2012年1月号掲載

幸福なる人生 中村天風「心身統一法」講演録

政財界の有力者をはじめ多くのファンを持つ哲人、中村天風氏の講演録。「人間は、この世に煩悶しに来たり、病を患いに来たりしたのではない。心を積極化して、幸福を嘆美する人間になれ!」 ―― 。人生の3大不幸である、病、煩悶、貧乏。それらに苦しむことなく、幸福に生きるための方法、「心身統一法」の基本、そして具体的にすべきことを伝授する。

著 者:中村天風 出版社:PHP研究所 発行日:2011年11月
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2011年11月号掲載

「怒り」のマネジメント術 できる人ほどイライラしない

カチンときて暴言を吐き後悔する、苛々して仕事が手につかない…。人はつまらぬことで怒り、そして、大切なものを失ったりする。厄介な、怒りという感情。本書は、これをコントロールする術を説く。披露される、瞬間の怒りを抑える「対症療法」と、怒りっぽい体質を変える「体質改善」は、誰もが行えるものばかり。実践すれば、ムダな怒りをぐっと減らせる!

著 者:安藤俊介 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年9月
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2011年10月号掲載

「死にざま」こそ人生 「ありがとう」と言って逝くための10のヒント

日本ホスピス界の先達である著者は言う。「人が生きてきた『生きざま』が『死にざま』に凝縮される」と。不平不満を言って生きてきた人は不平不満を言いつつ、周りに感謝して生きてきた人は感謝しながら逝く。誰もがいつか迎える旅立ちの日。本書では、その時を幸せなものとするためのヒントを、これまで約2500人を看取ってきた著者がその経験を基に示す。

著 者:柏木哲夫 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年8月
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2011年8月号掲載

なぜ、「これ」は健康にいいのか? 副交感神経が人生の質を決める

自律神経のバランスを整えることで、全てが良い方向に変わる ―― 。自律神経研究の第一人者として知られる医師が、自律神経と心身の健康との関わり、そのコントロール法をわかりやすく説く。運動は朝と夜、どちらにすべきか。ウォーキングとジョギング、どちらが健康に良いか。こうした健康にまつわる話が、自律神経のバランスの観点から説明される。

著 者:小林弘幸 出版社:サンマーク出版 発行日:2011年4月
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2011年7月号掲載

折れない心をつくる シンプルな習慣

とかく心身に負荷がかかりがちな現代社会。そんな中、精神的にタフな「折れない心」を持つにはどうすればよいか、その方法を紹介した書である。ちょっと口癖を変える、ちょっと呼吸を変えるなど、簡単でありながら、しなやかな心をつくる上で効果的な実践法の数々が披露される。巻末には、自分の考え方の癖をチェックし、修正するのに役立つ、書き込み欄を付す。

著 者:渡部 卓 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年4月
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2011年6月号掲載

がんの練習帳

がんは怖い。それゆえ、正面から見つめようとしない人は、結構いるのでは。だが、今や日本人の2人に1人はがんになる時代。がんを人生の設計図に織り込んでおく必要がある。予防法、告知を受ける際の心構え、治療法選びのコツ、費用等々、基本事項を本書で一通り「練習」しておけば、がんになっても慌てずに済む。怖いのは、がんではなく、がんを知らないことだ。

著 者:中川恵一 出版社:新潮社(新潮新書) 発行日:2011年4月
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2011年2月号掲載

生命の暗号 あなたの遺伝子が目覚めるとき

生命科学が進歩し、遺伝子に関して様々なことがわかってきた。研究によると、人間の遺伝子で実際にはたらいているのは5~10%で、それ以外は眠ったままの状態だという。これは裏返せば、人間の可能性は無限だということ。このように指摘するバイオテクノロジーの世界的権威が、“遺伝子ON”の生き方 ―― 無限大の可能性を開花させるための生き方を説く。

著 者:村上和雄 出版社:サンマーク出版 発行日:1997年7月
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2011年1月号掲載

携帯電磁波の人体影響

携帯電話の発する電磁波が、脳腫瘍などの病気になるリスクを高める ―― 。近年、そんな研究結果が、欧州の研究者により発表された。米国では、実際に脳腫瘍を発症したとして、携帯電話会社を訴える人が現れており、欧州では、携帯電話の使用を規制する動きも出始めている。本書では、こうした携帯電磁波の健康被害を巡る最新事情をレポートする。

著 者:矢部 武 出版社:集英社(集英社新書) 発行日:2010年11月
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2010年10月号掲載

社長になる人はなぜゴルフがうまいのか? あなたが変わる最強の集中力

著者の西田氏は、北京五輪で優勝した日本の女子ソフトボールチームのメンタルトレーナーを務めた人物。わが国のメンタルトレーニング指導の第一人者である氏は、ゴルフの上手な経営者は仕事もできるという。そうした人は、仕事にもゴルフにも“集中力”を発揮し、本気でのめり込むからだ。本書は、そんな彼らの脳の仕組みを解明し、集中力を高める方法を指南する。

著 者:西田文郎 出版社:かんき出版 発行日:2010年7月
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2010年10月号掲載

食の堕落と日本人 新版 伝統的な日本食がニッポンを救う!

