2011年11月号掲載

ミンツバーグ教授の マネジャーの学校 成長を可能にする新しいプログラム

「マネジャーの仕事は誰かに“教え授かる”ものではない」。かく語る世界的経営学者、ヘンリー・ミンツバーグ教授を義父に持つフィル・レニール氏が、教授の助言を得て考案した、マネジャー同士による“勉強会”を紹介。マネジャーとして存分に力をふるい、職場や会社を変えていく。それを可能にするプログラムの全容を、物語仕立てでわかりやすく解説する。

著 者:フィル・レニール、重光直之 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年9月
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2011年11月号掲載

リーダーのための中国古典

『論語』をはじめとする中国古典には、人間の営みに関する様々な知恵が説かれている。本書では、この中国古典の名言のうち、特に経営に参考になりそうなものを中心に紹介する。「窮すれば則ち変ず、変ずれば則ち通ず」「百里を行く者は九十を半ばとす」…。時代を超えた“原理原則”の数々は、先見力を磨き、逆境を乗り切る上で、大きな力となるだろう。

著 者:守屋 洋 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2009年4月
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2011年10月号掲載

危機にこそ、経営者は戦わなければならない! 言い訳をしない実践経営学

バブル経済の崩壊、リーマン・ショック、そして東日本大震災…。企業を襲う突然の危機に、経営者はいかに対処すればよいのか。信越化学工業を優良企業に育て上げた著者が、自社で実践してきたことを例に、危機に対する心構え、企業の体質を強化するための具体策を語る。『社長が戦わなければ、会社は変わらない』(2002年刊)を大幅に加筆修正したもの。

著 者:金川千尋 出版社:東洋経済新報社 発行日:2011年8月
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2011年10月号掲載

結束力の強化書 バラバラな職場を一つにまとめ、結果を出す!

成果主義に力を入れすぎ、人と人の結びつきから生まれる相乗効果が弱まった ―― 。今、こうした状況を嘆く組織は少なくない。この“まとまらない職場の悩み”に応えるのが本書だ。組織改革のコンサルタントが、1万人以上のリーダーを支援する中で見いだした、結束力の強化法を伝授する。厳選されたそのメソッドは効果的で、誰もが実践可能なものばかり!

著 者:荻阪哲雄 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年7月
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2011年10月号掲載

「困った人」の説得術

屁理屈ばかりで行動しない、あるいは、頭が固く今までのやり方に固執する…。どの組織にも生息する、こうした「困った人」を掌握し、使いこなすノウハウを紹介した書である。理不尽、不遜な振る舞いをする彼ら彼女らの心理や行動のメカニズムを分析して「評論家型」「職人型」「思考停止型」「現実逃避型」「近視眼型」の5つに分類、それぞれに適した対策を示す。

著 者:出口知史、伊東 明 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年8月
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2011年9月号掲載

「権力」を握る人の法則

立身出世して、「権力」を手にするにはどうすればよいのか。「権力や地位を手に入れることは、ほとんどの人にとって可能である」と語るスタンフォード大学ビジネススクールの教授が、長年の調査研究を基に、その方法を伝授。コネの作り方、人脈の開拓法、周囲の評判を高める方法等々、権力を握るためのノウハウ、そして出世する人に共通する資質などを明かす。

著 者:ジェフリー・フェファー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年7月
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2011年8月号掲載

創発人材をさがせ  ―― イノベーションを興す

1990年のバブル崩壊後、コンプライアンス等の強化が進み、何事もマニュアル化するという管理主義が企業に広がった。それに伴い、生まれづらくなったのがイノベーションだ。こうした企業環境の中、どうすればイノベーションを興せるのか。キヤノンの元研究所長がその方法 ―― 埋もれたイノベーターを見つけ、その能力を活かすための組織変革について解説する。

著 者:村井啓一 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年6月
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2011年8月号掲載

日本一の「実行力」部隊 ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術

女性マネジャーとしてユニクロに中途入社した著者は、ゼロからプロジェクトを立ち上げ、「ヒートテック」等のヒット商品を生み出す土壌を作った。そこで力を発揮したのが、周りの人の強みを活かし、チームで成果を出す「巻き込み仕事術」だ。本書では、著者が実践してきたこの手法を詳しく解説。部署の壁を越え、人を巻き込むためのノウハウの数々を披露する。

著 者:田中雅子 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2011年5月
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2011年8月号掲載

課長の時間術

かつてリクルート社で管理職を務めた人物による時間術の書。4つの情報誌の編集長を兼務するなど、多忙な日々を送る中で会得した、“時間を自らひねり出す”ための60のコツを明かす。「スケジュールは15分単位で刻む」「やることを決める前に、やらないことを決める」…。紹介されるその時間術は、多忙な組織のリーダーにとって、大いに参考になるだろう。

著 者:田中和彦 出版社:日本実業出版社 発行日:2011年6月
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2011年7月号掲載

伸び続ける会社の「ノリ」の法則

景気の低迷が続く中、日本企業の活力低下もまた甚だしい。何か新しいことを提案しても、「やってやろう!」という雰囲気にならない。無気力、無関心が蔓延し、人間関係は希薄。この企業を覆う閉塞感は、どうすれば打破できるのか。カギは「ノリ」を良くすること、すなわち社員のやる気に火をつけ、皆で盛り上がることだという著者が、その具体策を解説する。

著 者:遠藤 功 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2011年5月
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2011年5月号掲載

