2012年8月号掲載

リスク、不確実性、そして想定外

我々は日々の暮らしの中で、災害や事故、電車の遅れなど様々なリスクに直面する。会社にしてもそう。情報漏洩や不祥事の発生等々のリスクを常に抱えている。本書は、こうしたリスクとともに生きるための材料や考え方を提供するものである。歴史の事象から最近の事件・事故まで、豊富な事例を交え、リスクとは何か、それをどう管理すべきかを平易に説明する。

著 者:植村修一 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2012年6月
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2012年8月号掲載

未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義Ⅱ

スタンフォード大学で起業家精神とイノベーションを教えてきた著者が、「クリエイティビティ」を引き出すための手法を説く。視点を変えて問題を見る、観察力を磨くなど、10年以上に及ぶ指導の中で蓄積した、創造性を発揮するための方法の数々を披露。NHKの番組『スタンフォード白熱教室』特別編で、日本の学生に講義した際の逸話なども盛り込まれている。

著 者:ティナ・シーリグ 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2012年6月
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2012年8月号掲載

あなたの思考をガイドする40の原則 クリティカル シンキング《入門篇》

人が物事を考える時、様々なバイアスがかかる。「クリティカルシンキング」とは、そうした影響を十分に自覚した上で、物事を客観的、論理的に考えようというもの。本書では、2人の心理学者が、我々が陥りがちな思考の落とし穴を明らかにしつつ、この思考法の原則を説く。1巻本の原著を2分冊にしたもので、原著の後半は《実践篇》として刊行されている。

著 者:E・B・ゼックミスタ、J・E・ジョンソン 出版社:北大路書房 発行日:1996年9月
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2012年7月号掲載

リーダーにとって大切なことは、すべて課長時代に学べる はじめて部下を持った君に贈る62の言葉

キヤノン電子を利益率10%超の高収益企業にしたカリスマ社長、酒巻久氏。課長時代は「リーダーとしての全てが学べる最高の修業期間」という氏が、課長の心得を伝授する。正しい指示と報告が会社の未来を左右する、人物の観察ノートをつける、部下のうち上位50%の人材を伸ばすことに努める…。課長として結果を出すための実践的な知恵が満載の1冊だ。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版 発行日:2012年5月
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2012年7月号掲載

運とつきあう 幸せとお金を呼び込む13の方法

運・不運の違いはどこにあるのか? 運の良い人は何を知っていて、何をするのか? 米国人ジャーナリストが、1000人以上の人生を観察して突き止めた、運の良い人が実践する「13の方法」を提示する。運は自在には操れない。だが、「引き際をわきまえる」「『最悪』を想定する」等々、本書で示される教訓に従えば、人生の勝者となる確率を高めることは可能だ!

著 者:マックス・ギュンター、林 康史(監訳) 出版社:日経BP社 発行日:2012年4月
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2012年7月号掲載

新版 問題解決プロフェッショナル 思考と技術

今やビジネスにおいて、必須の基礎スキルといえる「問題解決」。本書は、その問題解決の基本となる考え方をわかりやすく説く。「ゼロベース思考」「仮説思考」「MECE」「ロジックツリー」など、2つの思考、2つの技術、1つのプロセスからなる、単純明快な問題解決法は、どのような場面、どんな立場の人にも役立つ。35刷を重ねたロングセラーの初改訂版。

著 者:齋藤嘉則 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2010年4月
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2012年6月号掲載

ブレーンステアリング 10億ドルのアイデアを生み出す新発想法

「ブレーンステアリング」とは、「正しい質問」を導き出し、「正しいプロセス」を踏むことで、思考をより生産的な方向に導く手法のこと。マッキンゼー・アンド・カンパニーが数多くのクライアント向けプロジェクトで実践し、成果を収めた手法だ。人が問題解決に臨む際の心理を基に開発された、この画期的な手法の原則と実践法を、各種事例を挙げつつ解説する。

著 者:ケビン・P・コイン、ショーン・T・コイン 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2012年4月
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2012年6月号掲載

思考力の磨き方

政治や経済などについて語る時、ついマスコミの意見の受け売りをしてしまう…。これは、「思考力」が衰えてきた証拠。本書では、評論家の日下公人氏が、周囲の情報に惑わされることなく、未来を見通すための“頭の作り方”を指南する。「思い込み」を捨てる、自由に発想を広げる「拡散思考」を持つなど、考え方の幅を広げる上で有用なヒントが得られる1冊。

著 者:日下公人 出版社:PHP研究所 発行日:2012年4月
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2012年6月号掲載

「叩き上げCEO」が明かす結果にこだわる思考法

著者は、電話設置の現場作業員から、米国最大手の携帯電話会社ベライゾン・ワイヤレスのCEOにまで上り詰めた人物。そんな「叩き上げCEO」が、自身の経験に裏打ちされたリーダーシップ論を説く。「マネジャーの最優先事項は、結果を出すこと」。そう語り、結果を出すための思考法、そして、部下に能率的な仕事をさせるためのテクニックの数々を披露する。

著 者:デニー・F・ストリグル、フランク・スウィアテク 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年3月
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2012年6月号掲載

第2版 リーダーシップ論 人と組織を動かす能力

ハーバード・ビジネス・スクール名誉教授、ジョン・P・コッター氏。このリーダーシップ教育の第一人者が、『ハーバード・ビジネス・レビュー』に寄稿した全論文を収録した書である。優れたマネジャーの権力の獲得・強化法をはじめ、リーダーシップに関する、著者の長年の研究成果が概観できる。1999年に刊行された旧版に、新たに2章分を加えた改訂新訳版。

著 者:ジョン・P・コッター 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年3月
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2012年6月号掲載

石橋を叩けば渡れない[新版]

