新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2008年5月号掲載
『老子』は、全文5400字ほどの短い書である。凝縮した言葉で、とかく世間の価値観に振り回されがちな人々の生き方を戒め、人間本来の自然な生き方をしようと説く。そして、非常に難解な同書の思想を、たとえ話などで、わかりやすく面白く説いたのが『荘子』だ。本書は、この2つの思想書から各々50の言葉を選び出し、現代人の悩みに即した解説を加えて紹介する。
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「選択と集中」「ワークアウト」「フラット型組織」等々、企業経営における画期的なアイデアを次々に打ち出し、GEのCEOとして活躍したジャック・ウェルチ。知らぬ人のいない、この偉大な経営者の経営改革の手法、そしてリーダーシップの真髄を、彼の言葉を引用しつつわかりやすく解説した書である。リーダーシップのあり方を考える時、得るところの多い1冊だ。
2008年4月号掲載
「どんな議論にも勝つ方法」を、米国で“弁護士の中の弁護士”と評された著者が披露する。それは、単に相手を論破する方法ではない。人間心理を利用し、相手のメンツを潰すことなく賛同を得、目的を確実に達成するというものだ。そうした方法が、本書では様々な事例とともに、わかりやすく解説されている。“真の議論”とは何か、を教えてくれる1冊と言えよう。
コンピュータの時代だからこそ、我々人間には機械にはない創造性が求められている。その創造性を、「脳科学」という切り口から解説したのが本書だ。創造性は特別なものではなく、誰もが普段から発揮しているとの考え方を出発点に、人間の創造性の起源や、創造力が発揮される仕組みを明らかにする。アイデア発想法などのハウツウ書を読む前に読んでおきたい1冊。
2008年3月号掲載
「朝令暮改」といえば、ネガティブな意味で捉えられることが多い。だが変化の激しい今日、一度言ったことでも躊躇なく変更し、変化に対応することが大切だ。―― こう述べる鈴木敏文氏が、50年余に及ぶ仕事生活の中で培った思想・哲学を説く。革新的な経営で、次々と無から有を生み出してきた氏ならではの発想に、仕事とは何なのかを改めて考えさせられる。
「現在50歳前後以下の世代は、公的年金だけでは豊かな老後を送れない」と言う著者が、“私的年金づくり”の方法、すなわちセカンド・ライフのための資産運用法を説く。その運用の成功のカギは、長期的な視点に立つこと。このスタンスの下、本書で紹介されるいくつかのリテラシーを身につければ、普通の市民でも、プロよりも高い運用成績を収められるという。
組織や社会に大きな影響を与える人たちは、どんな考え方をし、どのように行動しているのか。教育リーダーシップの博士号を持つ著者が、「人を動かす人」の根底にあるものを探った。無名の個人から歴史上の偉人まで、非凡な影響力を持つ人の様々なエピソードを例に、肩書的なリーダーではない、真のリーダーになるためには何が必要かを解説する。
著者は、対人心理学の知識を様々な場面に応用し、米国で大きな実績を上げている行動心理学者。同時に、コンサルタントや交渉家としても活躍している。そんな著者が、プライベートでも仕事でも、あなたを利用しようとする人や、あなたの成功を妬む人を鋭く見分け、逆に心理操作して優位に立つための方法を具体的に伝授する。全米で160万部突破のベストセラー。
2008年2月号掲載
「早朝会議」で知られるトリンプ前社長、吉越浩一郎氏が、ホワイトカラーの仕事効率を上げる術を指南する。その単純明快な仕事術のみならず、判断の仕方やキャリアアップのための思考法等も紹介されており、“吉越式仕事術”の全てを知ることができる。日々の残業に辟易している人、判断が遅く機を逃している人など、多くのビジネスパースンの参考になるだろう。
検索エンジン等で瞬時に情報を得られる今日、単に知識を有することに優位性はない。知識を活用して自分で考え、問題を解決する力、「地頭力」こそが意味を持つ。本書では、その地頭力を6つの構成要素に分解し、各要素を効率よく鍛える方法を体系的に解説。日々トレーニングを続ければ、地頭力が向上し、あらゆる場面で実績を上げられるようになるだろう。
