新刊ビジネス書の要約『TOPPOINT(トップポイント)』
最新号に掲載している“一読の価値ある新刊書”10冊の内容をご覧いただけます。
編集部が独自のテーマを設定し、5冊程度の良書を選出して紹介します。
編集部員が思わず読書メモを取った、良書の中の“一節”や“物語”を紹介します。
編集部員が「いま改めてお薦めしたい本」「再読したい名著」をPick Up!
各ジャンルにおける必読の名著10冊を編集部が選定。選書は随時更新します。
1万人以上の定期購読者を対象とした読者アンケートで決定された、半年ごとのベストビジネス書です。
2008年2月号掲載
社会の「幼児化」や「脳力」の低下により、日本は没落する ―― 。このように危惧する著者が、経済、教育など様々な面からその根拠を示しつつ、警鐘を鳴らす。年金等の財政危機、新興国での競争に疲弊する企業、教育の弱体化、そして国民の意欲の低下。こうした現状が改められない限り、国家の没落という事態は避けられないことを痛感させられる。
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マンションの耐震偽装が世間を騒がせて以来、「構造計算」という言葉は、すっかりおなじみのものとなった。ところが、である。実は、日本の2階建て木造住宅のほぼ全てが構造計算されていない! 本書は、この知られざる衝撃的事実を出発点として、真に安全な家とは何かを説き、そして、いつまでも快適に暮らせる「よい家」をつくるにはどうすべきかを提言する。
2008年1月号掲載
物事を正しく判断するには、「自分の頭で考える」ことが何より重要 ―― 。こう語る著者が、自分の頭で考える上で役立つ“53の思考法”を、様々なエピソードとともに披露する。「『敵』をはっきりさせる」「自分なりの『仮説』を立てる」「数字や論理の『正しさ』に惑わされない」等々、実用的な思考法が満載。考える楽しさ、そして難しさを感じさせてくれる1冊である。
2007年12月号掲載
日本は今、先進国から取り残されつつある。国の屋台骨たる産業構造が古いままなのだ。欧米各国がその比重を金融業などに大きく傾けつつある中、わが国はいまだモノづくりにしがみついている。だが、アジア諸国の追い上げもあり、日本の製造業が優位性を保っていられる時間もそう長くはない。著者は、こうした現状に警鐘を鳴らし、その向かうべき道を指し示す。
深刻化の一途をたどる地球温暖化問題。だが、地球環境を守ろうという掛け声だけでは、人々はなかなか動かない。そんな中、金儲けという人間の欲望を利用して地球環境を守ろうとする動きが、世界中で活発化している。本書では、温室効果ガスの「排出権」取引の実態やそのプレーヤーを明かしながら、「市場原理導入による地球環境保全」の動きを解き明かす。
今、日本は一握りの上流と、大多数の下流に二極分化しつつある。この格差社会において、中流の暮らしを守りたいのであれば、「格差突破力」を備える必要がある。時代のトレンドを読む力、ゴミ情報を見分ける力、良質の人的ネットワークを作る力…。こうした格差突破力を磨くことなく、ただ漫然と生きていくなら、下流転落は必至である!
「ウエスト周囲径、85㎝以上」というメタボリックシンドロームの基準には、中年男性の大半が該当する。だが実は、この数値には病理学的根拠が乏しい。にもかかわらず、厚労省はなぜこれに固執し“病人”を増やそうとするのか? その背景にあるのは産官学の癒着だ。本書は、このメタボ基準のでたらめさを検証し、日本の保健行政の構造的な欠陥をえぐり出す。
2007年11月号掲載
今、先進国では人口の減少が問題になっている。わが国もまた例外ではなく、様々な少子化対策が講じられている。だが、日本の人口は、本当にこのまま減少し続けるのだろうか? 本書では、医師である著者が、ヒトの自己保存本能と種の保存本能から仮説を導き出し、論理的に「人口減少説」を覆す。生物学的、医学的な視点から展開される論理に納得の1冊である。
「リタイア・モラトリアム」とは、定年退職後も再雇用されて働きながら、本当に離職(リタイア)するまで過ごす期間のこと。いわばリタイアまでのソフトランディング期間で、団塊世代の多くがこの時期に入りつつある。この猶予期間は彼らのライフスタイルにどんな変化をもたらすのか、本書はそれを分析するとともに、シニアビジネスの方向性を提示する。
2007年9月号掲載
