2014年11月号掲載

未来企業 レジリエンスの経営とリーダーシップ

グローバル化やテクノロジーの発達により、世界は様変わりしつつある。社会が大きく変化し、不安定になる中、良き未来を築くにはどうすべきか。組織論の世界的権威である著者によれば、不確実性の増す世界で重要なのは「レジリエンス」(困難な状況への適応力)だという。これを軸に各種事例を交え、企業が今後なすべきこと、新しいリーダーシップ像を探る。

著 者:リンダ・グラットン 出版社:プレジデント社 発行日:2014年8月
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2014年11月号掲載

グッドワークス!

社会のために善いことをして、良い業績を残す ―― 。企業が、いわば“究極のwin-win関係”を築くためにすべきことが、わかりやすく説かれる。自社に合った最適な課題、最良のパートナーを選び、最高の結果をもたらす効果的な取組みを行う。そのための実践的なアドバイスを各種事例とともに提示。「よい仕事」をしようと思う全ての人のためのハンドブックだ。

著 者:フィリップ・コトラー、デビッド・ヘッセキエル、ナンシー・R・リー 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年9月
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2014年11月号掲載

現場力を引き出すリーダーの条件 「オーケストラ型」マネジメント

インターネットが普及し、情報が行き渡るようになった結果、社員は知識を得て、自らの考えを主張するようになった。もはや、かつてのような男性的な“強いリーダー”の下、トップダウンで現場を率い、目標を達成するのは難しい。今日、大切なのは「命令せず、協調し、違いを活かす」こと。本書は、新時代に必要なリーダーシップのあり方を掘り下げ、提示する。

著 者:デイナ・アーディ 出版社:日経BP社 発行日:2014年8月
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2014年10月号掲載

ビッグチャンス 追い風の今、日本企業がやるべきこと

バブル崩壊以降、長らく低迷続きだった日本企業。しかし、アベノミクスがもたらした景気回復により、再び世界の覇者になれる芽が出てきた。本書は、このチャンスを掴むため、日本企業がやるべきことを説いた1冊。グローバル企業の経営の最前線に身を置く著者が、長年に及ぶ日本企業の低迷の原因を分析した上で、世界で勝てる人事・組織への切り替え方を示す。

著 者:冨山和彦 出版社:PHP研究所 発行日:2014年8月
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2014年9月号掲載

孫子に経営を読む

日本を代表する経営学者が、経営の視点から『孫子』の名言を選び、読み解いた。「戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ」(まず正攻法、そこに奇手を組み合わせる)をはじめとする“戦略の巨人”の言葉を、経営にどう適用するか、グーグル等の企業事例を交え、伝授する。中国文学者や戦史家による従来の解説書とは一味違う、マネジメント層のための1冊だ。

著 者:伊丹敬之 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年7月
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2014年9月号掲載

競争優位の終焉 市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける

本書のオビに曰く、「ポーターの理論だけでは、生き残れない」。今日の変化の激しい競争環境においては、マイケル・ポーターが説いた「5つの競争要因」等の理論に従い、「持続する競争優位」の確立にこだわるのは危険だ、と著者はいう。代わって提示するのが、「一時的な競争優位」に基づく戦略である。それは、束の間の好機を迅速につかみ、確実に利用する方法だ!

著 者:リタ・マグレイス 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年6月
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2014年9月号掲載

リーダーやニッチャーでなくても勝ち残る 「フォロワー」のための競争戦略

「選択と集中」は競争戦略の定石とされる。だが、果たしてそうか。選択と集中は、ハイリスクハイリターンの戦略。大企業ではない、大半のフォロワー企業(普通の企業)にとり大切なのは、リスクを減らし安定成長を図ること。そのための戦略、“リスクヘッジ競争戦略”を、「競争回避」「顧客ロイヤリティ」「持たざる強み」等の観点から、各種事例を交えて説く。

著 者:手塚貞治 出版社:日本実業出版社 発行日:2014年7月
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2014年9月号掲載

イノベーションの最終解

「破壊的イノベーション論」でビジネス界に不動の地位を確立した、クリステンセン教授の集大成。『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』に続く、シリーズ第3弾の本書では、かつて提示した理論を実践する方法を示す。イノベーション理論を用いて、業界の変化を予測する、あるいは競合企業の経営状況を把握するなど、具体的な手法が説かれる。

著 者:クレイトン・クリステンセン、スコット・アンソニー、エリック・ロス、玉田俊平太(解説) 出版社:翔泳社 発行日:2014年7月
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2014年8月号掲載

成果を出す会社はどう考えどう動くのか

精神論を振りかざし、頑張りだけを求める役員。忙しさゆえ、何も考えず、目の前の仕事をさばくことに全力を集中する社員 ―― 。こうした“日本的経営体質”は、いまだに根強く残っている。本書は、そのような組織の再生法を説くもの。組織風土改革の実施、対話による知恵の創出など、「本当のいい会社」になるための方法を、企業事例を交えつつ具体的に示す。

著 者:柴田昌治 出版社:日経BP社 発行日:2014年6月
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2014年8月号掲載

世界標準の働き方 日本式ガラパゴス仕事から脱しよう

長い間、外部と隔絶されたガラパゴス諸島の生物は、免疫力が弱く、絶滅の恐れがあるという。日本人もそう。独特の、長時間残業する非生産的な働き方のままでは、世界で通用する人材になれず、将来、路頭に迷いかねない。トリンプなど外資系企業で活躍した著者が、そんな現状にメスを入れ、「より短い時間で、より高い成果を上げる」、世界標準の働き方を説く。

著 者:吉越浩一郎 出版社:日本文芸社 発行日:2014年6月
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2014年8月号掲載

よき経営者の姿

経営者のあるべき姿とは。松下電器産業の松下幸之助氏、ソニーの井深大氏、本田技研工業の本田宗一郎氏…。日本が誇る“名経営者”には共通点があるという著者が、「顔つき」「資質」「退き際」など、数項目の切り口から、よき経営者の姿を解明した。果たして、あなた、もしくはあなたの会社の経営者は、本書で示されるような“器量”を備えているだろうか?