深い教養と鋭い洞察力をもって、『五重塔』など、多くの優れた作品を著した幸田露伴。中でも『努力論』は随筆の代表作といえ、運命の開き方、精神の高め方、集中力の鍛え方等、人が幸せに生きるための示唆に溢れている。本書は、この『努力論』を学生時代より座右の書としてきた渡部昇一氏が現代語に訳したもの。不朽の名著のエッセンスが、やさしく語られる。
2008年1月号掲載
物事を正しく判断するには、「自分の頭で考える」ことが何より重要 ―― 。こう語る著者が、自分の頭で考える上で役立つ“53の思考法”を、様々なエピソードとともに披露する。「『敵』をはっきりさせる」「自分なりの『仮説』を立てる」「数字や論理の『正しさ』に惑わされない」等々、実用的な思考法が満載。考える楽しさ、そして難しさを感じさせてくれる1冊である。
アインシュタイン、フロイトからファンドの皇帝ジョージ・ソロスまで、ユダヤ人の成功者を挙げればきりがない。なぜ彼らはこうも優秀なのか? その秘密は、子供の教育法や休日の過ごし方をはじめ、生活の細部にまで及ぶユダヤ教の訓えにある。度重なる迫害を受け、国を失いながらも守り続けた「5000年の叡智」。日本人にとっても、そこから学ぶべきことは多い。
相手の本音を知る。それは、仕事であれ何であれ、物事をうまく運ぶ上でのポイントとなる。本書は、その本音を知る方法、すなわち相手の言葉のウラを読む方法を、52の実例を挙げて解説する。「『キミはなかなか面白い』は、ほめ言葉ではない」「『さすが○○』と評価する人は、権威や肩書に弱い」…。いずれの話も興味深く、そして実生活に応用できそうなものばかりだ。
『十八史略』とは、中国に伝わる正しい歴史、つまり正史十八の史書を略記したもの。もともと中国の史書は人間に焦点を置いて書かれているだけに、この書は人間学の宝庫でもある。「すぐれた人を鏡とすれば、自分の行の是非得失を知ることができる」。本書では、この宋の太宗の言葉をはじめ、現代にも通じる貴重な人生訓の数々を人物評論の名手、伊藤肇氏が平易に説く。
2007年12月号掲載
今、日本は一握りの上流と、大多数の下流に二極分化しつつある。この格差社会において、中流の暮らしを守りたいのであれば、「格差突破力」を備える必要がある。時代のトレンドを読む力、ゴミ情報を見分ける力、良質の人的ネットワークを作る力…。こうした格差突破力を磨くことなく、ただ漫然と生きていくなら、下流転落は必至である!
ハーバード大学ビジネススクールでは、ビジネスに必須のスキルとして、「交渉学」を履修科目に取り入れている。その最新の成果を集約した本書は、相手との駆け引きに終始する従来の交渉術、すなわち「1次元」での交渉は思うような成果を上げられないと指摘。豊富な事例研究と理論的研究の両面から、従来にない画期的な交渉術、「3次元」アプローチの効用を説く。
2007年10月号掲載
部下を持つということは、部下の人生を預かるということ。そうした重責を伴う、マネジメントという道を、マネジャーはなぜ歩み続けるのか。それは、1人の人間として成長できるからだ。そして、マネジャーと部下とが深い関わりの中で、ともに成長しようと支え合った時、「最高のアート」が完成する ―― 。著者の豊富な経験に基づく、“田坂流マネジメント論”。
2007年8月号掲載
実践哲学で知られる中村天風氏と、歴代首相の陰の指南役として知られる安岡正篤氏。この卓越した見識を持つ2人の先達の教えを紐解きつつ、「普遍的成功への道」を説いた1冊。両氏の教えに加え、本田宗一郎氏をはじめとする名経営者たちの具体的なエピソードも交えながら、本当の幸福、そして成功のためには何が必要なのかを考察する。
保身のための「敗者の忍耐」と、将来の飛躍に備えて力を蓄える「勝者の忍耐」 ―― 忍耐にはこの2種類があるという著者が、人生を成功へと導く勝者の忍耐について、中国古典の箴言・寓言を引用しつつ解説する。「自分の才能を誇るな」「口は災いの元」「控えめにふるまえ」等々、中国古典の名言の数々から生きる術を学ぶ、人生の実戦マニュアルである。
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