今の日本には、将来を憂えずにはいられないような出来事が続発している。深刻化する子供のいじめ問題、企業モラルの低下、テレビ番組の低俗化…。こうした事象の背景にあるのが、日本人全体の思考の退化であり、「幼児化」である! こう指摘する著者が、家庭や教育、企業、マスメディアなど様々な現場で生じている崩壊の予兆を具体的に挙げ、警鐘を鳴らす。
我々の日常生活から世界経済に至るまで、大きな変化をもたらしたIT。このITを活用したビジネスが今、多くの低所得者を抱える発展途上国の姿を劇的に変えつつある。その先駆けといえるのが、バングラデシュの携帯電話会社「グラミンフォン」だ。本書では、ITビジネスを通じて貧困を撲滅し、巨大市場を創出するという、その画期的な経済開発モデルを紹介する。
福沢諭吉は『学問のすゝめ』の中で、国の運命を切り開くには学問が不可欠だと説いた。そして実際、当時の人々は勉学に励み、近代日本の基礎を築き上げた。だが今の日本はといえば、諸外国と比べ、学生の学力レベルはかなり劣る。このままでは、わが国の未来は危うい。勉強するしか、個人と国の独立の道はない。そう主張する著者による、現代の「学問のすすめ」。
2007年8月号掲載
工業製品ではなく、労働と資本が直接国境を超える新しいグローバリゼーションが今、世界に広がっている。その流れに乗り遅れ、凋落傾向にあるのが日本だ。そんな日本を活性化するにはどうすればよいのか? その問いに、著者は“資本開国”を提言する。すなわち外資を積極的に受け入れ、経営を競争にさらし、強い企業を育てる、それが唯一の経済活性化策だと。
2007年6月号掲載
大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』は、ハリウッドでなくウェリントンで作られた ―― 。この例が示す通り、これまで経済、文化等の面で世界一だった米国の座が揺らいでいる。原因は、創造的な才能を持つ“クリエイティブ・クラス”の大移動にある。こうした現象を、産業革命以来の大変化という著者が、彼らを軸とする新たな競争、経済等について語る。
地球に優しいはずの環境活動。だが実は、往々にしてそれは環境を悪化させる。例えば、ペットボトルのリサイクルは、むしろ石油の消費量を増やす。また、自治体による古紙リサイクル運動は、民間の回収業者を圧迫する結果となった。そして、巨額のカネと利権が、環境保全という錦の御旗の影で動いている…。環境問題を巡るウソと、その裏事情がよくわかる1冊。
長い間、自分で判断する必要がなかった日本は、現在でも「判断停止」の状態を続けている。それというのも、無責任体制という構造が、社会のあらゆる部分に根を張っているからである。本書は、そうした日本独特の無責任体制の構造を明らかにすると同時に、私たち1人1人が身につけるべき判断力の養い方を教えてくれる。
2007年5月号掲載
9.11テロ以降、ブッシュ政権は国家戦略を再定義し、イラクを攻撃した。その結果、米国はイラクで苦境に陥り、2006年の中間選挙でブッシュの共和党は歴史的な大敗を喫した。今となっては、イラク政策の失敗は明らかである。ではなぜ、ブッシュ政権の誤った外交政策が推進されたのか? また今後、米国はどこに向かおうとするのか? 今の米国の真実を暴く。
今、スピリチュアル・ヒーリングやスピリチュアル・ケアなど、“スピリチュアル”が流行っている。これは、宗教の枠に収まりきらない宗教的なるものと言え、最近、日本の社会で、重要な役割を担いつつある。本書では、ヒット曲やベストセラー、ブログなど身近な社会現象を素材に、スピリチュアルとは何かを紹介し、我々はそれとどう向き合うべきかを考える。
2007年4月号掲載
「死に時」をわきまえることで、豊かな老後を送り、泰然と死を迎えることができると主張する著者が、過酷な老いの現実や、介護現場の問題点、延命医療の実態などを明らかにする。その上で、自分の死に時を見極め、早めに今を充実させるような生き方を提案する。在宅医療専門のクリニックに勤め、多くの死を見つめてきた医師による、“長生き”へのアンチテーゼ。
2007年3月号掲載
今にも殺人事件に発展しそうな家庭内暴力が、全国の家庭に蔓延している。両親の仲がよく、教育熱心な「普通の家庭」の真面目でおとなしい「普通の子」が、ある日、親に牙をむく。その原因は何なのか? 40年にわたって、教育現場に携わってきた著者が、家庭内暴力の原因や実態を示すと同時に、日本の教育や子育てについて具体的に提言する。
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