戦後、日本人の食生活は大きく変化してきた。洋食やファストフード、冷凍食品等を食べる機会が増え、伝統的な日本食が忘れられつつある。著者はこうした傾向を、食に対する「堕落」だと述べ、米、納豆、干物、漬け物など、日本古来の食べ物に込められた知恵や工夫、健康への効果を示す。さらに、「食の堕落」は「国の堕落」にもつながる、と警鐘を鳴らす。

著 者:小泉武夫 出版社:東洋経済新報社(プレミア健康選書) 発行日:2010年8月
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2010年10月号掲載

心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

人は時に、何もかもが嫌になり、生きることに疲れてしまうことがある。本書では、そのような心理状態になる原因をわかりやすく解説。生きることに疲れた状態を、自分の生き方を見つめ直すチャンスと捉え、人生に対する考え方を変えて、生きるエネルギーを取り戻す方法を伝授する。2003年の刊行以来、多くの悩める読者を励まし続けているロングセラーである。

著 者:加藤諦三 出版社:PHP研究所 発行日:2003年10月
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2010年9月号掲載

定年から輝く生き方 一生モノの成功法則

人の真価は、定年後に発揮される。たとえ定年まで失敗続きでも、人生の最後を輝きで満たすことができれば、それこそが真の成功である ―― 。医師として多くの人の生と死を見てきた著者が、人生終盤からの生を充実させるための心構えと、その方法を説く。巻末には「死生観を持つ」「怒らない」「上手に悪口を言う」等、“最後まで輝く人生を送る15の秘訣”を収録。

著 者:帯津良一 出版社:東洋経済新報社 発行日:2010年7月
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2010年4月号掲載

脳は『論語』が好きだった

脳外科医の著者が、脳と『論語』の関係を分析した。それによれば、『論語』で説かれる「仁・義・礼・智・信」の5つの徳目と、脳の5つの代表的な使われ方(機能)は一致するとのこと。そして、その徳目を実践すると、脳の機能が高まり、認知症予防にもつながるという。人格を高め、より良く生きる。そのことの重要性を脳科学の見地から説いた、興味深い1冊である。

著 者:篠浦伸禎 出版社:致知出版社 発行日:2010年1月
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2010年3月号掲載

天風入門 中村天風の教えで幸福になる!

1968年に没するまで、約半世紀にわたり人々に生きる道を説いた中村天風。各界著名人はじめ多くの人に支持された彼の教えは、「天風哲学」と称される。生命を支える心の力と体の力の両面に働きかけ、生命力を充実させることで、幸福な人生を実現できる ―― 。天風が説いた、人生が順調な時も逆境の時も強い心で生きるための哲学、および実践法を指南する。

著 者:南方哲也 (編著)、財団法人天風会 (監修) 出版社:講談社 発行日:2009年10月
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2010年3月号掲載

不幸な国の幸福論

先進国の中では低水準の社会保障、勝ち組・負け組と格差をあおる社会…。今の日本は幸せに生きるのが難しい。だが、人が幸福と感じるか不幸と感じるかは、本人の考え方次第。作家にして精神科医の著者はこう述べ、幸せになれない日本人の特性を明かし、不幸を幸福に変える心の技術を伝授する。「不幸な時代」を生きる我々に、貴重な気付きを与えてくれる1冊だ。

著 者:加賀乙彦 出版社:集英社(集英社新書) 発行日:2009年12月
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2010年2月号掲載

知識は捨てる!

インターネットが普及した今日、世の中には様々な情報、知識が溢れている。そして、受け手の側も、知識は多いほど役立つと考えがちだ。だが、そうした情報過多、知識過多が、心のゆとりを奪い、人間の可能性を狭めていると著者は指摘。「自分に合うかどうかわからない借り物の方法や知識に囚われるのはやめよう。そういうものを一切捨ててみよう」と呼びかける。

著 者:川井かおる 出版社:日経BP社 発行日:2009年12月
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2009年12月号掲載

病気が消える習慣 体を強くする「ハイパーフィトケミカル」

著者は、現代医療だけでは手に負えない問題を、ハーブを使った自然医療で解決する“ハーブ専門外来医”。本書は、その著者が、免疫力を高め、体を強くするためのカギである「フィトケミカル」(植物由来の化合物)を紹介するもの。フィトケミカルの効能を説き、ハーブティーはじめ様々な摂取法を具体的に伝授する。巻末にはめまい、花粉症などの治療事例集を付す。

著 者:入谷栄一 出版社:経済界(リュウ・ブックス アステ新書) 発行日:2009年10月
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2009年10月号掲載

脳地図を書き換える 大人も子どもも、脳は劇的に変わる

脳科学の教科書を見ると、脳は、親指を動かす領域、舌を動かす領域…と、細かな領域に分かれ、各々に名前が付いている。これを「脳地図」と呼び、この“領域―役割”の関係は一生不変とされてきた。だが近年の研究により、何歳になっても訓練すれば脳地図を書き換え、能力を向上させられることがわかった。そのメカニズムと具体的な方法を、本書は解説する。

著 者:生田 哲 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年8月
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2008年10月号掲載

がん検診の大罪

国が奨励するがん検診には、有効性を示す根拠が全くない!? 予防医療学の専門家が、各種データの詳細な分析をもとに、がん検診に有効性がないこと、さらには発がんの危険性すらあることを明らかにする。がん検診の他、メタボ健診や薬剤投与の問題点などについても論及、「健康で長生きをする」という本来の目的を見失ったわが国の医療に警鐘を鳴らす。

著 者:岡田正彦 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2008年7月
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2008年10月号掲載

記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方

「歳のせいで覚えが悪い」などと愚痴をこぼす人がいる。しかし、諦めてはいけない。記憶力は歳をとっても鍛えることができる。このように語る著者が、脳科学の研究成果に基づき、記憶が脳に蓄えられるメカニズム、そして効率的に記憶力を鍛える方法を紹介する。「記憶術」「暗記法」に関する本は数多あるが、それらとは一味違う、科学的驚きに満ちた1冊である。

著 者:池谷裕二 出版社:講談社(ブルーバックス) 発行日:2001年1月
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