新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2017年9月号掲載
過去の苦い思い出や、許せない出来事。人は、消化しきれない多くの悩み、苦しみを抱えて生きている。これらを手放し、波立った心を静めるにはどうすればいいのか。必要なのは、「忘れる力」だ。ものの見方を少し変え、ちょっとした日常の工夫で、上手に忘れる。そのためのヒントを、奥深い禅の教えを通じて平易に説く。
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2017年8月号掲載
よい休息をとらなければ、よく働くことはできない! こう語るスタンフォード大学の研究員が、創造性を刺激する“戦略的休息”を大公開。「早朝から仕事を始め、昼間に休息する」「あえて仕事を中断して翌日に回す」…。ダーウィンやビル・ゲイツをはじめ、優れた業績を上げた人たちが実践した、休息法の数々が明かされる。
2017年4月号掲載
テレビや雑誌が盛んに勧める、欧米発の健康法。だが、欧米人と「体質」の異なる日本人が取り入れても、効果があるとは限らず、有害なことすらある! こう警鐘を鳴らす医師が、「赤ワインで心臓病予防」「筋肉をつけて脂肪を燃やす」等々の健康法の問題点を指摘。日本人の体質に合った病気予防法を、科学的な観点から説く。
2017年3月号掲載
今日、多くのメールやSNSに気を散らされて、1つのことにじっくり取り組むのが難しい。そうした中、本当にやりたいことに集中できる環境を作り、それに没頭する方策を、気鋭のコンピュータ科学者が伝授。「ディープ・ワーク」と著者が呼ぶ、「成果を最大にする働き方」の大切さと実践法が、様々な実例とともに説かれる。
学者にして、億万長者。研究生活のかたわら、独自の蓄財投資法と生活哲学で、巨億の富を築いた本多静六氏が、健康長寿法や暮らし方、考え方を綴った。「買ったつもりで貯金する『つもり貯金』」「家庭内のもめ事をジャンケンで解決する『ジャン憲法』」等々、時を超えて役立つ知恵の数々が説かれる。1951年刊の同名書の文庫版。
2017年2月号掲載
経済学では、人は「合理的な存在」とされる。だが、実際はそうではない。健康に良くないとわかっていてもタバコやお酒が止められない、そういう“ココロ”の弱さを誰もが持っている。本書は、こうした感情的な側面を重視する「行動経済学」の視点から、人の判断がどんなメカニズムで生み出されるのか、解き明かしていく。
2017年1月号掲載
米軍の特殊部隊などを調査した心理学者らが、成功者が持つ「超一流のメンタル」について解説する。「能動的な楽観主義、決断力と行動力、道徳的な指針、粘り強さ、周囲のサポート」。この5つから成る“レジリエンス”(逆境から立ち直る力)を備えれば、極度のストレスやプレッシャーを跳ね返し成功できるという。
2016年12月号掲載
副題「何があっても打たれ強い自分をつくる」。そのカギを握るのが、近年注目を集める「レジリエンス」だ。困難な状況に直面してもすぐ立ち直り、適応し、成長する能力である。生まれつき備わった人もいるが、習得し、強化することができるという。充実した仕事、生活のために必要な、この“逆境力”の身につけ方を指南する。
2016年11月号掲載
「ストレスは健康に悪い」。医師や心理学者をはじめ、多くの人がそう信じている。だが、実際はその「思い込み」によって、健康を害しているとしたら ―― ? スタンフォード大学の心理学者が、医学や心理学、神経科学の最新の知見を踏まえ、ストレスに関する誤解、心身にもたらす意外な効用などについて説く。
2016年9月号掲載
古来、仏教修行の1つだった「マインドフルネス」は今日、ビジネス、医療、教育など、様々な分野で利用されている。集中力を高める、対人関係を改善する、生活の質を向上させる…。効果が科学的に実証され、世界的に注目される、このマインドフルネスの真髄を、日本生まれ米国育ちのスタンフォード大学の心理学者が語る。
2016年5月号掲載
