P・F・ドラッカー博士が、約半世紀にわたって『Harvard Business Review』誌に寄稿した33本の論文を完全収録。800ページ超の大著で、まさにマネジメントに携わる人のための“座右の書”である。1950年代に早くもプロフェッショナルの活用を訴え、60年代にはアイデアのマネジメントの重要性を指摘するなど、その先見性には改めて驚かされる。
現在、成果主義の大きな問題の1つとして指摘されているのが、社員の“やる気”の喪失である。本書はこの問題に、1つの解答を与えてくれる。著者は「QC」の生みの親デミング博士の直弟子の1人。「成果」よりも、「Joy of Work(仕事の喜び)」による「協調」をもとにした小集団活動を通じて、経営の質を上げる方法を提唱する。