第1次南極越冬隊の隊長を務めた西堀栄三郎氏の講演をまとめたもの。創意工夫する能力を駆使して日本初の南極越冬を成し遂げた氏の、創造的な生き方が披露される。人間は経験を積むために生まれてきた、リスクがつきものだからこそ新しい、調子に乗らなければだめ…。バイタリティー溢れる言葉の数々は、我々に未知の世界にチャレンジする勇気を与えてくれる。

著 者:西堀栄三郎 出版社:生産性出版 発行日:1999年3月
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2012年5月号掲載

議論に絶対負けない法

議論必勝法を紹介した書。著者は、議論の達人として名高い、米国の辣腕弁護士。40年以上にわたる弁護士活動を通じ、刑事裁判では無敗、民事裁判でも陪審員の圧倒的な支持を得てきた。そんな自身の経験をもとに、相手を攻撃するのではなく、信頼関係を築きつつ、自分の主張をうまく通す方法を説く。議論がヘタといわれる日本人にとり、示唆に富む1冊である。

著 者:ゲーリー・スペンス 出版社:三笠書房 発行日:2012年3月
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2012年4月号掲載

インスパイア型リーダーはここが違う WHYから始めよ!

スティーブ・ジョブズはなぜ、多くの熱烈なファンを獲得できたのか。著者によれば、そのカギは、行動する際、まず自分の「WHY」(大義、理念)を明確にしたことにある。WHYを軸に動くことによって、人々に感銘を与え、奮起させ、そして成果を上げる。傑出したリーダーに共通する、この行動パターンを、本書は様々なリーダー、企業を例に挙げつつ解説する。

著 者:サイモン・シネック 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年1月
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2012年4月号掲載

アイデア・バイブル 創造性を解き放つ38の発想法

アイデアに満ちた独創的な人間になるための方法を、創造性開発の専門家、マイケル・マハルコ氏が指南する。前提条件を逆転させてアイデアを生み出す「前提逆転発想法」、課題が抱える様々な属性に焦点を当てる「属性列挙発想法」…。創造性を開発するのに役立つ発想法と実践的なトレーニングを多数紹介する。1997年刊『アイデアのおもちゃ箱』の改題改訂。

著 者:マイケル・マハルコ、齊藤 勇(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年2月
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2012年3月号掲載

イノベーションのDNA 破壊的イノベータの5つのスキル

名著『イノベーションのジレンマ』の著者、クリステンセンの最新刊。アマゾンのジェフ・ベゾスやイーベイのピエール・オミダイア等、革新的な経営者たちを分析し、導き出した、イノベーションを起こす人に共通する5つの能力を紹介する。「イノベータDNA」。こう命名されたその能力は、先天的なものにあらず。すなわち、誰もが後天的に育成することができる!

著 者:クレイトン・クリステンセン、ジェフリー・ダイアー、ハル・グレガーセン 出版社:翔泳社 発行日:2012年1月
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2012年3月号掲載

「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 集中力を最高にする時間管理のテクニック

原著は、米国で四半世紀以上読み継がれているロングセラー。タイム・マネジメント(時間管理)の権威が、時間を有効に使うためのコツを指南した書である。自分の時間の使い方を調べる「時間日誌」のつけ方、現実的な予定の立て方、大事な仕事をついつい後回しにしてしまう「引き延ばし癖」の克服法など、様々な時間管理のテクニックが示される。

著 者:メリル・E・ダグラス、ドナ・N・ダグラス 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2012年1月
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2012年3月号掲載

ギリシャ哲学の対話力

「言わぬが花」という言葉もあるように、日本ははっきり物を言わない社会である。一方、西洋の人々は自分の意見を積極的に言う。その根底にあるのが、古代ギリシャに端を発する対話の作法だ。一定のルールの下、相手を言い負かすのではなく、スポーツのように対話を楽しむ。そんな古代ギリシャの対話のワザを、哲学の祖、ソクラテスらを例にとりつつ披露する。

著 者:齋藤 孝 出版社:集英社 発行日:2011年12月
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2012年3月号掲載

新版 一回のお客を一生の顧客にする法 顧客満足度No.1ディーラーのノウハウ

「最高の顧客サービス」の提供。これを真に実践することで、著者のC・スウェル氏は、1968年に年商1000万ドルだったカーディーラーを、2002年には8億5000万ドルの年商を上げるまでの会社に育て上げた。本書では、単なるお客を大金をもたらす「生涯の顧客」にする、そのノウハウを詳述する。米国のサービス革命を先導した、1991年刊の名著の新版。

著 者:カール・スウェル、ポール・B・ブラウン 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2004年5月
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2012年2月号掲載

絶対達成する部下の育て方 稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」

営業の仕事は、目標予算を達成させること。そして、目標を達成するには「絶対達成する」という気概が不可欠。そう語る著者が、結果を出すために何が必要か、答えを導き出した。それは、「目標予算に焦点を当て」、「行動量を圧倒的に増やす」ことだ。その具体的方法を解説するとともに、「最低でも目標予算を達成させるマネジメント」手法、「予材管理」を紹介する。

著 者:横山信弘 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年12月
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2012年2月号掲載

ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!

「ハーバード流交渉術」の解説書として、30年以上にわたって世界的ベストセラーとなっている、『GETTING TO YES』の新版。穏便に進めればつけ込まれ、強気に出れば、相手も頑なになる…。一筋縄ではいかない交渉において、紳士的態度を保ちつつ、互いに正当な利益を確保するための手法が披露される。交渉力を磨く上で、ぜひ目を通しておきたい1冊。

著 者:ロジャー・フィッシャー、ウィリアム・ユーリー 出版社:三笠書房 発行日:2011年12月
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