2017年12月号掲載

STARTUP STUDIO 連続してイノベーションを生む「ハリウッド型」プロ集団

副題「連続してイノベーションを生む『ハリウッド型』プロ集団」。複数の映画作品を同時につくるハリウッドの映画スタジオのように、起業家、マーケッター等々が1つの組織に集まり、革新的な事業を次々と生み出す「スタートアップスタジオ」。今世界で拡大を続ける、この起業の新しいプラットフォームの全容を明らかにする。

著 者:アッティラ・シゲティ、\QUANTUM Inc.(監修) 出版社:日経BP社 発行日:2017年10月
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2017年10月号掲載

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

世界的な経営学者クリステンセンは、かつて『イノベーションへの解』で、顧客が片づけたい“用事・仕事(ジョブ)”が、商品を買うか買わないかを決めるカギだとした。本書は、このジョブ理論を詳述したもの。理論の概要をはじめ、ジョブの見つけ方や片づけ方など、イノベーションを生み出す方法を、各種事例を交えて示す。

著 者:クレイトン・M・クリステンセン、タディ・ホール、カレン・ディロン/デイビッド・S・ダンカン 出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン 発行日:2017年8月
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2017年9月号掲載

突破するデザイン あふれるビジョンから最高のヒットをつくる

人の心を揺さぶるヒット商品を生み出すには? 企業戦略・デザインの専門家である著者によれば、不可欠なのは、モノやサービスの意味を変える「意味のイノベーション」。問題解決を目的とする従来のイノベーションではなく、取り組むべき問題を再定義し、新たな価値を創造することで、人々に愛される商品が生み出せるという。

著 者:ロベルト・ベルガンティ、八重樫 文(監訳)、安西洋之(監訳) 出版社:日経BP社 発行日:2017年7月
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2017年5月号掲載

模倣の経営学 実践プログラム版 NEW COMBINATIONS 模倣を創造に変えるイノベーションの王道

「模倣」には、ネガティブなイメージがある。だが、ビジネスの世界を見ると、偉大な企業は模倣がうまい。優れた手本からヒントを得て独自の仕組みを築いたり、悪い手本を反面教師にイノベーションを起こしたり。本書は、こうした「創造的な模倣」について説いた『模倣の経営学』に、実践的な解説を増補、再構成したもの。

著 者:井上達彦 出版社:日経BP社 発行日:2017年3月
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2017年1月号掲載

BCG 経営コンセプト 市場創造編

世界的なコンサルティング会社、BCG(ボストン コンサルティング グループ)の戦略メソッドを紹介。グローバル化、デジタル化が進む中、企業がイノベーションを起こし、飛躍的に成長するための最新の手法を示す。成長を実現する組織体に変革するための手法については、同時刊行の『構造改革編』に詳しい。

著 者:内田和成 出版社:東洋経済新報社 発行日:2016年11月
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2016年11月号掲載

人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

少子化に伴う人口減少で、日本経済の衰退は避けられない ―― 。こうした悲観論を一蹴する。先進国の経済成長のカギは、人の数ではなく、イノベーション。世界有数の長寿国であるわが国には、多くのチャンスがあると指摘。人口を経済学の視点から捉え直し、財政危機や人工知能の発達等々、日本経済の本当の課題に斬り込む。

著 者:吉川 洋 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2016年8月
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2016年4月号掲載

ビッグバン・イノベーション 一夜にして爆発的成長から衰退に転じる超破壊的変化から生き延びよ

これからは、数日で競争優位が消し飛ぶ!? 今日、モバイル機器などを通じ、情報は瞬時に世界へ広がる。こうしたことを背景に進む「ビッグバン・イノベーション」 ―― よりよく、より安い、高い競争力を持つ製品・サービスを生むイノベーションについて説く。既存企業には悪夢である、超破壊的変化のメカニズムが明らかに。

著 者:ラリー・ダウンズ、ポール・F・ヌーネス 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2016年2月
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2016年4月号掲載

ザ・チェンジ・メイカー 世界標準のチームリーダーになる49のレッスン

世界が「第4次産業革命」で様変わりする中、取り残された感のある日本。それを憂える日系2世の起業家が、高い基礎能力を持つ日本人こそ、変化を生み出す「チェンジ・メイカー」に相応しい、世界をリードせよと呼びかけた。「逆境を歓迎せよ」「前例主義を排除せよ」など、変化を発想し、成功するための秘訣を示す。

著 者:齋藤ウィリアム浩幸 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年1月
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2016年2月号掲載

イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】

成功したイノベーションのほとんどが平凡である。単に変化を利用したものにすぎない ―― 。ドラッカーはこう語り、『イノベーションと企業家精神』(1985年刊)で、イノベーションは誰もができることを世界で初めて明らかにした。そのエッセンシャル版である。世界中で読み継がれる名著のポイントを、わかりやすく伝える。

著 者:P・F・ドラッカー、上田惇生(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年12月
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2015年11月号掲載

日本のイノベーションのジレンマ 破壊的イノベーターになるための7つのステップ

既存顧客を満足させるのに長けた大企業は、新しい顧客にアピールする「破壊的イノベーション」には、簡単に打ち負かされる ―― 。こう指摘した『イノベーションのジレンマ』の内容を、著者クリステンセン教授の指導を受けた玉田俊平太氏が、わかりやすく解説。日本経済再活性化の願いを込め、破壊的イノベーションの特徴や起こし方などを、事例を交えて説く。

著 者:玉田俊平太 出版社:翔泳社 発行日:2015年9月
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2015年7月号掲載

