新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2016年2月号掲載
人工知能、ビッグデータ、IoT…。最新のIT技術を活用した、新しいサービスや市場が生まれている。だが日本は、その重大さを認識していない。このままでは、IT技術で成長を続ける米国と日本との差は広がるばかり。こう警告し、日本経済が生き残るには、規制緩和によって最新技術の成果を取り入れることが不可欠、と説く。
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「IoT」(Internet of Things)とは、モノをネットワークにつなげ、情報のやり取りを行う“モノのインターネット”のこと。今日、車から体温計まで、様々なモノがネットにつながり、人の手を煩わさずに情報を得、制御できるようになりつつある。IoT。大きな可能性を秘めたこの技術の特徴、活用法を、最新の事例を交え解説する。
2016年1月号掲載
今日、テクノロジーの進歩が目覚ましい。ニュースの記事を書いたり、自ら作曲する人工知能まで誕生している。ただ、これを喜んでばかりもいられない。このまま技術の進歩が続けば、人の仕事が消えかねない ―― 。シリコンバレーの起業家が、“機械が労働者そのもの”になった時、社会、経済はどうなるのか、明らかにする。
副題は、「超ド級の成長と富を手に入れ、世界を変える方法」。そのカギとなるのが、センサーや人工知能、ロボティクスといった指数関数的な成長曲線を描く技術だ。こうした急激な技術進歩はいかなる現象、変化を生み出すのか、それらをどのように活用すればよいのか、といったことを、起業家に向けて実践的かつ具体的に説く。
2015年12月号掲載
「インダストリー4.0」(第4の産業革命)とは、ドイツが進める国家プロジェクトのこと。インターネットと人工知能を活用し、生産や流通の自動化、スマート化を図るものだ。米国でも、産業全体をスマート化しようという動きが進む。今、世界に広がりつつある、これら「21世紀の産業革命」の概要、今後ビジネスに及ぼす影響などを、本書はわかりやすく説明する。
2015年11月号掲載
インターネットの技術を活用した諜報活動を「サイバー・インテリジェンス」という。米政府による個人情報の収集を暴露したスノーデン事件に見られるように、サイバー技術が発達した今日、情報の奪い合いは国家間ばかりか、民間企業、個人にまで及ぶ。こうしたサイバー・インテリジェンスの現状や危険性について、元陸上自衛隊システム防護隊隊長が解説する。
2015年10月号掲載
18世紀の産業革命は、人類の歴史において「第1機械時代」の扉を開いた。そして今、コンピュータが飛躍的に進歩する「第2機械時代」を迎えている。産業革命は近代的な生活をもたらしたが、デジタル技術は人間の知的能力の限界を吹き飛ばし、人類を新たな領域に連れて行こうとしている。高度化するマシンがもたらすものとは? 来るべき未来社会の姿を描く。
ユーチューブ、グルーポン、インスタグラム…。数年で急成長する企業が、今、次々と現れている。なぜ彼らは短期間で成長できたのか?こうした“飛躍型企業”になるために必要なこととは? シリコンバレーで2008年に創設され、世界から注目される大学の専務理事らが、飛躍する企業を徹底分析。「競合より10倍以上の価値を生むビジネス」の特徴を解説する。
2015年5月号掲載
インターネットの商用化から約20年。その普及に伴い、経済、産業、そして人々の暮らし方は大きく変わった。インターネットによる各種の変化を指して、「第3の産業革命」といわれる。では、今後、それはどこに向かうのだろう? 大学教授、起業家、ソフトウェア開発者ら世界のエキスパートたちが、インターネットがもたらす変化の本質、行方を解き明かす。
今日、インターネットや小売店の会員カードの利用などで、私たちは無意識のうちに関心事、友人、購買履歴といった「パーソナルデータ(個人に関する情報)」を企業に差し出している。“今世紀最大の経営資源”といわれる個人情報。これを企業はどう利用しているのか?消費者が留意すべきこととは? パーソナルデータにおける先端事例、問題点等について説く。
2015年3月号掲載
