、示唆に富む1冊だ。

著 者:内田和成 出版社:PHP研究所 発行日:2023年7月
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2023年9月号掲載

桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考

「異次元の成長」を実現するカギは、“思考法”だ! 分析力に優れるロジカル・シンキング、想像力を駆使するデザイン・シンキング、そして世界を複雑系として捉えるシステム・シンキング…。様々な思考の技術を生み、さらに広がり続ける“知”の最前線を解説する。新時代を切り拓く人財になるための、思考の手引書だ。

著 者:名和高司 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2023年6月
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2023年9月号掲載

教養を磨く 宇宙論、歴史観から、話術、人間力まで

「書物を通じて学んだ、様々な専門分野の、該博な知識」。従来、教養はこのように理解されてきた。だが、AI革命が世界を席巻している今、そうした教養の在り方に変化が生じている。これから求められる「新たな教養」とは何か、それをいかにして磨き、深めていけばよいのか。田坂広志氏が自身の経験などを交え、縦横に語る。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2023年7月
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2023年8月号掲載

CFO思考 ――日本企業最大の「欠落」とその処方箋

CFO(最高財務責任者)は、単なる金庫番ではない。企業成長のエンジンとなるべき存在だ ―― 。世界の投資家から4年連続「ベストCFO」に選出された著者が、CFOに求められる思考の真髄を解説。潰れもしないが、成長もしない。日本企業がそんな安定偏重の経営から脱し、自社を変革するためのヒントを、自らの経験を交え語る。

著 者:徳成旨亮 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2023年6月
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2023年8月号掲載

定年前と定年後の働き方 サードエイジを生きる思考

定年前と定年後をいかに働くか? 50代以降のシニアが直面する問いについて、人材育成・キャリア形成の研究者が考察。高齢期を「人生で最も充実した幸福な時期」とするための働き方・思考法を、理論と実例の両面から説いた。人生100年時代、本書が示す答えはシニアへの見方を変え、彼らを組織の力とするためのヒントにもなる。

著 者:石山恒貴 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2023年5月
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2023年8月号掲載

アナロジー思考

「アナロジー」(類推)とは、複雑な事象に潜む本質的構造を見抜き、別分野に応用すること。何かを学ぶ時や、新しいアイデアを生み出す時に役立つ。本書は、誰もが無意識に使っている、この思考法の全容を、具体例を交えて解説。そのメカニズムを「原理」にまで踏み込んで説くとともに、アナロジー思考力の鍛え方を紹介する。

著 者:細谷 功 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年8月
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2023年7月号掲載

参謀の教科書 才能はいらない。あなたにもできる会社も上司も動かす仕事術

上司に代わって計画立案や情報分析を行い、時に諫言することも厭わない ―― 。不確実性が増す今の時代を組織が生き抜くには、リーダーの意思決定を的確に補佐する「参謀」の存在が欠かせない。では、優れた参謀になるにはどのような能力が必要か。海上自衛隊で海将を務めた著者が、身につけるべきスキルについて解説する。

著 者:伊藤俊幸 出版社:双葉社 発行日:2023年4月
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2023年6月号掲載

SECOND BRAIN(セカンド ブレイン) 時間に追われない「知的生産術」

クリエイティブな仕事に集中するには何が必要か? 生産性のエキスパートである著者が提案するのは「セカンドブレイン」だ。ノートアプリなどで“備忘録”をデジタル化し、必要な情報や将来役立ちそうな知識を収集・整理する仕組みである。自分専用の“知の倉庫”を築くことで、思考が促され、創造性が発揮できるという。

著 者:ティアゴ・フォーテ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2023年4月
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2023年3月号掲載

出世 7つの法則

権力者は何をしても許される。だから“頂点”を目指せ ―― 。組織行動学の専門家である著者はそう説き、成功者に共通する原理原則を明かす。「ルールを破れ」など、一見常識に反する法則もあるが、その内容は組織を動かす力学や駆け引きを踏まえたもの。権力を手にし、出世するために必須の原則を示した、実践的な書である。

著 者:ジェフリー・フェファー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年1月
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2023年2月号掲載

解像度を上げる 曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

「解像度」は、物事への理解度や、思考の明晰さなどを示す言葉である。不確実な環境下でリスクに気づき、対応するには、高い解像度が欠かせない。課題を広く深く理解し、経時変化もおさえつつ、何が重要かを把握できる ―― 。そんな「解像度が高い」人になるための思考と行動のパターンを、具体的にわかりやすく解説する。

著 者:馬田隆明 出版社:英治出版 発行日:2022年11月
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2023年2月号掲載

アンラーン戦略 ――「過去の成功」を手放すことでありえないほどの力を引き出す

「アンラーン」とは、これまでの成功体験や習慣を手放し、新しい行動に改めるプロセスのこと。「脱学習 → 再学習 → ブレークスルー」。これら3つから成る〈アンラーンのサイクル〉を持続的に回せば、停滞することなく進化し続けるという。本書は、この成長戦略の威力、構造、方法論など、全体像を豊富な事例とともに示す。

