新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2024年7月号掲載
ビジネスは、便利で快適な社会をつくることを目的としてきた。それを満たした今日、次に目指すべき方向性を提示。社会で見過ごされる不正義を批判し、人々の価値観をアップデートする ――「社会運動・社会批判」としてのビジネスを、事例を交え語る。今、世界では、こうしたビジネスの「パラダイムの転換」が起きている!
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人に認められたい、褒められたい。この「承認欲求」があるからこそ、人間は努力し、他者と助け合おうとする。だが、それにとらわれすぎると、情報隠蔽などの不祥事や過労自殺を引き起こしかねない。そんな「承認欲求の呪縛」に人々が陥る原因、そして呪縛から逃れる具体策を、組織論の専門家が多くの事例を交え解説する。
2024年6月号掲載
「企業」という存在は、常に世界の行方を左右してきた。古代ではローマを戦争の勝利に導き、20世紀にはフォードが米国民に夢を与えた。そして今、フェイスブックが民主主義の形を変えつつある。彼らの姿から見えてくるのは、単なる利益追求に終わらない企業のあり方だ。歴史を振り返り、改めてその“存在意義”を検証する。
政治家は巨額の非課税資金を受け取り、国民は重い税負担にあえぐ ―― 。自民党の裏金事件は、日本の税制がいかに“不公平”であるかを広く知らしめた。高齢化により今後、国民の負担は増す。そうした中、公平な税制こそ何より重要という著者が、少子化対策から介護保険、NISAまで、あるべき税制・財源について縦横に語る。
「アートの素養は社会や人間への理解につながる」と著者は言う。民族や差別、貧困など、様々な問題へのメッセージをアートは発している、と。それをどう読み取るか? 世界97カ国を訪ね、学んだ元外交官が、古今東西の作品を基に向き合い方を解説。世界のエリートにとって不可欠な教養「アート」を、鑑賞しつつ学べる1冊だ。
2024年5月号掲載
数十年ぶりに、世界中で「インフレーション」(物価上昇)が、冬眠から目覚めつつある。なぜか? これからどうなるのか? 取るべき対策とは? 欧州最大の銀行HSBCの上級経済顧問が、歴史を振り返りながら、インフレについて述べる。デフレしか経験していない世代にとり、インフレにまつわる謎が解ける良きガイドである。
1億円は、普通。なかには、数億円、数十億円の物件も ―― 。近年、「超高額マンション」が増え続けている。どんな人が、どんな思惑で購入しているのか? その実態を、不動産業界の第一人者が解説する。節税目的や転売利益狙いなど、過熱する市場の背後に見えてくるのは、単なる「住居」ではないマンションの姿である。
2024年4月号掲載
アフリカの人口爆発、移民の増加、高齢者の急増による経済成長の鈍化…。今後の世界のあり方は、「人口動態」がカギを握っている。人口学者の著者は、今日、人口動態は経済発展ではなく、文化や価値観で決まると指摘。データを基に、人口の変動、未来を語る。少子高齢化に拍車がかかる日本の将来を考える上で、示唆に富む書だ。
まるで人間のように受け答えをするAIサービス、“ChatGPT”の登場以来、注目を集める「生成AI」。この新たな技術がもたらすものとは? 情報経済論の大家・野口悠紀雄氏が、生成AIの現状、そして仕事への影響など、社会の大変動を見通した。氏は言う。「これからの時代、人間の知的活動は、まったく違うものになる」と。
人手不足により、2040年には日本に住む人々の生活が破綻しかねない。そんな衝撃的予測を、リクルートワークス研究所が示した。物流、介護、医療などあらゆる分野で働き手が不足し、生活維持に必要なサービスが受けられなくなるというのだ。その実態や、危機的な未来を避けるための方策を、シミュレーションをもとに説く。
増える業務量、縮む給与差、高い死亡率。今の日本では、管理職として働くことが「罰ゲーム」と化している。働き方改革の恩恵も得られず、管理職の負担はむしろ増えているとのデータもある。彼らはなぜ、こうした苦境に陥ったのか? その原因を、国際比較を含む多数のデータで分析。疲弊する現場を救うための解決策を示す。
「大丈夫です」「頑張ります」。普段の会話や1on1ミーティングでそう答えていた若手社員が、突然退職 ―― 。近年、こうした事態に直面する上司が少なくない。今の若者はいったい何を考えているのか? まじめで何事もそつなくこなすが、決して本音は明かさない。そんな「いい子症候群」とも言うべき彼らの実像を描き出す。
「皆婚」から「難婚」、そして「結婚不要」へ ―― 。昭和から令和にかけて、“結婚”をめぐる社会的環境は大きく変化した。かつて結婚は生活水準を向上させるものだったが、今やそのメリットを享受するのは困難になりつつある。なぜ、そうなったのか。家族社会学の第一人者が社会の変遷を辿り、日本の複雑な現状を明らかにする。
2024年3月号掲載
民主主義と資本主義。冷戦後の世界を支えた2つの原理が今、岐路に立っている。それを示すのが、トランプ前大統領をはじめとした自由で民主的な価値観と相容れない指導者の台頭だ。背景に何があるのか? 格差の拡大やエリートへの不信…。本書は政治と経済が犯した失敗と人々の怒りを明らかにし、どう改革すべきかを論じる。
グローバル化に伴う、格差の拡大と中間階層の分裂。今日、多くの国で見られるが、韓国のそれは独特のものがある。上流中産層が密集する大都市「江南」、そこでの生活がもたらす経済的・社会的な“特権”、そして多数の一般中産層にもたらされる“不安”。韓国で進む新たな不平等構造の実相に、都市や消費の視点から切り込む。
「少子化」が止まらない日本。政府は対策を講じているが、実を結んでいない。なぜか? 著者は、「少子化にまつわる誤解」が世間に浸透していることを理由の1つに挙げる。“少子化対策=子育て支援”とだけ考えるのは、その最たるものだ。こうした誤解を、各種データを基に検証。少子化対策を前に進めるための知識を提供する。
2024年2月号掲載
今、多様な価値観をもつ若者、“Z世代”の育成に悩む企業は少なくない。残業しない、嫌になればすぐ辞める。そんな彼らを活躍させるための、新時代の若手育成論だ。独自調査を基に、Z世代の価値観や不安を明らかにし、職場に求められる要素を指摘。著者は言う。進行中の働き方改革に加えて、「『育て方改革』が必要だ」と。
“幸せ”の感じ方は人それぞれ。これを統計的に分析し、幸せの度合いを決める要因を明らかにするのが「幸福の経済学」だ。その最新の研究成果を、気鋭の経済学者が紹介する。お金持ちほど幸せになれる、弟がいる長女は年収が低い傾向にある等々。出世や結婚、家族構成にまつわる衝撃的事実を示し、“幸せの正体”を解き明かす。
20世紀の戦争はなぜ起こり、なぜ各国に甚大な被害をもたらしたのか? 国際政治学者・高坂正堯が「戦争の世紀」を振り返った。その分析は、ロシアや中東など戦争の脅威が高まる今日の世界に、改めて政治と外交が果たすべき責任を突きつける。冷戦終結期の1990年に行われた氏の“幻の名講演”を、初めて書籍化したもの。
人々の幸福を最大化することを目指す「功利主義」。経済学者ジェレミー・ベンサムが唱えたこの理論を、19世紀英国を代表する自由主義哲学者が発展させ提示した。「満足した豚であるよりも、満足しない人間である方がましである」。こう述べ、人間は下劣な快楽ではなく、知的で高級な快楽により望ましい幸福が得られると説く。
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