コンピュータの指示に従い、素材を何層も積み重ねて物を作る「3Dプリンタ」。これは将来、飛躍的に進歩し、ロボット、薬、食べ物、さらには人の臓器までも作れるようになるという。蒸気機関や電信の発明に匹敵する、この革新的テクノロジーが持つ能力とは? 社会、経済にどんな変化をもたらすのか? まるでSFの世界のように、限界を超えて広がる可能性を描く。
2015年2月号掲載
今、米国ではグーグルが自動運転車の実証試験を行い、アマゾンは無人機での配達を目指す。日本でも、安倍政権が成長戦略の柱の1つにロボットによる産業再生を掲げるなど、世界でロボットに熱い視線が注がれている。だが、何事にも光と影あり。果たして、ロボットは我々の救いの神となるのか、悪魔となるのか。ロボット開発を行う著者が、その未来を探る。
2014年12月号掲載
グーグル首脳が自社の成功の秘密を初公開! 同社のエリック・シュミット会長らによれば、テクノロジーが進歩し、すべてが加速化している今日、ビジネスで成功する最良の方法は、多面的な能力を持つ新種の従業員「スマート・クリエイティブ」を惹きつけ、彼らの目標を達成できるような環境を与えることだという。その方法を、同社における事例とともに紹介する。
2014年8月号掲載
2014年2月、仮想通貨ビットコインの両替所であるマウントゴックスが取引を停止し、破綻した。そのニュースで、初めて“仮想通貨”を知った人も多いのではないか? では、仮想通貨とは一体何か。報道では違法サイトでの取引等、否定的なものが多いが、実際はどうなのか。ビットコインを例に、基本的な仕組み、仮想通貨がもたらす経済・社会の変化を見通す。
2014年7月号掲載
世界中の個人情報は、米国によって監視されていた ―― 。この驚愕の事実を明らかにしたのは、かつて中央情報局(CIA)、国家安全保障局(NSA)に在籍したエドワード・スノーデンだ。本書では、自らの命を危険に晒しつつ、数万にも及ぶ機密文書を持ち出した彼から文書を託された著者が、その全貌を公開。“監視国家アメリカ”の恐るべき実態が今明らかに!
2014年5月号掲載
「インターネットは社会を大きく変えてきたが、それは今後10年間に起こる激変の『予兆』でしかない」。こう語るグーグル会長が、外交政策・国家安全保障の専門家とともに、私たちの暮らし、国家、テロなど、世界がどう変わっていくかを論じる。インターネットは善にも悪にもなり得る。技術を生かすも殺すも人間次第、ということを教えてくれる1冊である。
2014年3月号掲載
インターネットや携帯端末などがもたらした「ラディカル・コネクティビティ」(革命的なつながりやすさ)が今、政治、ビジネス、文化を一変させている。例えば、ブロガーが大手既成メディアを窮地に追い込んだり、ウェブを使った個人ビジネスが大企業を脅かしたり…。この新しい力が持つ豊かな可能性、そして迫り来る大組織の崩壊という未来社会を描く。
2014年2月号掲載
「予測」が、本書のテーマ。金融市場、政治など、様々な分野における予測の失敗例・成功例に触れながら、情報洪水の中から、真実(シグナル)を見つけだすための理論と方法が説かれる。メディアによく登場する専門家ほど予測が当たらない、といった興味深い話も随所で紹介。著者は、2012年の米大統領選の結果を完璧に予測し、話題を呼んだデータアナリスト。
2013年12月号掲載
「アンバサダー」とは、ある企業を熱烈に支持し、見返りを求めることなく、ソーシャル・メディアなどで商品の魅力を訴えてくれる顧客のこと。アマゾンをはじめ、彼らの力を借りて有力ブランドに成長した企業は少なくない。本書では、この熱き人々を戦力に変えるマーケティング手法を紹介。アンバサダーをいかにして探し出し、どう関係を築けばよいか解説する。
2013年11月号掲載
セブン&アイ・ホールディングスは、セブン-イレブンなどから成る巨大流通企業である。傘下の企業は114社、売上高は9兆円。その圧倒的な強さの秘密は何か? また、今後の戦略はどのようなものなのか? 日本経済新聞のアナリストランキング小売り部門で12年連続トップの著者が、流通業における新たな動きを読み解きながら、巨大グループの全体像を描く。
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