ドラッカーの教えどおり、経営してきました

著者の酒巻久氏は、キヤノン電子(株)の社長を務める人物。社長就任からわずか6年で、同社を利益率10%超の高収益企業へ成長させた実績を持つ。その氏が長年にわたり座右の書としてきたのが、P・F・ドラッカーの『経営の適格者』だ。本書では、同書をはじめとするドラッカーの著作から文章を引きつつ、氏がその教えをどのように実践してきたかが語られる。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版 発行日:2011年2月
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2011年4月号掲載

マネジャーの実像 「管理職」はなぜ仕事に追われているのか

最近、ビジネスの世界ではリーダーシップがもてはやされ、偉大なリーダーの成功談をよく聞く。しかし、著者は言う。リーダーシップはマネジメントの一部であり、まずはマネジメントへの理解を深める必要があると。本書では、そのスタンスの下、様々なタイプのマネジャーの仕事ぶりを観察した著者が、マネジャーの実態、そしてマネジメントのあるべき姿を描く。

著 者:ヘンリー・ミンツバーグ 出版社:日経BP社 発行日:2011年1月
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2011年4月号掲載

なぜリーダーは「失敗」を認められないのか 現実に向き合うための8の教訓

企業も人も、自分に都合の悪いものは、しばしば「否認」する。つまり現実を認めない。例えば、自社の市場シェアが低下しても、「一時的な現象だ」とその事実を無視したりする。しかし、こうした態度は「最終的にはほぼ確実に破滅につながる」。こう述べる著者が、否認が原因で危機に陥った有名企業の事例を分析し、否認を避けるための“8つの教訓”を引き出す。

著 者:リチャード・S・テドロー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年1月
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2011年3月号掲載

世界一のメンターの「集中講義」 「人を動かす人」になるために知っておくべきこと

相手の心をつかみ、「何かを共にやっていきたい」と思わせるには、どうすればいいのか。これまでに世界中で500万人以上のリーダーを指導した“リーダーのリーダー”が、「人を動かす」ためのノウハウを伝授する。誰もが持つカリスマ性に通じる能力を目覚めさせる法、リーダーが守るべき規範をはじめ、他者を巻き込み、動かすための方法論が満載の1冊だ。

著 者:ジョン・C・マクスウェル、渡邉美樹(監訳) 出版社:三笠書房 発行日:2010年12月
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2011年3月号掲載

伝説の外資トップが説く リーダーの教科書

著者の新将命氏は、ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ複数の外資系企業で社長を務めた人物。本書は、この“伝説の外資トップ”によるリーダー論である。豊富な体験を下敷きに語られる、リーダーの心得、磨くべきスキル等の話は、多くの気づきを読む者に与えてくれる。現在そして未来のリーダーにとって、まさに教科書といえる書である。

著 者:新 将命 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2013年4月
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2011年1月号掲載

エグゼクティブの悪いくせ

「現場主義」「長期的視点」「企業は人なり」…。日本的経営の美徳とされるこれらの言葉を好むエグゼクティブは多い。だが、単に現場に度々足を運ぶことを現場主義だと思うなど、意味を誤解し、結果的に経営にマイナスの影響を与えていることも少なくない。著者は、こうしたエグゼクティブの勘違いを「悪いくせ」と命名。その実態を述べるとともに、矯正法を伝授する。

著 者:綱島邦夫 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 発行日:2010年11月
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2010年12月号掲載

経営は「実行」 改訂新版 明日から結果を出すための鉄則

経営目標の達成は難しい。世界的な優良企業でも、達成には何度も失敗している。そして、その時、よく使われる言い訳が次のフレーズだ。「戦略が間違っていた」。だが、そうではない。大抵の場合、目標に届かないのは、戦略がきちんと実行されないからだ。著者はこう指摘し、実行力を高めるための鉄則を説く。2002年、米国で話題を呼んだ『EXECUTION』の改訂新版。

著 者:ラリー・ボシディ、ラム・チャラン、チャールズ・バーク 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2010年10月
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2010年11月号掲載

課長力 逆境を突破する6つの力

企業の中核を担う課長には、難題に立ち向かい、それを「突破」する力が不可欠である。本書は、メガヒット商品となったアキレスの子供用シューズ「瞬足」を生み出した課長、無印良品の化粧品分野を成功させた課長など、様々な困難を突破した6人の課長の実例を示しつつ、突破に必要な6つの力を解説。そして、そうした力を持った課長を育てるための方策を探る。

著 者:遠藤 功 出版社:朝日新聞出版 発行日:2010年9月
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2010年7月号掲載

帝王学の教科書 リーダー英才教育の基本

組織のリーダーに必要な条件は何か。これを様々な角度から追求する学問が「帝王学」である。中国の古典は、この帝王学の宝庫といえ、例えば『貞観政要』などは古来より中国、日本で帝王学のテキストとして珍重されてきた。本書では、同書をはじめ『孫子』『三国志』等々を、中国古典研究の重鎮・守屋洋氏が紐解き、人と組織を動かすための極意を解説する。

著 者:守屋 洋 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2010年5月
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2010年7月号掲載

マネジャー 13の大罪 ビジネスの致命傷を避ける法

コンサルタントとして多くのマネジャーに接してきた著者は、企業の経営不振はマネジャーの誤った行動から生じると言う。そして、失敗するマネジャーが犯す過ちには13のパターンがある、と述べる。「結果に対して責任をとらない」「部下の育成を怠る」「部下のたるみに目をつむる」…。本書は、これら13の過ちを避け、有能なリーダーになる方法を提示する。

著 者:W・スティーヴン・ブラウン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2010年5月
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