著 者:伊丹敬之 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2013年12月
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2014年7月号掲載

これからの経営は「南」から学べ 新興国の爆発的成長が生んだ新常識

近年、北側の先進国から、中国、インド、ブラジルなど「南」の国々へと、経済の中心がシフトしつつある。南の企業には強烈な起業家的野心があり、多くは二桁成長を遂げている。ビジネスの規模、時間、成功の定義も、先進国のそれとは違う。従来の経営知識が通用しない彼らにどう対応すべきか、世界的経営コンサルタントが、北側の企業に必要な戦略を披露する。

著 者:ラム・チャラン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年4月
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2014年7月号掲載

なぜ、「異論」の出ない組織は間違うのか

責任回避、先送り、前例踏襲。言われたことだけやり、余計なことは言わない。官僚組織などに見られるこうした事象は、従来の状態を正しいと思い込む心理状態「マインドセット」に起因する。通常、当人はそれが問題だと思わないから厄介だ。マッキンゼー出身で、郵政改革などに関わった著者が、組織を蝕むこのマインドセットについて明らかにし、脱却法を示す。

著 者:宇田左近、黒川 清(解説) 出版社:PHP研究所 発行日:2014年5月
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2014年6月号掲載

日本企業の進化論 グローバルで闘い抜くための“5つの進化”

副題は「グローバルで闘い抜くための“5つの進化”」。グローバル化、デジタル化、あるいは少子高齢化など、市場環境が大きく変わる中、日本企業が進化し、生き残るためには何が必要なのか。海外戦略、ビジネスモデル、生態系(エコシステム)、価値設計、オペレーション。本書は、この5つの領域における進化の必要性を説き、具体策を提示する。

著 者:ベイカレント・コンサルティング 出版社:翔泳社 発行日:2014年3月
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2014年4月号掲載

世界を動かす消費者たち 新たな経済大国・中国とインドの消費マインド

予測によれば、経済成長を続ける中国・インドの消費者市場は、2020年までに合計10兆ドル、日本の3倍に達する。この巨大市場でビジネスに成功するには、新たに出現する消費者層の理解が欠かせない。彼らはどんな価値観を持ち、消費行動をとるのか。それらを長年にわたる両国での調査研究、コンサルティングを基に描く。現地に適応した戦略、企業事例も紹介。

著 者:マイケル・J・シルバースタイン、アビーク・シンイ、キャロル・リャオ/デビッド・マイケル、市井茂樹(監訳)、津坂美樹(監訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年1月
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2014年3月号掲載

会社を変える会議の力

時間をかけて議論したのに何も結論が出ない、何の目的のために決めたかわからない…。世間では、会議は“ダメなものの象徴”になっている。しかし、会議には「会議モドキ」「ダメな会議」がある一方、真の問題解決に役立つ「本当の会議」があると指摘。「目的」「議題」「資料」「メンバー」の4つの点から、ダメな会議の病巣を明らかにし、打ち手を示す。

著 者:杉野幹人 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2013年12月
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2014年3月号掲載

まじめなのに結果が出ない人は、「まわりと同じ考え方をしている」という法則

「驚きの成果」を上げる人と、「並の仕事」で終わる人。両者を分かつものとは? 著者いわく、結果を出す人は、流行に流されず、わが道を行く。「“品質第一”にとらわれない」「事業計画を立てない」「“あと出しジャンケン”をする」…。本書では、“その他大勢”との差をつける上で欠かせない、「自分で考える力」を磨くためのヒントの数々を披露する。

著 者:カスピアン・ウッズ 出版社:三笠書房 発行日:2013年12月
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2014年2月号掲載

ウォートン・スクール ゲーミフィケーション集中講義

表題の「ゲーミフィケーション」は、最近、注目されつつある概念で、企業活動などに「ゲーム」を活用すること。ゲームというと単なる遊びのイメージが強いが、うまく使えば、人を動かし、ビジネスに革命を起こすことさえできるという。その理論から実践までを、名門ビジネススクールで、世界初のゲーミフィケーションコースを担当する著者たちが徹底解説する。

著 者:ケビン・ワーバック、ダン・ハンター、三ツ松 新(監訳) 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2013年12月
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2014年1月号掲載

奇跡の軽自動車 ―― ホンダはなぜナンバーワンになれたのか 「N BOX」ヒットの法則

リーマン・ショック後の不況などで窮地に陥ったものの、かつてないクールな軽自動車「Nシリーズ」で復活を遂げたホンダ。この大成功をもたらした、まさに命がけの改革を追う。“タテワリ”組織から“ヨコワリ”組織へ、女性をターゲットとした開発や販売体制の構築…。同社の挑戦の数々は、日本企業が抱える課題を解決する上で、貴重なヒントとなるだろう。

著 者:片山 修 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2013年11月
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2013年12月号掲載

「失われた20年の勝ち組企業」100社の成功法則 「X」経営の時代

バブル崩壊後の低成長の時代を、「失われた20年」と呼ぶ。しかし、そうした中、大きく成長した日本企業も少なからず存在する。その成功の秘密は何か? この20年間の勝ち組100社をリストアップし、「経営変革力」「事業モデル構築力」「市場開拓力」「オペレーション力」の4つの観点から考察するとともに、今後、日本企業が目指すべき経営モデルを描く。

著 者:名和高司 出版社:PHP研究所 発行日:2013年10月
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