2011年11月号掲載

最強の人生時間術

仕事で忙しい若い時は時間が足りず、定年後は時間を持て余す…。時間に関する悩みが尽きない現代人に向け、人生を豊かに生きるためのタイムマネジメント術を説いた書である。人生をヒンドゥー教の「四住期」の考え方に倣って独自に4つの時期に分け、効率的に時間を使う技術からゆったりと時間を楽しむ方法まで、各時期をより良く過ごすための方法を考察する。

著 者:齋藤 孝 出版社:祥伝社(祥伝社新書) 発行日:2011年9月
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2011年11月号掲載

心がスーッと晴れる一日禅語

仕事や家庭、あるいは人間関係の問題など、人生に悩みは付き物だ。また、もっと自分らしく生きたい、安らかに生きたいと誰もが願う。そんな私たちに、貴重な気づきを与えてくれるのが「禅語」だ。この短い言葉には、明日をより良く生きるための知恵が凝縮されている。いわば“人生の特効薬”。そう呼べる禅語の数々を、コンパクトかつわかりやすく解説する。

著 者:境野勝悟 出版社:三笠書房(知的生きかた文庫) 発行日:2011年8月
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2011年11月号掲載

リーダーのための中国古典

『論語』をはじめとする中国古典には、人間の営みに関する様々な知恵が説かれている。本書では、この中国古典の名言のうち、特に経営に参考になりそうなものを中心に紹介する。「窮すれば則ち変ず、変ずれば則ち通ず」「百里を行く者は九十を半ばとす」…。時代を超えた“原理原則”の数々は、先見力を磨き、逆境を乗り切る上で、大きな力となるだろう。

著 者:守屋 洋 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2009年4月
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2011年10月号掲載

私が世界No.1セールスマンになるためにやった50のこと

著者は、かつてブリタニカ百科事典のセールスマンとして活躍した人物。完全歩合制、経費は全て自己負担という、売らなければ生き残れない世界でビジネスの基礎を学び、仕事を始めて2年目には売上高世界1位を達成した。そんな著者が、“圧倒的な成果”を上げるためのノウハウを説く。業種に関係なく、結果を求められる全てのビジネスパーソンに役立つ1冊だ。

著 者:甲斐輝彦 出版社:大和書房 発行日:2011年7月
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2011年10月号掲載

「死にざま」こそ人生 「ありがとう」と言って逝くための10のヒント

日本ホスピス界の先達である著者は言う。「人が生きてきた『生きざま』が『死にざま』に凝縮される」と。不平不満を言って生きてきた人は不平不満を言いつつ、周りに感謝して生きてきた人は感謝しながら逝く。誰もがいつか迎える旅立ちの日。本書では、その時を幸せなものとするためのヒントを、これまで約2500人を看取ってきた著者がその経験を基に示す。

著 者:柏木哲夫 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年8月
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2011年9月号掲載

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

iPhoneやiPadをはじめ画期的な製品を世界に提供し続けるアップル社の総帥、スティーブ・ジョブズのアイデアの源とは? 同社創業から現在までの、彼の発言やビジネスの軌跡を辿り、その発想の秘密を探った。「大好きなことをする」「製品を売るな。夢を売れ」…。本書で明かされる“7つの法則”は、自分の可能性を拓く上で大きなヒントとなるだろう。

著 者:カーマイン・ガロ 出版社:日経BP社 発行日:2011年7月
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2011年9月号掲載

逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

『武士道』の著者として知られる新渡戸稲造の名著、『修養』と『自警』を再編集した書。困難をいかに克服するか、そのためにはどんな修養をすべきか。こうしたことを説いた部分に焦点を絞り、紹介する。原著はおよそ100年前のものだが、その教えは今も色褪せない。苦難の中にあって前へ進もうとする人に、深い示唆、そして勇気を与えてくれる1冊である。

著 者:新渡戸稲造、実業之日本社(編) 出版社:実業之日本社 発行日:2011年7月
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2011年9月号掲載

人生論としての読書論

国民教育にその生涯を捧げ、『修身教授録』などの著作を通じて、今なお多くの人々に影響を与え続ける思想家、森信三。本書は、森師の名著の1つといわれながらも、これまで入手が困難であった『読書論』を復刻したものである。読書には、「坐禅にも劣らぬ一種の厳しい、自己鍛錬の意義がある」。こうした視点の下、人生において読書がいかに重要であるかを説く。

著 者:森 信三 出版社:致知出版社 発行日:2011年4月
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2011年8月号掲載

課長の時間術

かつてリクルート社で管理職を務めた人物による時間術の書。4つの情報誌の編集長を兼務するなど、多忙な日々を送る中で会得した、“時間を自らひねり出す”ための60のコツを明かす。「スケジュールは15分単位で刻む」「やることを決める前に、やらないことを決める」…。紹介されるその時間術は、多忙な組織のリーダーにとって、大いに参考になるだろう。

著 者:田中和彦 出版社:日本実業出版社 発行日:2011年6月
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2011年8月号掲載

人生を考えるヒント ニーチェの言葉から

『ツァラトゥストラかく語りき』などの著書で知られるドイツの哲学者、ニーチェ。彼の言葉に魅せられたという著者が、その箴言の数々を通して、難解とされるニーチェの思想をやさしく解説した。他人とどう付き合うか、孤独とどう向き合うか、どうしたら自信が生まれるか等々、悩み多き人生を生きる我々に、より良く生きるための智恵を授けてくれる1冊である。

著 者:木原武一 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2003年3月
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2011年7月号掲載

人の5倍売る技術

販売時間は数時間、商品の価格は割高…。他の販売業に比べ、条件の厳しい新幹線のワゴン販売で、同僚の3~5倍を売り上げる“カリスマ販売員”が、物を売る秘訣を明かす。「あえてお客様を悩ませる」「オリジナルイベントを勝手に作る」等々、披露されるユニークな販売術はあらゆる業種で活用可能。物が売れないといわれて久しいが、工夫さえすれば売れるのだ!