出生前診断、iPS細胞による再生医療…。近年、バイオテクノロジー(生命工学)の進歩が目覚ましい。だが、そこに規制やルールはなくていいのだろうか? 着床前診断による“産み分け”、人間の“品種改良”等々、「いのちの倫理」に関わる事例を挙げ、テクノロジーの発展がもたらす生命科学のジレンマについて考える。
江戸時代半ば、1713年刊行の『養生訓』は、300年以上も読み継がれてきた超ロングセラーだ。著者の益軒は、体を粗末にして命を縮めるのは、天地や親に対する不孝の極み、愚の骨頂だと喝破。人生で大切なのは健康だとし、「養生の術」を説く。この、健康に暮らすための知恵が詰まった名著を、読みやすい現代語訳で紹介する。
2016年3月号掲載
アルコールを飲まないとリラックスできない、仕事の苦労を相談する友人がおらず苦しい…。ビジネス環境が大きく変わる中、ストレスを抱え、心の不調を訴える男性が増えている。彼らは何に苦しめられているのか? ストレス予防のために何をすべきか? ストレスから「今すぐ」抜け出す思考法を、心療内科医が紹介する。
2016年1月号掲載
いくつになっても脳は鍛えられる! 運動、食事、人間関係、メンタル…。様々な面から、脳をグレードアップする方法を、世界トップレベルの脳神経科学者たちがアドバイス。「一般向けであり専門家向けでもある」と、まえがきにある通り、最新の研究に基づいた、脳の健康を保ち、進化させる方法がわかりやすく述べられる。
2015年12月号掲載
心と身体、人間関係はつながっており、全てが病気と健康に関係しているので、人間を丸ごと診る姿勢が大切だ。この考えの下、アトピーや糖尿病などの治療に取り組む医師が発見したこと。それは、「自分の心を変えることで人間関係が改善され、より良い人生を築くことができる」というアドラー心理学の考え方が、健康や病気を考える上で役立つということだった!
2015年8月号掲載
今、全米で注目され、一流企業のビジネスリーダーが実践する「マインドフルネス」を紹介する。これは、瞑想し、頭の中に生じる様々な考えを動じずに観察することで、心を強くしようというもの。多忙な情報社会を生きる現代人の働き方と、ビジネスのあり方を根底から変える可能性を秘めた、この心のエクササイズの科学的根拠を明らかにし、職場での活用例を示す。
2015年3月号掲載
本書は、我々のライフスタイルを、「野生化」しようと説く。生活は豊かだが、肥満やうつ病、がんなどで苦しむ現代人。進化のルールに照らせば、今のライフスタイルは健康や幸福につながらない。本来、人は野性的に暮らすように設計されているとし、科学的な観点から、食事、運動、思考等の「再野生化」を提案。人間の体について、新しい見方ができる1冊だ。
2015年2月号掲載
ツイッターやフェイスブックなど、時代の先端を行くIT企業の創業者たちが実践することがある。それは目の前のことに意識を向ける習慣、「マインドフルネス」を身に付けること。そうすることで、無益な情報に惑わされず、創造力を引き出せる。テクノロジーに飲み込まれて苛々することなく、平常心で創造性を発揮する、そんなストレスフリーな働き方を紹介する。
2014年12月号掲載
「依存症」は酒や薬物に限らない。iPhone、スターバックスのフラペチーノ、あるいはゲームアプリ。現代社会に溢れる、魅力的なものに人々が「病みつき」になるメカニズムは、ヘロイン等がもたらすものと同質だという。では、何が人を依存的行動へ駆り立てるのか。かつてアルコール依存症だった著者が、その原因、そして人間の意志の弱さにつけ込むビジネスに迫る。
2014年10月号掲載
ご飯やパンなどの主食を抜き、たんぱく質や脂質を多く含むおかずを食べる「糖質制限食」。これは糖尿病に限らず、現代人を蝕む様々な病にも有効である ―― 。長年、糖質制限食を指導、研究してきた著者が、糖質過剰の真の危険を明かし、がん、脳血管疾患、心疾患等々の生活習慣病、心の病などに対する糖質制限の効果を公開。今の日本の食生活に警鐘を鳴らす。
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