ハーバード流 逆転のリーダーシップ

イノベーションを生み出し続ける組織と、そうでない組織。その差をもたらす、リーダーシップのあり方に迫る。「イノベーションを導くリーダーシップと、一般に考えられている優れたリーダーシップとは、実は同じではない」。長年の研究を基にこう語る著者たちが、ピクサーなど好業績を維持する組織を例に、イノベーションを起こし続けるリーダーの条件を示す。

著 者:リンダ・A・ヒル、グレッグ・ブランドー、エミリー・トゥルーラブ/ケント・ラインバック 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年4月
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2015年5月号掲載

オープン・イノベーションの教科書 社外の技術でビジネスをつくる実践ステップ

かつて「Japan as Number One」と評された日本の製造業も今や、苦戦を強いられている。そんな中、注目したいのが、必要に応じて外部の知見を活かす「オープン・イノベーション」だ。フィリップス、P&Gを筆頭に、国内外の企業が導入し、成果を上げつつある。この新たな研究開発の手法について、“教科書”の名の通り、定義から具体的な活用法まで詳しく紹介。

著 者:星野達也 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年2月
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2015年5月号掲載

お客様を買う気にさせる「価値」の見つけ方

新商品開発などの際、まずデータを分析し、問題点を明らかにするところから始めがち。だが、消費者の「隠れたニーズ」を探り当てる上で役立つのは、商品の新しい“価値”を見つけること。データは不要。こう述べる博報堂のコンサルタントが、「相対比較法」(類似商品・サービスと比較する)など、飛び抜けた価値を見つけるための3つのアプローチ法を解説する。

著 者:岡田庄生 出版社:KADOKAWA 発行日:2015年2月
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2015年4月号掲載

ゲーム・チェンジャーの競争戦略 ルール、相手、土俵を変える

任天堂を苦境に追いやるスマホゲーム、サーバー貸し出し事業で価格破壊をもたらすアマゾン…。今、競争のルールを破壊する“ゲーム・チェンジャー”が既存の業界に戦いを仕掛け、異業種競争が激化している。この新たな戦い方を「秩序破壊型」「市場創造型」「ビジネス創造型」「プロセス改革型」の4タイプに類型化して詳述するとともに、既存企業の防衛策を示す。

著 者:内田和成(編著) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年1月
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2015年3月号掲載

2040年の新世界 3Dプリンタの衝撃

コンピュータの指示に従い、素材を何層も積み重ねて物を作る「3Dプリンタ」。これは将来、飛躍的に進歩し、ロボット、薬、食べ物、さらには人の臓器までも作れるようになるという。蒸気機関や電信の発明に匹敵する、この革新的テクノロジーが持つ能力とは? 社会、経済にどんな変化をもたらすのか? まるでSFの世界のように、限界を超えて広がる可能性を描く。

著 者:ホッド・リプソン、メルバ・カーマン 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年12月
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2015年1月号掲載

カスタマイズ 【特注】をビジネスにする新戦略

これからは大量生産でなく「特注量産」の時代だ! 食品からファッションまで、米国では今、個々のニーズに応じて商品を「カスタマイズ」し量産する企業が増えている。カスタマイゼーションは、もはや非効率なビジネスモデルに非ず。自らも、素材や味等を自分好みに作れる「オーダーメイドのシリアルバー」で成功した著者が、21世紀のものづくり革命を説く。

著 者:アンソニー・フリン、エミリー・フリン・ヴェンキャット 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2014年11月
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2014年12月号掲載

アイデアは交差点から生まれる イノベーションを量産する「メディチ・エフェクト」の起こし方

異なる分野や文化が出会う場所、それを著者は「交差点」と呼ぶ。ここでは既存の概念がぶつかり合い、融合して、目を見張るような革新が次々と生まれる。この場所をいかに見いだすか、そこで見つけたアイデアをどうすれば生かせるか、を指南する。様々な事例とともに説かれる交差点を巡る話は、あらゆる分野のイノベーターに有用な、不朽の原則といえよう。

著 者:フランス・ヨハンソン 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2014年9月
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2014年10月号掲載

シリコンバレー 最強の仕組み 人も企業も、なぜありえないスピードで成長するのか?

シリコンバレーでは、これまでアップル、フェイスブックなど、ITを武器に世の中の仕組みを変えるような企業が次々に生み出されてきた。当地が、才能あふれる起業家や投資家を惹きつけてやまないのはなぜか? 自身もこの地で3つの企業を創設した著者が、前進を続ける“イノベーションの聖地”の独特の仕組みについて、歴史的・文化的な側面から解き明かす。

著 者:デボラ・ペリー・ピシオーニ 出版社:日経BP社 発行日:2014年7月
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2014年9月号掲載

イノベーションの最終解

「破壊的イノベーション論」でビジネス界に不動の地位を確立した、クリステンセン教授の集大成。『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』に続く、シリーズ第3弾の本書では、かつて提示した理論を実践する方法を示す。イノベーション理論を用いて、業界の変化を予測する、あるいは競合企業の経営状況を把握するなど、具体的な手法が説かれる。

著 者:クレイトン・クリステンセン、スコット・アンソニー、エリック・ロス、玉田俊平太(解説) 出版社:翔泳社 発行日:2014年7月
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2014年8月号掲載

レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理

知育玩具の「レゴブロック」を柱に、世界的な大企業となったレゴ。同社は2000年頃、倒産の危機に瀕するが、見事V字回復を果たす。いかにして危機を脱したのか? 経営幹部など多くの関係者への取材を基に、再建のカギといえる、レゴの「イノベーション」のあり方を紹介。それは、企業がイノベーションを行う時、何をし、何をすべきでないかの教訓でもある。

著 者:デビッド・C・ロバートソン、ビル・ブリーン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年5月
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