著 者:バリー・オライリー、中竹竜二(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2022年11月
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2022年12月号掲載

デザイン思考 マインドセット+スキルセット

デザイン思考とは、優れたデザイナーの思考・行動パターンを体系化したもの。特別なノウハウやセンスがなくとも、イノベーションの創造を可能にする思考法だ。その最前線を知る著者が、問題の発見から解決、プロトタイプの開発まで、一連のプロセスを解説。誰もが「デザイナーのように思考する」ためのテクニックを明かす。

著 者:廣田章光 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2022年10月
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2022年12月号掲載

キャリアをつくる独学力 プロフェッショナル人材として生き抜くための50のヒント

激変する時代を生き抜くには、自律的な学びが欠かせない。答えのない課題に自分なりの考えを示せる、個別の経験から普遍的な学びを導き出せる…。こうした力は、自ら主体的に学ぶ「独学」でこそ鍛えられる。では、具体的にどう学びを進めればよいのか。キャリア論の第一人者が、成長し続ける人の“学び方”を徹底解説する。

著 者:高橋俊介 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年9月
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2022年12月号掲載

最強リーダーの「話す力」

人々の気持ちをつかみ、影響力を行使できるリーダーになるには、「話す力」が不可欠。そう語る元NHKキャスターが、話す力の磨き方を説く。「注目を集める」「高揚感を高める」「信頼感を与える」など押さえるべき5つの要素を、例を挙げて平易に解説。世に溢れる一般的な「話し方」本とは一線を画す、リーダー向けの教科書だ。

著 者:矢野 香 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2022年9月
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2022年11月号掲載

解決できない問題を、解決できる問題に変える思考法

厄介な問題に直面すると、人は解決策を探すことに熱中しがち。そんな時、自分が「問題をどう捉えているか」まで気が及ばない。だが、その捉え方を変えると、これまでとは全く違う優れた解決策が見えてくる。本書は、この「リフレーミング」のスキルの身につけ方を解説。正しい問題に狙いを定め、解決に導くヒントが示される。

著 者:トーマス・ウェデル=ウェデルスボルグ 出版社:実務教育出版 発行日:2022年9月
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2022年11月号掲載

マッピング思考 人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

「マッピング思考」とは、まるで地図を描くように物事を“俯瞰的に”捉えようとする考え方のこと。身につければ、自分の間違いに気づき、軌道修正ができる。また、曇りのない目で物事を判断できるなど、多くのメリットが得られる。そんな“全体を描くスキル”の特長、トレーニング法について、様々な事例を交え、解説する。

著 者:ジュリア・ガレフ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年7月
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2022年8月号掲載

統計で騙されない10の方法

統計を使ったごまかしは多い。“嘘、大嘘、そして統計”。英語には、こんな言葉があるほどだ。しかし、統計は複雑な現代世界を理解するための貴重なツールである。大切なのは、嘘の情報を見破ること。騙されることなく、統計データを賢く使うための10のポイントを、フィナンシャル・タイムズ紙の人気コラムニストが説く。

著 者:ティム・ハーフォード 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2022年5月
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2022年8月号掲載

逆境を楽しむ力 心の琴線にアプローチする岩出式「人を動かす心理術」の極意

大学選手権で10回の優勝を誇る帝京ラグビー部。強さの秘訣は、26年間チームを率いた著者の心理学的マネジメント術にある。内発的動機、ナッジ、心理的安全性…。紹介されるこれらの手法は、ビジネスにも応用可能だ。また、「Z世代(1996年以降生まれ)」への向き合い方や、逆境時の心の整え方なども、マネジメントの参考になる。

著 者:岩出雅之 出版社:日経BP 発行日:2022年5月
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2022年7月号掲載

新 失敗学 正解をつくる技術

「失敗学」とは、失敗を積極的に捉え、原因を究明して次の行動に活かすことを主眼とするもの。不確実さが増す現代社会には、明確な「正解」がない。そんな環境下で自分なりの正解を見つけるには、仮説を立てて試行錯誤し、失敗から学びを得ることが重要になる。そのために必要な心構えと技術を、失敗学の第一人者が説く。

著 者:畑村洋太郎 出版社:講談社 発行日:2022年5月
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2022年6月号掲載

元FBI捜査官が教える「情報を引き出す」方法

FBI特別捜査官を長年務めた著者が、真の情報を引き出すテクニックを伝授する。推測を述べる、範囲を限定する、好奇心を刺激する…。紹介される数々の手法は、心理学の知見をもとに編み出されたもの。これを活用すれば、情報を得たい相手から信頼され、好感を持たれ、そうと気づかれずに有益な情報を引き出せるという。

著 者:ジャック・シェーファー、マーヴィン・カーリンズ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年3月
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