著 者:茂木久美子 出版社:講談社(講談社+α新書) 発行日:2011年4月
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2011年7月号掲載

プロフェッショナル セールスマン 「伝説の営業」と呼ばれた男の壮絶顧客志向

かつて、「伝説の営業」と呼ばれた男がいた。その名は、甲州賢。JTBとリクルートで法人営業を経験後、プルデンシャル生命に移り、それから約11年の間に、週平均5件の生命保険を売り続ける。本書では、惜しくも2009年に急逝した彼のセールス哲学を、顧客、後輩等への取材を基に紹介。「ここまでやるか!?」と思わず唸る“甲州伝説”の数々が披露される。

著 者:神谷竜太(編著) 出版社:プレジデント社 発行日:2011年5月
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2011年7月号掲載

折れない心をつくる シンプルな習慣

とかく心身に負荷がかかりがちな現代社会。そんな中、精神的にタフな「折れない心」を持つにはどうすればよいか、その方法を紹介した書である。ちょっと口癖を変える、ちょっと呼吸を変えるなど、簡単でありながら、しなやかな心をつくる上で効果的な実践法の数々が披露される。巻末には、自分の考え方の癖をチェックし、修正するのに役立つ、書き込み欄を付す。

著 者:渡部 卓 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年4月
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2011年6月号掲載

誰も教えてくれなかった 運とツキの法則

「サインレス」「永久不滅ポイント」など、カード業界の常識を覆すサービスを次々に展開し、成功を収めてきたクレディセゾン社長が、運とツキを引き寄せるための秘訣を語る。「『顧客目線』が全ての出発点」「『1番』を目指す」等々の心構え、あるいは成功をもたらす人材の育て方、リーダーシップのあり方など、人生と仕事に勝つ上でのヒントが満載の1冊。

著 者:林野 宏 出版社:致知出版社 発行日:2011年3月
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2011年6月号掲載

変化を生み出すモチベーション・マネジメント 6つのマジックで思考と行動が変わる

著者の小笹芳央氏は、「モチベーション」をテーマとするコンサルティング会社を経営する“企業変革コンサルタント”。本書では、氏が業務を通じて進化させてきた、「やる気」を呼び覚ます手法の数々を紹介する。「変わらなければならない」から「変わりたい」へ。自社の実践例を交えつつ、モチベーション高く変化に挑むための方法論がわかりやすく説かれる。

著 者:小笹芳央 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2011年4月
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2011年6月号掲載

生き方 人間として一番大切なこと

京セラやKDDIなどを育て上げた日本有数の経営者、稲盛和夫氏。『アメーバ経営』『稲盛和夫の実学』『高収益企業のつくり方』等の著作により、その独自の経営哲学は広く知られるところだが、本書では、人間の「生き方」というものを根幹から見据え、思うところを語り尽くす。稲盛氏ならではの視点、そして経験に基づく、味わい深い人生論である。

著 者:稲盛和夫 出版社:サンマーク出版 発行日:2004年8月
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2011年5月号掲載

森信三に学ぶ人間力

森信三師は、日本を代表する哲学者、西田幾多郎らの教えを受けた後、その生涯を国民の教育に捧げた教育者、哲学者である。著者の北尾吉孝氏は、この“人間教育の師父”を敬愛してやまないファンの1人。『修身教授録』に出合って以来、20年近くその思想・哲学を学び続けているという氏が、同書をはじめ数々の著作の言葉とともに、森師の生涯と思想を紹介する。

著 者:北尾吉孝 出版社:致知出版社 発行日:2011年2月
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2011年4月号掲載

情報を読む技術

21世紀の今日、世の中は各種メディアの“情報”で溢れている。それらをどう読み、活用すべきかを、国際政治学者の中西輝政氏が指南した書である。「わかりやすい情報には飛びつかず、根気よく物事を考えることが必要である」「情報を取るのは早い方がいいが、それを基に決断するのは急がない方がよい」など、物事の本質に迫るための留意点が具体的に示される。

著 者:中西輝政 出版社:サンマーク出版 発行日:2011年1月
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2011年4月号掲載

言葉でたたかう技術 日本的美質と雄弁力

1953年、米国に留学した著者は、その後、フランスへも留学した。多くの欧米人と接する中、様々な議論、口論を経験したが、過去50年、一度も負けたことがないという。そんな「けんか上手」な著者が、勝つための弁論術を伝授。テクニックだけでなく、日本人がなぜ議論ベタなのか、我々「島国の民」の美点と弱点を論じたその内容は、優れた日本人論にもなっている。

著 者:加藤恭子 出版社:文藝春秋 発行日:2010年12月
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2011年4月号掲載

なぜリーダーは「失敗」を認められないのか 現実に向き合うための8の教訓

企業も人も、自分に都合の悪いものは、しばしば「否認」する。つまり現実を認めない。例えば、自社の市場シェアが低下しても、「一時的な現象だ」とその事実を無視したりする。しかし、こうした態度は「最終的にはほぼ確実に破滅につながる」。こう述べる著者が、否認が原因で危機に陥った有名企業の事例を分析し、否認を避けるための“8つの教訓”を引き出す。

著 者:リチャード・S・テドロー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年1月
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